- メルカリの発送方法や送料を一覧で比較!送料を安く抑える配送方法とは?
- 基本的にはらくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便を使おう!
メルカリの発送方法や送料を一覧で比較!送料を安く抑える配送方法とは?
メルカリには様々な配送方法があります。
また、メルカリでは出品者が商品を出品する際にどの配送方法を利用するかを、出品者自身が選ぶ必要があります。
そのため、メルカリで利用できる配送方法の内容や送料をしっかり把握しておかないと、後々「こっちの発送方法の方が安かった」ということにもなりかねないので、出品者は事前に知っておきましょう。
メルカリで利用できる配送方法一覧
メルカリでの商品出品の際に、配送方法を選択する欄に進むと下記のように表示されます。(順不同)
メルカリで利用できる配送方法のおおよその送料一覧
配送方法 |
送料 |
らくらくメルカリ便 |
175円~ |
ゆうゆうメルカリ便 |
200円~ |
大型らくらくメルカリ便 |
4,320円~ |
ゆうメール |
180円 |
クリックポスト |
全国一律188円 |
ゆうパケット |
全国一律250円・310円・360円 |
レターパック |
370円・520円 |
普通郵便(定型・定形外) |
84円~ |
クロネコヤマト |
930円~ |
ゆうパック |
810円~ |
これらの配送方法は一体どんな配送方法なのかを詳しくご紹介していきます。
らくらくメルカリ便
メルカリでは「らくらくメルカリ便」というメルカリとヤマト運輸が提携している配送方法があります。
これは名前の通り、メルカリで売れたもののみに使える配送方法です。
また、荷物のサイズにより、ネコポス・宅急便コンパクト・宅配便から選ぶことができ、さらに通常のネコポス・宅急便コンパクト・宅配便の価格よりも格安で荷物を送ることができます。
らくらくメルカリ便を利用すると自動的に
らくらくメルカリ便の特徴
らくらくメルカリ便の特徴は下記となっています。
①荷物の大きさで料金が決まり、送料は全国一律料金
らくらくメルカリ便は、全国一律料金です。
例えば、北海道から沖縄まで宅配便で荷物を発送したらとても高額な送料となってしまいますが、宅配便60サイズをらくらくメルカリ便で配送すれば700円で発送ができてしまうのです。
長距離の発送であっても国内ならば全て一律料金のため、発送前から送料が把握できるのでとても便利です。
②ネコポス・宅急便コンパクト・宅配便から選べる
らくらくメルカリ便は、荷物の大きさや重量により
軽量の小物から宅配便160センチサイズまで幅広く取り扱っているので、だいたいの荷物は全てらくらくメルカリ便で発送が可能です。
③匿名配送で送れる
らくらくメルカリ便を選択すると、自動的に匿名配送となります。
匿名配送とは、出品者・購入者の個人情報を2次元バーコードで管理することで、出品者・購入者共に住所・氏名・電話番号を相手に教え合わず、発送ができる配送方法です。
この個人情報はヤマト運輸のみが見れるようになっているため、出品者も購入者も取引中、取引完了後も個人情報を明かすことなく取引ができるので、今とても人気な配送方法です。
④宛名書き不要・コンビニ発送も可能でらくらく
らくらくメルカリ便を選択すると、配送時に出品者・購入者どちらの住所・氏名・電話番号などの個人情報を2二次元コード化して、その2次元コードをコンビニで読み取り配送伝票を印字します。
そのため、出品者は宛名書きをする必要がないのです。
また、ヤマト運輸の営業所か最寄りのファミリーマートかセブンイレブンで発送ができるので、遠くまで行かなくても最寄りのコンビニで発送が可能です。
⑤配送時にトラブルがあった場合は、商品代金を補償
らくらくメルカリ便を利用し、配送中に商品の破損や荷物の紛失などがあった場合、下記の通りメルカリが商品代金を補償をしてくれます。
宅急便コンパクト:3万円まで
宅急便サイズ:30万円まで
こんなに配送補償がついている配送方法はなかなかないため、もしもの荷物の紛失や破損時はとても助かります。
⑥配送状況がいつでも確認できる
らくらくメルカリ便を利用すると、取引画面で荷物の配送状況を確認することができます。
「相手にちゃんと届いたかな?」「荷物の配送状況が知りたい」と思って追跡番号で配送業者のHPからわざわざ検索をしなくても、取引画面を見ればすぐに荷物状況を確認できます。
⑦送料は商品代金から差し引かれる
らくらくメルカリ便を利用すると、商品代金から販売手数料とらくらくメルカリ便の送料が差し引かれた金額が売上金として計上されます。
そのため、コンビニやヤマト運輸の営業所に荷物を出しに行っても、その場で送料を払う必要がないのでとても楽に発送ができます。
らくらくメルカリ便の料金一覧
ネコポス:小型サイズ(A4サイズ
送料:全国一律175円(税込)
サイズ:A4(31.2cm×22.8cm以内)×厚さ3cm以内
重量:1kg以内
宅急便コンパクト:小~中型サイズ
