オークションサイトの「ヤフオク」では利用できる配送方法が多くあり、これは出品者側で商品ごとに発送方法を決めて出品をすることができます。
そんなヤフオクで利用できる配送方法はどんな種類があるのか?どの配送方法が一番送料が安いのか?サイズや重量は?など、比較をしながら詳しく解説していきます!
- ヤフオクの送料・発送方法一覧!一番安い配送方法はどれ?
- 配送方法を複数選択をしたら最終的な発送方法は?
- ヤフオクで売れた商品は、ほぼ全商品匿名配送で送れる
ヤフオクの送料・発送方法一覧!一番安い配送方法はどれ?
ヤフオクには様々な配送方法から選択することができ、中にはヤフオク独自の発送方法まであるため初心者さんはどれを使うべきかを悩んでしまうかもしれません。
ヤフオクで利用できる配送方法の内容や送料をしっかり把握しておかないと、後々「こっちの発送方法の方が安かった」「この発送方法でサイズオーバーしてしまった」ということにもなりかねません。
そのためにも、事前にそれぞれの発送方法の特徴を知っておきましょう。
ヤフオクで利用できる発送方法一覧
まずヤフオクでは、出品者が送料の設定を下から選択することができます。
・送料が出品者負担
・送料が落札者負担(送料を決めて出品する)
・送料が落札者負担(落札された後に送料を連絡する)
・送料が落札者負担(着払いにする)
この中からどの送料設定を選んだかで、利用できる配送方法が異なります。
送料出品者負担・落札者負担(送料を決めて出品する)・落札者負担(落札された後に送料を連絡する)の場合
送料が出品者負担・送料が落札者負担(送料を決めて出品する)・送料が落札者負担(落札された後に送料を連絡する)の場合に利用できる配送方法はこちらです。
・ヤフネコパック【匿名配送】
・ゆうパック(おてがる版)【匿名配送】
・ゆうパケット(おてがる版)【匿名配送】
・クリックポスト
・レターパックライト
・レターパックプラス
・ゆうメール
・定型郵便
・定形外郵便
・ゆうパック
・宅急便(ヤマト運輸)
・飛脚宅配便(佐川急便)
・フリー入力(手渡しなど)
落札者負担(着払いにする)の場合
また、送料が落札者負担(着払いにする)を選択した場合は、利用できる配送方法が少なくなります。
・ゆうメール
・ゆうパック
・宅急便(ヤマト運輸)
・飛脚宅配便(佐川急便)
送料の設定方法やそれぞれの違いなどについてはこちらも参考に。
ヤフオクは送料無料で出品を!出品者負担・落札者負担の違いや着払いをおすすめしない理由とは?
ヤフオクで利用できる配送方法のおおよその送料一覧
配送方法 |
送料 |
ヤフネコパック |
195円~ |
ゆうパック(おてがる版) |
700円~ |
ゆうパケット(おてがる版) |
175円 |
レターパックライト |
370円 |
レターパックプラス |
520円 |
クリックポスト |
188円 |
ゆうメール |
180円~ |
定型郵便 |
84円~ |
定形外郵便 |
120円~ |
ゆうパック |
810円~ |
宅急便 |
930円~ |
飛脚宅急便 |
770円~ |
※2019年10月の消費増税に伴い、一部の配送方法の価格に変更がありました。こちらは変更後の料金です。
増税で送料も値上げに!日本郵便の各配送方法が消費税10%で料金変更!
