ヤフオクで商品が落札された時、その商品が軽量で薄手の荷物だった場合、どんな配送方法で送っていますか?
クリックポストで送ると言う方や、レターパックライトで送る、さらにはネコポスで送るという方もいるでしょう。
これらのクリックポスト、レターパックライト、ネコポスも全てA4サイズで厚みが3cm以下(ネコポスのみ2.5cm以下)、さらに全て追跡番号付きで送ることができるのでどれも配送条件は似ています。
しかし実はクリックポスト・レターパックライト・ネコポスよりも安い配送方法がヤフオクにはあるのです!
- ヤフオクで追跡番号付きならゆうパケット(おてがる版)が最安値!
- クリックポストは出品者に印刷代がかかるので注意
- ゆうパケット(おてがる版)なら印刷代は無料
- 実はヤフオクではクリックポストは一番安値ではなかった
ヤフオクで追跡番号付きならゆうパケット(おてがる版)が最安値!
ヤフオクでアクセサリーやスマホケース、薄手の洋服などが売れた場合、多くの人はA4サイズの封筒に入れて送るでしょう。
また、厚さが3cm以下であれば上で挙げたクリックポスト、レターパックライト、ネコポスで送ることができます。(ネコポスのみ厚さ2.5cm以下)
ですがこの配送方法よりも、実はヤフオク独自の配送方法のゆうパケット(おてがる版)を使った方が断然安いのをご存知でしょうか?
実はヤフオクでは2018年10月よりゆうパック(おてがる版)・ゆうパケット(おてがる版)の送料を見直したことで、下記の送料設定となったのです。
また下記が送料改定後の、ヤフオクを利用した際のクリックポスト・レターパックライト・ネコポス(ヤフネコパック)・ゆうパケット(おてがる版)の比較表となります。(全て追跡番号付き)
配送方法 |
規定サイズ |
送料(全て全国一律料金) |
クリックポスト |
長さ34×幅25(A4サイズ)×厚さ3cm以内 重量:1kg以内 |
188円(税込) |
レターパックライト |
長さ34×幅24(A4サイズ)×厚さ3cm以内 重量:4kg以内 |
370円(税込) |
ネコポス(ヤフネコパック)
|
A4サイズ・厚さ2.5cm以内重量:1kg以内 |
出品者負担:195円(税込) 落札者負担:225円(税込) |
ゆうパケット(おてがる版) |
縦・横・厚さの合計60cm以内 (A4サイズ相当×厚さは3cm以内) 重量:1kg以内 |
出品者負担:175円(税込) 落札者負担:210円(税込) |
※2019年10月の消費増税に伴いクリックポストは185円から188円へ、レターパックライトは360円から370円となりました
この表でわかるように、ヤフオクでA4サイズ×厚さ3cm以下の荷物を発送する場合は、送料負担を出品負担であれば一番安いのがゆうパケット(おてがる版)となります。
ただし落札者負担の場合はクリックポストが一番最安値となります。
また、クリックポスト・ネコポス(ヤフネコパック)・ゆうパケット(おてがる版)は荷物の対応重量が1kg以内ですので、1kg以内の荷物であればゆうパケット(おてがる版)が一番最安値となりますが(送料出品者負担の場合)、荷物の重量が1kg以上の場合はレターパックライトで送るのが一番最適でしょう。
ですが基本的には、ヤフオクでAサイズ×厚み3cm以下で1kg以内の荷物を送るなら、ゆうパケット(おてがる版)が一番安いと覚えておきましょう。
ゆうパケット(おてがる版)の使い方とは?荷物サイズや料金、受け取り方法まで一挙解説!
クリックポストは出品者に印刷代がかかるので注意
上の表の通り、ヤフオクで送料が落札者負担の場合はクリックポストが一番送料が安くなるため、「送料を負担するのは落札者だから一番安い配送方法で」と思ってクリックポストを利用するとしましょう。
ですがここで気をつけなければいけないことがあります。
クリックポストの送料自体(188円)を落札者負担にしたとしても、クリックポストは配送ラベルを作成・印刷するのは出品者自身となります。
その際、印刷代が発生してしまう場合があり、その印刷代は出品者負担となります。
クリックポストの印刷方法は、基本的には出品者が自宅の家のプリンターで印刷をするか、もし家にプリンターがなければコンビニの印刷機で配送ラベルを印刷します。
その際、家のプリンターならインク代+用紙代、コンビニの印刷機なら印刷代がかかってしまいます。
(コンビニなら白黒印刷で10円、カラー印刷は50円かかります)
つまり送料落札者負担であっても、クリックポストを利用するには出品者は印刷代を負担しなければいけないのです。
ゆうパケット(おてがる版)なら印刷代は無料
ゆうパケット(おてがる版)で発送する場合は、郵便局かローソンで配送ラベルを印刷しますが、その際の印刷代は無料となっています。
もしクリックポストの送料自体が落札者負担であっても、印刷代(特にコンビニ印刷の場合)がかかるのがネックだと言う方は、やはりゆうパケット(おてがる版)の方がいいでしょう。
ですが、送料を落札者負担にするとゆうパケット(おてがる版)はやや高くなってしまうので、そこを理解した上でオークション商品のスタートの価格や送料負担をどちらにするかなどを考えた方がいいかもしれません。
実はヤフオクではクリックポストは一番安値ではなかった
上でご紹介した通り、クリックポストは従来は追跡番号がついた配送方法の中で一番最安値で、人気の高い配送方法でした。
ですが、クリックポストが値上げをして188円になったこと(2019年10月の消費増税に伴い185円から188円となりました)と、ヤフオクがゆうパケット(おてがる版)をスタートさせ出品者負担の送料を175円にしたことで、気づけばクリックポストはヤフオクで最安値ではなくなっていたのです。
そのため、ヤフオクで軽量で薄手の衣類や小物を出品する場合は、絶対にゆうパケット(おてがる版)は使った方がいいのです!
ぜひヤフオク出品者さんはヤフオクのゆうパケット(おてがる版)を利用してお得に配送してみてくださいね。