この記事では、下記のことについてまとめています。
● Yahooフリマの取引メッセージで住所・名前を聞かれたら？
● なぜ相手は個人情報を聞いてくる？
● 取引メッセージで個人情報を教えなければいけないケース
- Yahooフリマの取引メッセージで住所・名前を聞かれたら？
- 取引メッセージで個人情報を教えなければいけないケース
- Yahooフリマの取引メッセージで住所・氏名は教えないように
- Yahooフリマ出品者さんにおすすめ情報・サイト
Yahooフリマの取引メッセージで住所・名前を聞かれたら？
Yahooフリマでは取引が開始されると、取引相手にメッセージを送ることができます。
そのメッセージをYahooフリマでは「取引メッセージ」と呼び、相手と自由にやり取りができます。
そんなYahooフリマの取引メッセージで、取引相手から住所や名前、電話番号などを聞かれることがあります。
このような場合、取引メッセージで相手に個人情報を教えてもいいのでしょうか？
取引相手であっても住所や名前は教えてはいけない
Yahooフリマの取引メッセージで相手に住所・名前・電話番号などを聞かれても、絶対に教えてはいけません。
その理由は、Yahooフリマでは全商品が「匿名配送」でのやり取りとなるため、個人情報を教え合う必要はないからです。
匿名配送とは、出品者・購入者ともに個人情報を教え合わずにやりとりができる発送方法です。
そのため取引が開始されても出品者・購入者ともに、取引画面上には相手の個人情報は一切表示されないようになっています。
それなのに相手から個人情報を聞かれて教えてしまったら、匿名配送の意味がありません。
たとえ取引相手であっても、個人情報を聞かれたら絶対に教えないようにしましょう。
相手が取引メッセージで個人情報を聞いてくる理由
ではなぜ、相手が取引メッセージで住所や名前、電話番号などを聞いてくるのでしょうか？
その考えられる理由は、下記が挙げられます。
1, 単純にいたずら目的・他のことに利用しようとしている
単純にいたずら目的や他のことに利用しようとしていることで、個人情報を聞き出そうとしている可能性があります。
悪い相手だった場合、個人情報を悪用されてしまうこともあります。
そのためにも相手に個人情報を聞かれても、絶対に教えてはいけません。
2, 相手が匿名配送の仕組みをわかっていない
出品者から取引メッセージで住所や名前を聞かれた場合、出品者が匿名配送の仕組みをわかっていない可能性もあります。
匿名配送では取引画面上で二次元コード（QRコード）を作成すれば、そのコードの中に出品者・購入者の個人情報が集約されて配送伝票が出来上がります。
そのため出品者が購入者へ住所や氏名を教えてもらう必要はなく、QRコードさえあれば発送ができる仕組みです。
ですが初心者さんの場合、このような匿名配送の仕組みがわかっておらず、購入者へ住所や名前を聞いてしまった可能性があります。
その場合は個人情報を必要とする目的を聞いた上で、出品者が匿名配送の仕組みがわかっていないようであれば説明してあげることが大切です。
購入者も自分から住所・氏名を伝えてくる人もいるので注意
また、それとは逆に購入者も初心者の場合は、取引メッセージで自ら自分の住所・氏名を教えてしまうケースもあるようです。
このような場合、他の取引相手（出品者）にも同じように住所や氏名を教えている可能性があり危険です。
匿名配送の仕組みをしっかり伝えた上で、取引メッセージで自分の個人情報は連絡しないよう、教えてあげましょう。
取引メッセージで個人情報を教えなければいけないケース
ただし一つだけ、Yahooフリマで取引相手から住所や名前などを聞かれたら教えるべきケースがあります。
それは、返品や再発送が発生した場合です。
商品を発送した後に何らかの問題が発生し、返品や再発送が必要となることがあります。
匿名配送は最初の1回しか使えない
返品や再発送が発生した場合、「おてがる配送」「おまかせ配送」はもう利用することはできません。
これらの発送方法は匿名配送となりますが、Yahooフリマの匿名配送は1回の取引につき1回しか使えないようになっています。
そのため返品や再発送が発生し、2度目の発送が必要な場合は、匿名配送以外の通常の発送方法を利用するしかありません。
この場合は通常通り、送り主が受け取り主の住所や氏名、電話番号などを記載して発送する必要があります。
もしも返品や再発送が必要な場合は、相手から住所や氏名を聞かれたら取引メッセージで伝えましょう。
Yahooフリマの取引メッセージで住所・氏名は教えないように
Yahooフリマユーザーの中には、悪いことを考えて相手に住所や名前、電話番号などを取引メッセージで聞き出そうとする人もいます。
また、初心者さんの場合は匿名配送の仕組みがわかっていないことで、個人情報を教えて欲しいと言ってくるケースもあります。
そんなYahooフリマの取引メッセージで住所や名前を聞かれた場合、下記のように対応するようにしましょう。
【Yahooフリマの取引メッセージについて】
● Yahooフリマは匿名配送のため、相手に個人情報を教える必要はない
● 取引メッセージで住所や名前を聞かれても教えてはいけない
● 相手が匿名配送の仕組みをわかっていないことも
● 返品・再発送が必要な場合のみ、取引メッセージで住所や氏名を伝える
基本的には返品・再発送が必要な場合のみ、取引メッセージで住所や氏名を伝えるようにしてください。
それ以外は相手から個人情報を聞かれても、絶対に教えないようにしましょう。
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