この表だけを見ると定型郵便がヤフオクで送料が最安で、次に定形外郵便が安いとわかります。
ですが、発送方法によっては荷物のサイズや重量などで送料が変動するものもあるため、一つ一つしっかり中身を確認することが大事です。
これらの配送方法は一体どんな配送方法なのかを詳しくご紹介していきます。
ヤフネコパック
ヤフネコパックは、Yahoo!オークションとヤマト運輸が提携した配送サービスです。
ヤフオクで売れた商品以外には利用することはできません。
また、荷物の重量やサイズによってネコポス・宅急便コンパクト・宅急便の3種類から選ぶことができる便利な配送方法です。
ヤフネコパックの特徴
ヤフネコパックの特徴は、下記となっています。
・匿名配送が利用できる
・全国どこでも一律の送料
・宛名書き不要
・ネコポス・宅急便コンパクト・宅急便の3種類から選べる
・A4から160サイズまで、幅広い対応サイズ
・荷物はファミリーマートかヤマト運輸営業所に持っていくだけ
・配達状況が取引ナビで確認できて安心
・配送トラブルが発生した際には、ヤフオク事務局が商品代金などを補償してくれる
ヤフネコパックは3種類から配送が選べる
ヤフネコパックの中にも3種類の発送方法があるため、荷物の重量やサイズで3種類の中から選ぶ必要があります。
①ネコポス
サイズ:A4サイズ(31.2cm 以内 × 22.8cm ) 以内
厚さ:3cm以内
重さ:1kg以内
※ネコポスは日時指定不可です
送料負担 |
料金(全国一律) |
出品者負担 |
195円 |
落札者負担 |
225円 |
②宅急便コンパクト
サイズ:
専用薄型BOX 34cm × 24.8cm (A4サイズ) 以内
専用BOX 20cm × 25cm 以内 厚さ:5cm以内
送料負担 |
料金 |
出品者負担 |
380円(全国一律) |
落札者負担 |
444円~ |
※別途専用BOXの購入に70円(税込)かかります
送料を落札者負担にする場合は、発送地域からお届け先までの距離に送料が変わるため、詳しくは宅急便コンパクトの料金表で調べてみましょう。
③宅急便
荷物のサイズ |
重量 |
送料 |
60サイズ |
2kgまで |
700円 |
80サイズ |
5kgまで |
800円 |
100サイズ |
10kgまで |
1000円 |
120サイズ |
15kgまで |
1100円 |
140サイズ |
20kgまで |
1300円 |
160サイズ |
25kgまで |
1600円 |
※荷物のサイズは3辺の長さの合計となります
また、送料が落札者負担の場合は送料が657円~となっていますが、配送先からお届け先までの距離と荷物のサイズにより送料が変わるため、下記のヤフオクのサイトで料金を調べる必要があります。
※地域、サイズによって料金は異なります。
→宅急便の料金表はこちら
ヤフネコパックの詳細は下の記事で詳しくご紹介しています。
ゆうパック(おてがる版)
ヤフオクと日本郵便が提携した「ゆうパック(おてがる版)」を利用することで、通常のゆうパックよりも送料を安く、さらには匿名配送で利用することができます。
ゆうパック(おてがる版)の特徴
ゆうパック(おてがる版)の特徴は、下記となっています。
・匿名配送が利用できる
・全国どこでも一律の送料
・宛名書き不要
・宅配便60から170サイズまで、幅広い対応サイズ
・荷物はローソンか郵便局に持っていくだけ
・配達状況が取引ナビで確認できて安心
・店舗受け取りが可能
送料が出品者負担の場合の料金
ゆうパックの場合、送料は全国一律料金で、通常のゆうパックで配送するよりも格安となっています。
荷物のサイズ |
送料 |
60サイズ |
700円 |
80サイズ |
800円 |
100サイズ |
1000円 |
120サイズ |
1100円 |
140サイズ |
1300円 |
160サイズ |
1600円 |
