メルカリで出品した商品がなかなか売れなければ、再出品をしなければずっと売れないままとなってしまいます。
なぜなら、メルカリでは出品して間もない新着商品は、優先して検索上位に表示してもらえるからです。
ですが、再出品をするにあたって下記のようないくつか疑問があると思います。
・再出品したら、元の商品は販売し続けていいの?
・もし再出品をして古い商品を削除したら、前にその商品にいいねをくれていた人の『いいねリスト』からその商品が消えちゃうけどそれでいいの?
・たくさんいいねがついている商品も再出品をするべき?
などです。
そんな再出品後の疑問について、解説していきたいと思います。
メルカリで再出品をしたら元の商品はどうする?いいねや削除の疑問を解決!
メルカリでは、商品を検索した際に商品の並び順が「新着順」となっています。
そのため、出品してから時間が経てばたつほど、新しい商品に埋もれてしまい、検索に上がりづらくなります。
つまり、メルカリでは売れない商品があれば、再出品をして新着商品として扱ってもらうことは非常に大事になるのです。
メルカリで「この商品なかなか売れないなぁ・・・」と思ったら、「再出品」をするタイミングでもあるのです。
メルカリで再出品をするべき理由とは?頻度・やり方を詳しくご紹介!
再出品をしたら古い商品は削除するべき
メルカリでは売れない商品があれば再出品をすることが大事になりますが、新たに再出品をすれば古い商品は削除するようにしましょう。
なぜなら、同じ商品を二つも販売しているとそれを見たユーザーが「じゃあ2つ買えるってこと?」と思って2つ購入してしまう可能性があります。
そうすると、在庫が1つしかない場合は1つの取引をキャンセルすることにもなってしまいします。
メルカリでは同一商品の出品はペナルティの対象
また、メルカリでは2016年12月に検索アルゴリズムが大幅に変更になり、同一商品を複数出品している場合、その商品は検索に上がりづらくなったと言われています。
また、同一商品を大量に出品していることが確認できれば、そのアカウントで出品している全商品が検索に上がってこない場合もあるのです。
そうなってしまっては出品者さんにとっては痛手ですよね。
つまりメルカリでは、同一商品を複数ページで出品・販売する行為は、アカウントの質を下げる行為にもなるため、再出品をしたら元の商品は削除することがおすすめです。
再出品後に古い商品を削除したら、古い商品にいいねをくれていた人はどうなるの?
「再出品後に古い商品は削除しましょう」となると、「じゃあ新たに再出品をして古い商品を削除した場合、元々古い商品にいいねをくれていた人はどうなるの?」と思う人もいるでしょう。
せっかくたくさんいいねが集まっていたのに再出品をしてしまうと、また1からいいねを集めていく必要あります。
また、元々いいねをしてくれていた人にとっては、いいねリストからその商品が消えてしまうため「やっぱあの商品ほしいな!」と思ってももう買えなくなってしまうのです。
だけどそれは再出品をしなければいけないほど時間が経っている商品
ここで冷静に考えてみましょう。
再出品を検討している商品は、最初の出品から時間も経っていて検索にも上がってこないような商品なのです。
こんな古い商品、誰が検索をして購入しますか?
恐らく今メルカリでその商品を見つけようと検索しても、スクロールをしてもしてもなかなか出てこないような商品になっているでしょう。
そんな商品を見つけてもらうこと自体が奇跡です。
また、そんな古い商品をいいねリストから辿って購入する人はほぼいないと思っていた方がいいです。
なぜなら、メルカリでは毎日何万点と新しい商品が続々と出品されているからです。
人は新しいものを見れば古いものをどんどん忘れていきますし、記憶が新しいものの方が印象に残りやすいのです。
つまり、その商品がいいねリストに入っていることさえ忘れてしまっている人と多いはずです。
それならまたメルカリで1から再出品をして、新着商品として検索の上位に表示させた方が断然売れやすくなります。
人間は時間が経てば経つほど購入意欲が薄れる
また、ユーザーは商品を見て「これいいな〜」と思ったらすぐにいいねをしているはずです。
メルカリのいいね機能は、買う意思がなくてもいいねを押すことができてしまいます。
つまり、「もしかすると買うかもしれないからとりあえずいいねしておこう」と買わない可能性もあるけど一応いいねを押しておくという人はとても多いです。
ですが、人間の購買心理上、「欲しい!」と思っても時間が経てば経つほどその購買意欲はどんどん薄れていってしまうものです。
最初に欲しいと思った商品を2ヶ月後、3ヶ月後に「やっぱり欲しいから買おう!」と思う人はごく稀です。
「相当欲しかったけどお金がなくて買えなかった」などどうしてもいいねを押した時点で買えなかった具体的な理由がない限り、普通だったらその商品を見てすぐに購入するでしょう。
そのため、出品から時間の経った商品に未だにいいねを残している人は、今はそんなに欲しいものでない可能性が非常に高いです。
つまり、今そんなに欲しいものではないと思っている人のいいねリストにずっとその商品が残っていても、購入される確率は非常に低いです。
それなら古い商品にいいねをしてくれていた人にしがみつくより、断然、新たに再出品をして直近で「これ欲しい!」と思った人の方が購入してくれる可能性は非常に高いのです。
いいねがたくさんついている商品でも再出品をした方がいい?
では、いいねがたくさんついている商品に関してはどうでしょうか。
たくさんと言うと「たくさん」と感じる個人差はありますが、ここでは20以上のいいねがついている商品としましょう。
「せっかく20以上もいいねがついたのにこれも再出品して削除しなきゃダメ?」と思うかもしれませんが、私個人的な感覚としては、20以上のいいねがついていてもその後全くいいねが増えなくなったのなら再出品をするべきです。
メルカリでは新着商品が優先して上位に表示されるため、いいねがたくさんついている商品でも、時間が経てばどんどん下に追いやられていきます。
それでもいいねが増えたとしても、たまにぽろっとつく程度でしょう。
ですが、元は出品してすぐにだだっと大量にいいねがついた商品でもあるのです。
それなら、また一から再出品をして新しい新鮮ないいねを取りに行った方が断然良いです。
古い商品とみなされてどんどん下に追いやられてしまっているような商品は、残していてもアクセスは集まりませんので、再出品がおすすめです。
メルカリでは再出品をして今欲しいと思っているユーザーに売ることが大事
以上が、メルカリで再出品をした後の古い商品の対処法についてでした。
メルカリでは新着商品は古い商品よりも優遇して検索上位を狙えるので、やはり再出品は大切です。
また、過去にいいねをくれていたユーザーも、古い商品をいつまでもいいねリストに残していてもその頃にはもうすでに買う意思はなくなっています。
過去にいいねをしてくれた人が、いいねリストから辿って商品の購入に至る確率なんてほんのわずかです。
それなら、今リアルタイムに「欲しい!」と思っているユーザーを狙って、こまめに再出品をすることが大事になります。
また、たとえ前に出品した商品のいいねがたくさん集まっていても、出品から1ヶ月以上経っていて直近のいいねの付き具合が悪ければ、すぐに再出品をした方が良いです。
反応が良かった商品はまた新たに再出品をしても、いいねをしてくれる人はたくさんいます。
その再出品した商品にいいねをくれた人をターゲットに、販売をするようにしましょう。