日頃からラクマを利用している人にとっては、良い評価をたくさん集めたいですよね?
良い評価が多いと取引をすることに安心感が出て、それが自然と出品した商品が売れやすくなる要因にもなります。
またそれとは逆に、悪い評価が多い相手の場合は「この人から買っても大丈夫かな?」「トラブルにならないかな?」と思ってしまいますし、過去に何をして悪い評価がついているのかが気になってしまいます。
そこで「ラクマで良い評価を集めるためのコツ」についてご紹介します。
ラクマで良い評価を集めることは、出品者はとても大事
ラクマでは取引が終わると、取引相手が自分の評価を3段階(良い・普通・悪い)でつけます。
これは出品者・購入者共につけ合うことで、取引完了となります。
その際、取引中に相手に対して何か嫌がられるようなことをしてしまえば、悪い評価をつけられてしまうことがあります。
この悪い評価が増えれば増えるほど、自分の評価の価値をどんどん下げてしまうことになります。
つまり、ラクマでは評価は「履歴書」みたいなものです。
過去にラクマでどんな取引をしてきたかが全て評価として現れ、これは他のユーザーからも見られてしまいます。
またこれは、楽天市場やAmazon、ヤフーショッピングでショップレビューがあるように、出品者(店舗)の評価がユーザーから見れるようになっているのと同じことです。
そのため、自分が出品した商品に対して「この商品いいなぁ」と思ってもらえても、評価を見て「悪い評価が多い人だから購入するのはやめよう」と思われることも十分にあるため、悪い評価はつけられないようにしなければいけません。
出品者がすべき「いい評価を集めるための5つのコツ」
商品を販売する側の出品者は、「売れた商品を購入者宛に送りさえすればいい評価がつくだろう」と思っているのは大間違いです。
一歩間違えると悪い評価に繋がることも十分にあり得ます。
良い評価を集めるためには守るべき5つのポイントがあるため、出品者さんは下記のことを守って取引をするようにしましょう。
コメントやメッセージの対応は丁寧に
ラクマでは、出品者と購入者間のコメントのやりとりが頻繁に行われます。
例えば、「●●円になりませんか?」といった値下げ交渉や、商品に対しての質問などです。
ラクマには商品ごとにコメント欄が設置されているので、気軽に出品者とユーザーがコメントのやりとりをすることができます。
また、購入をしてくださった方には購入のお礼をしたり、発送が遅れる際はきちんと謝罪を入れたり、発送が完了したら荷物の追跡番号を知らせたりと、購入された後も購入者宛にメッセージを送ることも度々あるのです。
その際に「どうせ一度だけ取引する相手だし」「知らない人だしタメ口でいっか」と思って購入者に対して横柄な態度を取ったり、自分のミスや自分の都合で発送が遅れた場合でもメッセージを送らなかったりなどをしてしまうと、それが評価に返ってくる場合もあります。
ラクマでは相手との顔が見えない分、文面だけのメッセージのやり取りは非常に重要になります。
信頼して最後まで気持ちよく取引をしてもらうためにも、コメントや相手へのメッセージは丁寧な口調で接するようにしましょう。
発送日の目安を守る
ラクマでは商品ごとに発送日の目安を設定します。
ラクマの場合だと、「支払い後1~2日で発送」「支払い後2~3日で発送」「支払い後4~7日で発送」の中で設定をします。
その際、購入者はきちんとこの配送目安を見て購入しているので、必ずこの配送目安は守らなければいけません。
もし配送目安を守らなければ、「発送が遅い」と悪い評価で帰ってくることもあります。
発送が遅れる場合は早めに購入者に連絡をする
基本的には、発送日が設定している目安よりも遅れるようなことは起きてはいけませんが、なんらかの事情で配送が遅れてしまうことがあります。
例えば、出張が長引いて家に帰れそうにない、急遽実家に帰らなければいけなくなった、入院してしまったなどです。
その場合は、わかり次第早めに購入者に連絡を入れるようにしましょう。
ポイントとしては、配送目安よりも余裕を持って連絡を入れることです。
配送目安ギリギリになってからや、配送目安を過ぎてから発送が遅れる旨のメッセージを送っても、もうその時にはすでに配送が遅れているわけですのでクレームやキャンセルにつながります。
また、そのことが原因となって取引を終えた後に悪い評価に返ってくる場合もあります。