170サイズ |
1800円 |
※全てのサイズで重量は25キロ以内
送料が落札者負担の場合の料金
送料が落札者負担の場合は送料が630円~となっていますが、配送先からお届け先までの距離と荷物のサイズにより送料が変わるため、下記のヤフオクのサイトで料金を調べる必要があります。
ゆうパック(おてがる版)の詳細は下の記事で詳しくご紹介しています。
ゆうパケット(おてがる版)
ヤフオクと日本郵便が提携した「ゆうパケット(おてがる版)」という配送サービスがあります。
ゆうパケット(おてがる版)は送料が175円でありながらも追跡番号付き、匿名配送、宛名書き不要などのメリットが多いため、サイズが合えば絶対に使うべき発送方法です。
薄手の洋服や小物などを発送する場合におすすめです。
ゆうパケット(おてがる版)の特徴
ゆうパケット(おてがる版)の特徴は、下記となっています。
ゆうパケット(おてがる版)の対応サイズ・送料
ゆうパケット(おてがる版)ではサイズに規定があり、さらに送料が落札者負担か出品者負担かで送料が変わってきます。
サイズ:縦・横・厚さの合計60cm以内
(※長辺34cm以内・厚さは3cm以内)
重量:1kg以内
送料負担 |
料金 |
出品者負担 |
175円(全国一律) |
落札者負担 |
210円(全国一律) |
ゆうパケット(おてがる版)の詳細は下の記事で詳しくご紹介していますので、こちらも参考に。
クリックポスト
クリックポストは日本郵便とYahoo!JAPANが提携した配送サービスです。
クリックポストの特徴
クリックポストの特徴をご紹介します。
・送料は日本全国一律188円(税込)
・追跡番号が発行されるので荷物の追跡が可能
・荷物の発送はポスト投函でOK
・配送ラベルは家のプリンターやコンビニで印刷をする必要がある
・受け取りもポスト投函
・郵便扱いとなるため日時指定は不可
クリックポストのサイズ・料金一覧
<クリックポストのサイズ規定>
・サイズ:長さ34×幅25(A4サイズ)×厚さ3cm以内
・重量:1kg以内
<送料>
全国一律188円
※2019年10月の消費増税に伴い送料が変更となっています
クリックポストよりもゆうパケット(おてがる版)の方が良い
クリックポストは安くて追跡番号もついた安心な配送方法ではありますが、荷物の規定サイズはゆうパケット(おてがる版)と同じになります。
そのため、188円のクリックポストを利用するのであれば、175円のゆうパケット(おてがる版)を利用した方が送料が安いですし、匿名配送、さらには配送ラベルを自分で作成する必要もないので、ゆうパケット(おてがる版)を利用することがおすすめです。
レターパックライト・レターパックプラス
レターパックライト・レターパックプラスは日本郵便の配送サービスです。
レターパックには2種類があり、どちらも最寄りの郵便局か取り扱いのあるコンビニで指定の封筒を購入する必要があります。
また、どちらも指定の封筒はA4サイズ・重量4kg以内となりますが、荷物の厚みによりライトとプラスで分かれます。
レターパックの特徴
レターパックの特徴は下記となります。
①レターパックには2種類ある
レターパックには、レターパックライト・レターパックプラスの2種類があります。
青はレターパックライト、赤がレターパックプラスになります。
↓レターパックライトの封筒
↓レターパックプラスの封筒
②どちらも封筒サイズ、重量の規定は同じ
レターパックライト・レターパックプラス共に封筒のサイズはA4サイズ、重量は4kg以内と同じになっています。
③ライトとプラスの違いは商品の厚み
ここで間違えてはいけないのが、レターパックライトとレターパックプラスでは送れる荷物の厚みが異なります。
商品の厚みが3cm以下ならレターパックライト、厚みが3cmを超える場合はレターパックプラスが最適です。
④どちらも全国一律送料でわかりやすい
