メルカリに商品を出品したのに、自分の商品が検索に表示されない!という時が稀にあります。
商品を出品したはずなのに、なぜ自分の商品だけ検索にヒットしないのか?
これには様々な原因とやるべき対処法があるので、詳しくご紹介したいと思います!
メルカリで出品した商品が検索に表示されない!その原因とは?
フリマアプリのメルカリに商品を出品して、自分の商品がどのように表示されるのか、検索にきちんとヒットするようになっているのかを調べようといざ検索をしてみると、自分の商品が全く表示されていない・・・ということが稀にあります。
これにはいくつかの原因が考えられます。
検索に対応したキーワードが入っていない
例えば、メルカリに男性物のビジネススーツを出品したとして、商品名や商品説明文が下記であったとします。
商品名:
スーツ 上下セット
商品説明文:
上下セットのスーツです。
半年前に購入して5回ほど着用しました。
シミや汚れはありません。
◎サイズ:身長◎◎◎cm相当
そして出品後に検索をした時、男性物のビジネススーツを検索するのならあなたならどんなキーワードを入れて検索をしますか?
きっと「メンズ ビジネススーツ」「男 ビジネススーツ」「メンズ スーツ 上下」「ビジネス スーツ」などでしょうか。
ですが、残念ながら今挙げたこれら4種類の検索ワードを入れてもあなたが出品した商品は検索にヒットすることはないでしょう。
なぜなら
・「メンズ ビジネススーツ」
→「メンズ」が商品名・商品説明文どちらにも入っていない
・「男 ビジネススーツ」
→「男」が商品名・商品説明文どちらにも入っていない
・「メンズ スーツ 上下」
→「メンズ」が商品名・商品説明文どちらにも入っていない
・「ビジネス スーツ」
→「ビジネス」が商品名・商品説明文どちらにも入っていない
からです。
つまり、検索に大きく関わる商品名・商品説明文のどちらかに、その商品を探している人が入れるであろう検索キーワードが入っていないのです。
そのため、これらのキーワードで検索をしても検索にヒットしないのです。
検索キーワードを入れていないとどんなに綺麗な画像を撮っても無駄
「画像をしっかり撮って10枚近く載せれば、文章をしっかり書かなくても伝わるだろう」と思って商品名や商品説明文を適当に書いてしまうと、結局キーワード不足で検索にヒットしなくなってしまいます。
商品説明文はユーザーに商品を詳しく伝える役割と、検索にヒットしやすくして多くのユーザーに見てもらう役割があるため、検索を意識して商品名説明文を作成しなければいけないのです。
下記の記事では「売れる商品名・商品説明文の作成方法」について詳しく書いていますので、「検索にヒットしないのは商品名・商品説明文が原因かも?」と思う人は、ぜひ参考にしてくださいね。
メルカリで売れる商品名・説明文の書き方やコツとは?これで検索にも有利に!
商品名・商品説明文に誤字脱字がある
急いで商品を出品していると、作成した文章を再度確認することもなく出品してしまうことがあります。
そんな時に多いのが「誤字脱字」です。
私が普段、メルカリやメルカリなどで他の出品者が販売している商品を見ている時に、特に「誤字脱字が多いな~」と思うのが、ブランド名の英語表記です。
各サイトで商品を探していると、ブランド名のスペルを間違えている人が非常~に多いです。
例えば、グッチのスペルは「GUCCI」なのに「GUCCHI」となっていたり、シャネルのスペルは「CHANEL」なのに「SHANEL」となっていたりなどです。
スペルを1つでも間違えるだけでユーザーがブランド名検索をした時に、検索対象外となってしまいます。
また、誤字脱字があると「なんか変な文章・・・」「漢字間違ってるけど?」とユーザーに不審に思われてしまいます。
重要な箇所を間違えているとそれが原因で検索対象外となってしまうので、特に検索に関わりそうな部分は誤字脱字には気をつけて商品名・商品説明文を作成するようにしましょう。
出品してから検索をするのが早すぎた
もしかすると出品をしてから検索をするのが早すぎたのかもしれません。
メルカリのマイページから「出品した商品」を確実にその商品が表示されていても、メルカリのシステムがその商品内容を読み取るのに少し時間がかかる場合もあるかもしれません。
その場合、すぐに検索窓からキーワードを入れて検索をしてもその商品が表示されないということも考えられます。
少し時間を置いてから検索にしっかりヒットしているのかをチェックしたほうがいいかもしれませんね。
要注意アカウントになっている
メルカリでは事務局が定めた条件に該当するアカウントの場合、出品規制がされている可能性があります。
それは「圏外飛ばし」というペナルティです。
その条件とは下記が考えられます。
出品が規制されると思われる条件
・自動出品ツールを使って商品を出品している
・1日に大量の商品を出品している
・同じ商品を大量に出品している
・出品→削除を何度も繰り返す
ちなみに「可能性があります」「考えられます」と書いているのは、メルカリ事務局はこれに関してはっきりと公表はしておらず、この出品規制の話はメルカリユーザーからの噂でしかないからです。
ですが、2016年12月のメルカリの検索アルゴリズム変更により、このような出品規制がされ、上で挙げた条件に該当している商品は検索をしても表示されなくなったようなのです。
もしかすると心当たりのある方は、メルカリ事務局から出品の規制(圏外飛ばし)をかけられてしまっているのかもしれません。
出品してから時間が経ちすぎている
メルカリでは、検索をした時の商品表示順がデフォルトで「新着順」となっています。
そのため、出品して間もない商品から上位に表示され、出品してから時間が経っている商品であればあるほどどんどん新しい商品に埋もれてしまうのです。
「検索されそうなキーワードはしっかり入っているはずなのに表示されない・・・」ということは自分が出品した後に、そのキーワードを含んだ商品が大量に出品されてしまい、新しい商品に埋もれてしまっているということが考えられます。
その対策としては、その商品を再出品をするしか方法はありません。
再出品とは、同じ内容で再度出品をし直して上位に表示させるということです。
対策としてはこれに尽きますので、手間はかかりますが出品してから時間の経っている商品はすぐに再出品をしましょう。
メルカリで再出品をするべき理由とは?頻度・やり方を詳しくご紹介!
自分の商品内容を一度見直してみることも大事
以上がメルカリに出品した商品が検索にヒットしない時の原因と対処法についてでした!
検索に自分の商品がヒットしない時のほとんどの原因が、検索ワードが抜けているか出品をしてから時間が経ち過ぎていて新しい商品に埋もれてしまっている、だと思われます。
商品は出品したら放置ではなく、常にフレッシュな状態を保つべきですので、こまめに再出品をすることがおすすめです。
ちなみに、メルカリのユーザーは商品を探す際に、検索窓からキーワードを入れて検索する人がほとんどだと言われています。
「自分の商品が検索をしてしっかり表示される」ということは物を販売する上で非常に重要になるため、「検索に表示されない!」という時はすぐに原因を探して対策をしましょう!