また、「ネット通販は早く届くもの」だと思っている購入者は最近とても多いので、配送目安は必ず守るようにしましょう。
商品ページに嘘は書かない
商品が売れやすくなるように、商品を偽って販売してしまう出品者が中にはいます。
例えば、何度か使用した場合でも「新品」と書いてしまったり、傷や汚れがあるのにそれを商品説明文に載せていなかったり、画像を大幅に加工して商品の色を変えてみたりなどです。
購入者は商品ページの情報を頼りに購入しているのです。
少しでも早く売りたい、高く売りたい気持ちはわかりますが、商品情報を偽れば偽るほど商品が購入者に届いた時のガッカリ感は大きいのです。
購入者は商品が届いた時に受け取り評価をするため、この時が一番悪い評価をつけやすくなっています。
商品は偽りのないように販売しましょう。
商品の梱包は綺麗に、丁寧に行う
いくら商品が良くても、梱包が汚ければこれは悪い評価をつけられても仕方ありません。
例えば、ボロボロの袋に入れて送られてきた、きつく折りたたんだら形が変わってしまう商品なのにギュウギュウに詰められて送られてきた、雨で中の商品まで濡れて届いた、緩衝材やプチプチが使われておらず商品が壊れた状態で届いたなどです。
基本的に、購入者は商品を受け取って中身を確認したらすぐに受け取り評価をするので、商品を受け取ってがっかりすれば、そのがっかりした気持ちのまますぐに評価をつけます。
そのため、上の「商品ページに嘘は書かない」の同じように、商品が届いてからがっかりするような場合は、即悪い評価につながります。
梱包資材はしっかり揃えて、最後まできれいな状態で相手に届くように梱包は丁寧にきれいに行いましょう。
危ない相手とは取引をしない
これもすごく大事です。
自分がとてもいい商品を嘘偽りなく販売し、梱包もきれいに行ってスムーズに対応したとしても、相手が悪ければ理不尽な理由や嫌がらせで悪い評価をつけてくるユーザーも中にはいるのです。
私はまだそのようなユーザーに当たったことはないですが、他の出品者のプロフィールを見ていると悪い評価をつけられてしまった理由をだらっと書いている人がいます。
読んでみるとだいたいの人が「悪質な購入者に買われてしまい、こちらは誠意を持って販売・対応したのに理由もなく悪い評価をつけられた」と書いてあったりします。
これを防ぐためにも相手のプロフィールや評価を確認した上で、コメントのやりとりをしっかり行い「この人に売っても大丈夫かどうか」を見極めてから取引をするようにしましょう。
もしそのような危なそうな人から買われてしまった場合は、相手が代金を支払えば商品を発送するしかありませんが、なるべくこのような人と取引しないのことが大事です。
ラクマでは購入申請機能を使えば購入者を選べる
ラクマでは購入申請機能があります。
これはラクマだけにある機能で、ユーザーが商品を購入したいと思った時に、出品者へ購入の意思表示をすることができます。
購入申請が来ると、出品者はどんなユーザーから購入申請が来たのかを購入前に確認することができるため、事前にユーザーのプロフィールや評価を見ることができます。
それを見た上で出品者が購入の許可・拒否ができるのです。
もし購入申請をしてきたユーザーを出品者が許可した場合は、そのユーザーがその商品を購入することができ、購入申請を出品者が拒否した場合は引き続き商品の販売が継続されます。
この購入申請機能を使えば、悪い評価ばかりの人、取引をしたくない人には購入されずに済むので、心配な方はこの機能も使いましょう。
ラクマの購入申請機能とは?キャンセル方法や拒否、メリット・デメリットとは?
ラクマではマナーを守れば基本的に悪い評価はつかない!だけど誠意を持って取引をしよう
以上が、ラクマで良い評価を集めるためのコツでした!
長々と書きましたが、そもそもマナー違反・規約違反はせず、当たり前のことをしていれば悪い評価はつけられないのです。
つまり、普通にマナーを守って取引をしていれば「良い」評価は自然と集まるものなのです。
また、購入申請機能を使って取引をしたくないと思う人から購入されないようにするのも、自分の評価を守るべき行動の一つです。
自分の行動一つで悪い評価にも自分の評価を守ることも繋がるので、良い評価を集めるために上記のポイントを意識して取引をするようにしましょう。