レターパックライト、レターパックプラス共に全国一律料金のため、送料がわかりやすくなっています。(送料については下記)
⑤どちらも追跡番号付き
レターパックライト、レターパックプラス共に追跡番号がついているので、荷物の配送状況の確認が可能です。
⑥購入者へのお届け方法が異なる
レターパックライトはポスト投函、レターパックプラスは対面でのお届けとなり、レターパックプラスはお届けの際、サインか印鑑が必要になります。
⑦郵便局、一部のコンビニでレターパックの封筒を購入できる
レターパックの封筒は、最寄りの郵便局、または一部のコンビニで購入が可能です。
コンビニの場合は取り扱っていない場合もあるので、郵便局で買うのが安心です。
⑧ポストに入れば発送はポスト投函もOK
レターパックライトのみ、ポストに入るサイズの厚さ3cm以下であればポスト投函で発送が可能です。
レターパックプラスは厚みが3cm以上となるためポスト投函はできませんので、郵便局の窓口で発送をしましょう。
レターパックライトのサイズ・料金一覧
A4封筒サイズ、厚みが3cm以下、重量4kgの場合はレターパックライトが最適です。
<レターパックライトのサイズ規定>
・サイズ:A4サイズ×厚さ3cm以内
・重量:4kg以内
<送料>
全国一律370円
※2019年10月の消費増税に伴い送料が変更となっています
レターパックプラスのサイズ・料金一覧
レターパックライトは厚みが3cm以下と厚みに規定がありましたが、レターパックプラスには厚みの規定はなく、封筒に入ればどんな厚みのものでも送ることができます。
(あまりにも厚みがあり封筒が変形し危険だと判断されれば、窓口で止められる可能性もあり)
<レターパックプラスのサイズ規定>
・サイズ:A4サイズ(封筒に入れば厚みの制限なし)
・重量:4kg以内
<送料>
全国一律520円
※2019年10月の消費増税に伴い送料が変更となっています
※注意※レターパックには配送補償がない
レターパックプラスは安価な上、指定の封筒に入れて発送する配送方法です。
そのため、配送補償がついておらず、割れ物・壊れ物の発送には向いていません。
たとえレターパックの指定の封筒に荷物が入ったとしても、割れ物・壊れ物を発送する際は配送補償がついている配送方法(特に宅配便)を利用するようにしましょう。
ヤフオクでレターパックライトを利用する頻度はあまりないかも?
ヤフオクで売れた商品を発送する場合は、レターパックライトを使うことはあまりないかと思われます。
その理由は、A4サイズで厚みが3cm以下の場合は、ゆうパケット(おてがる版)を利用したほうが断然送料が安くなるからです。
(ゆうパケットなら送料175円)
ただし、なぜヤフオクではレターパックライトが選択できるようになっているかというと、レターパックライトは重量が4kg以内まで対応しているからです。
ゆうパケット(おてがる版)は重量1kg以内のものに限られてしまうので、A4サイズ以内で厚みが3cm以下・重量が1kg以内であればゆうパケット(おてがる版)を使うべきですが、1kg以上4kg以下のものを発送する場合はレターパックライトを利用しましょう。
ゆうメール
ゆうメールは日本郵便の配送サービスで、特定の商品のみを送ることのできる配送方法です。
その特定の商品とは書籍、雑誌、商品カタログ、CD、DVD、コイル状の金具でとじたカレンダーのみとなります。
また、荷物を送る際に様々なルールがあるため、あまりゆうメールを利用する機会はないかと思われます。
ゆうメールの特徴
ゆうメールの特徴は下記となっています。
・送ることのできる荷物は、書籍・CD・DVD・小型のコイル金具でとじたカレンダーのみとなっていて、それ以外の商品は発送不可
・送料は重量によって異なるが全国一律料金
・発送の際、荷物を梱包した状態でハサミで切り込みを入れるなどして中身が見えるようにしなければいけない
ゆうメールのサイズ・料金一覧
サイズ:長辺34cm×短辺25cm(A4サイズ)以内×厚さ3cm以内
重量:1kg以内
荷物の重量 |
送料 |
~150g |
180円 |
~250g |
215円 |
~500g |
310円 |
~1kg |
360円 |
※2019年10月の消費増税に伴い送料が変更となっています
ゆうメールはヤフオクで利用する機会はほぼない
ゆうメールは送ることのできる商品が限られている上に、荷物に切り込みを入れなければいけないなど様々なルールがあります。
荷物を受け取る側の落札者からすれば、荷物に切り込みが入っている状態で届けば少し不審に思ってしまうかもしれません。
また、規格内はA4サイズ×厚み3cm以下・重量1kg以内の荷物に限られるため、ゆうパケット(おてがる版)と条件が同じです。
それなら、送料175円のゆうパケット(おてがる版)を利用した方が送料も安く、さらに匿名配送で送ることができるので、そちらの方が便利です。
ヤフオクで売れた商品を送る際、ゆうメールは使う機会はないと思っていて良いでしょう。
普通郵便(定形郵便・定形外郵便)
普通郵便はヤフオクで利用できる発送方法の中で、送料が最安値の配送サービスとなります。
「普通郵便」という配送方法の中に、定形郵便・定形外郵便という2種類の配送方法があり、荷物のサイズや重量で定型郵便・定形外郵便に分かれます。
「郵便」と名前が付いているだけあり、一般的な軽手紙やハガキと同じように郵送で荷物を送る配送方法です。
定形郵便の特徴
まず、定形郵便の特徴は下記となります。
・通常のハガキや手紙と同じように郵便で送ることができる
・切手を貼ればポスト投函もOK
(ポストに入る荷物に限ります)
・ピアスやアクセサリー、券など薄くて軽量のものを送る場合におすすめ
定形郵便のサイズ規定と送料
定型郵便のサイズ規定は、下記となっています。
サイズ |
重量 |
料金 |
長さ23.5×幅12×厚さ1cm以内 |
25g以内 |
84円 |
長さ23.5×幅12×厚さ1cm以内 |
50g以内 |
94円 |
※2019年10月の消費増税に伴い送料が変更となっています。
定形外郵便の特徴
次に、定形外郵便の特徴です。
・定形外郵便の中でも荷物のサイズにより規格内・規格外に分かれる
・送料は全国一律でわかりやすい
・商品の発送は、ポストに入るサイズであれば切手を貼ってポスト投函もOK
・軽量な商品の発送におすすめ
・1kgを超える荷物の場合は宅配便など他の配送方法を使ったほうが安い場合がある
・別途料金を払えば書留、速達、特定記録(追跡番号)をつけられる
定形外郵便のサイズ規定・送料
定形外郵便のサイズ規定は、規格内・規格外によって異なります。
①規格内
規格内とは、A4サイズの用紙が折らずに入る角形2号封筒程度の大きさ、厚さ3cm、重量1kg以内の荷物を指します。
サイズ:長辺34×短辺25×厚さ3cm以内
重量:1kg以内
(この規格内に収まらないサイズであれば規格外となります)
荷物の重量 |
送料 |
~50g |
120円 |
~100g |
140円 |
~150g |
210円 |
~250g |
250円 |
~500g |
390円 |
~1kg |
580円 |
②規格外
サイズ:荷物の3辺の長さ合計が90cmまで
重量:4kg以内
荷物の重量 |
送料 |
~50g |
200円 |
~100g |
220円 |
~150g |
300円 |
~250g |
350円 |
~500g |
510円 |
~1kg |
710円 |
~2kg |
1040円 |
~4kg |
1350円 |
※規格内・規格外共に2019年10月の消費増税に伴い送料が変更となっています。
定形郵便・定形外郵便については別記事でより詳しく紹介していますので、下記も参考に!
定型郵便・定形外郵便とは?小物の郵送におすすめの普通郵便の料金や特徴をご紹介!
ゆうパック
ヤフオクでは配送方法で「ゆうパック」を選択することができてしまいますが、これを選択してしまうと通常のゆうパックのサービスや料金になってしまいます。
ヤフオクでゆうパックを利用する場合は、ゆうパック(おてがる版)を選択するようにしましょう。
その方が通常よりも送料を安く、さらには匿名配送で利用できるようになっていますので、くれぐれも「ゆうパック」は選択しないようにしましょう。
宅急便(ヤマト運輸)
ヤフオクでは配送方法で「宅急便(ヤマト運輸)」を選択することができてしまいますが、これを選択してしまうと通常のヤマト宅急便のサービスや料金になってしまいます。
宅急便(ヤマト運輸)を利用するなら、ヤフネコパックの宅急便を選択すれば同じヤマト宅急便のサービスが通常よりも格安で、さらに匿名配送で利用できるようになっていますので、ヤフネコパックを利用するようにしましょう。
くれぐれも「宅急便(ヤマト運輸)」を利用するように注意です。
飛脚宅配便(佐川急便)
佐川急便の飛脚宅配便は、どうしても佐川急便を利用しなければいけない理由がない限り利用しない方が良いです。
その理由は通常の配送料金となり、匿名配送でもないからです。
同じ宅配便ならヤフネコパックの宅急便かゆうパック(おてがる版)があるため、これらを利用した方が匿名配送で送料も安くなります。
フリー入力
ヤフオクでは配送方法を選ぶ欄に「フリー入力」がありますが、これは上記の発送方法以外に利用する欄となります。
例えば重量30キロ以上の荷物を送るなら「ヤマト便」、手渡しで商品を渡したい場合は「手渡し」などを、出品時にこのフリー入力欄に入力します。
ヤフオクで商品を手渡しで出品したい場合は、下記の記事で詳しくご紹介していますのでこちらも参考に。
ヤフオクで手渡しができる条件は?禁止されている現金支払い・断り方とは?
配送方法を複数選択をしたら最終的な発送方法は?
ヤフオクでは商品の出品時に、出品者が配送方法を複数選択することができます。
配送方法を複数選択する方法
出品者側で、配送方法を複数選択する方法はこちらです。
1. 「配送方法選択」で配送方法を決める
ヤフオクの出品画面の「配送方法選択」のから、まずは一つ目の配送方法を選択します。
2. 「配送方法を追加する」をタップ
選択後、下に「配送方法を追加する」という文字が出てくるのでそれをタップします。
3. 2つ目の配送方法を選ぶ
次に2つ目の配送方法を選ぶと配送方法が2つ設定できているはずです。
もしさらに追加したい場合は「配送方法を追加する」のボタンから同じ手順で追加をします。
複数の配送方法の中から最終的に決めるのは落札者
出品者側で出品時に複数の配送方法を選択した場合「最終的に出品者がその中から配送方法を選べるの?」と思ってしまいますが、実は最終的には落札者が配送方法を決めます。
商品が落札されたら出品者が選択した配送方法の中から落札者が「利用して欲しい配送方法」を選ぶようになっています。
つまり、出品者が適当に配送方法を追加しすぎると「この中でも一番高い配送方法を落札者に選択されてしまった・・・」ということも起こり得ます。
あまり配送方法をいくつも設定すると本当に利用したかった配送方法での取引ができなくなることもあるので、出品者側で配送方法は一つに絞って出品をすることがおすすめです。
ヤフオクで売れた商品は、ほぼ全商品匿名配送で送れる
ヤフオクでは出品時の画面で様々な配送方法を選択できるようになっていますが、ヤフオクで売れた荷物を発送する際、ほぼ全商品が匿名配送のヤフネコパック・ゆうパック(おてがる版)・ゆうパケット(おてがる版)で送れてしまいます。
中には「荷物は軽量だけど厚みがある」という商品の場合には定形外郵便を、「荷物はA4サイズなのに厚みと重量がある」という場合にはレターパックプラスを利用するべき場合もありますが、私の今までのヤフオクでの販売経験上、それ以外の発送方法はほぼ使うことはないと思われます。
そのため、出品前に商品の梱包した際のサイズや重量を確認し、ヤフネコパック・ゆうパック(おてがる版)・ゆうパケット(おてがる版)のどれを使うかだけはしっかり決めておくようにしましょう。
ただしこれら3つの配送方法した場合、落札後に配送方法の変更をする場合はかなり面倒です。
匿名配送から通常の配送方法に変更することになれば、住所や氏名を落札者に聞く必要あるので落札者に嫌がられることもあります。
そのためにも落札後に配送方法の変更が起きないように、出品時に利用するべき配送方法を選択するようにしましょう。
ヤフオクユーザーは「オークファン」も一緒に使うのがおすすめ
ヤフオクで出品・入札(落札)する場合は、「オークファン」というサイトを一緒に使うことがおすすめです。
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