送料:全国一律380円(税込)
※専用資材を別途70円(税込)で購入必須です。
(ヤマト運輸の営業所、一部のコンビニで販売)
サイズ:24.8×34cm、もしくは25×20×厚さ5cmの専用ボックス
宅配便:中~大型サイズ
梱包資材を含めた荷物の縦、横、高さの合計で送料が決まります。
荷物のサイズ |
重量 |
送料 |
60サイズ |
2kgまで |
700円 |
80サイズ |
5kgまで |
800円 |
100サイズ |
10kgまで |
1000円 |
120サイズ |
15kgまで |
1100円 |
140サイズ |
20kgまで |
1300円 |
160サイズ |
25kgまで |
1600円 |
※全て全国一律料金です。
らくらくメルカリ便については別記事でより詳しく紹介していますので、下記も参考にしてください。
らくらくメルカリ便はマイナスになっても安心
メルカリで商品を出品した際に、出品者のミスで販売価格を送料よりも安くして販売してしまうことが稀にあります。
そんな場合でも、らくらくメルカリ便を利用していれば、最終利益がマイナスになってしまっても最終利益を0円としてくれます。
つまり、現在の売上金から相殺されることもなければ、別の方法でメルカリに差額分を支払う必要もありません。
ただし、あまりにもらくらくメルカリ便の送料が商品価格よりも著しく高い場合には、警告や制限の対象となる場合があります。
それを防ぐためにも、出品時に商品にかかる送料をしっかり把握した上で販売価格を決める必要があります。
らくらくメルカリ便は販売価格がいくらから利用できる?もし最終利益がマイナス(赤字)になってしまった場合は?
ゆうゆうメルカリ便
ゆうゆうメルカリ便は、メルカリと日本郵便が提携した配送サービスで、メルカリで取引した商品を全国一律料金で送ることができます。
こちらもらくらくメルカリ便同様、全国一律料金のため、利用前から送料の把握が可能なのが特徴です。
また、匿名配送や荷物の大きさで配送方法が選べる点、配送補償がついている点など、上のらくらくメルカリ便と内容が似ているので、荷物の大きさや重量、最寄りの持ち込み場所への距離などを考えて、らくらくメルカリ便とゆうゆうメルカリ便を使い分けるのがおすすめです。
ゆうゆうメルカリ便の特徴
ゆうゆうメルカリ便の特徴は下記となっています。
①ゆうパケット・ゆうパックから配送方法を選べる
ゆうゆうメルカリ便は、荷物の大きさや重量によりゆうパケットとゆうパックから選ぶことができます。
薄手の小物から宅配便100サイズの荷物まで送ることができるので、荷物によって使い分けることができます。
②匿名配送が可能
らくらくメルカリ便同様、ゆうゆうメルカリ便も匿名配送が可能です。
匿名配送とは、出品者・購入者共に取引中、取引完了後までずっと住所・氏名・電話番号を相手に教え合うことなく、発送ができる配送方法です。
「相手に住所や名前を知られるのが嫌!」という出品者・購入者さんにはおすすめの配送方法です。
③全国の郵便局・ローソンで発送や受取が可能
ゆうゆうメルカリ便では、全国の郵便局とローソンで荷物の発送が可能です。
さらに荷物の受け取りは自宅以外でも、全国の郵便局、ローソン、さらに日本郵便の宅配ロッカー「はこぽす」でも受け取ることができます。
なかなか家にいなくて荷物が受け取れない、という方には嬉しいサービスです。
④配送伝票に宛名書き不要
出品時にゆうゆうメルカリ便を選択すると、配送時に出品者・購入者どちらの住所・氏名・電話番号などの個人情報を2二次元コード化して、その2次元コードをコンビニや郵便局で読み取り、配送伝票を印字します。
そのため、出品者は配送伝票を書く必要がないので、すぐに発送が可能です。
⑤アプリ内で配送状況確認が可能
らくらくメルカリ便同様、ゆうゆうメルカリ便でも商品の発送後は、取引画面で荷物の配送状況を確認することができます。
出品者・購入者共に常に荷物状況を把握できるのでとても便利です。
⑥配送トラブルがあればメルカリが全額補償
ゆうゆうメルカリ便を利用し、配送中に商品の破損や荷物の紛失などがあった場合、商品代金・販売利益をメルカリが全額補償してくれます。
もしもの荷物の紛失や破損時はとても助かります。
⑦送料は商品代金から差し引かれる
ゆうゆうメルカリ便を利用すると、商品代金から販売手数料とゆうゆうメルカリ便の送料が差し引かれた金額が売上金として計上されます。
そのため、コンビニや郵便局に荷物を出しに行っても、その場で送料を払う必要がないのでとても楽に発送ができます。
ゆうゆうメルカリ便の料金一覧
①ゆうパケット
サイズ:60cm以内・厚さ3cm以内
料金:全国一律200円(税込)
②ゆうパック
「ゆうパック」は商品の大きさ(高さ+幅+奥行の3辺合計)により料金設定が異なります。
荷物のサイズ |
重量 |
送料 |
60サイズ |
25kgまで |
700円 |
80サイズ |
25kgまで |
800円 |
100サイズ |
25kgまで |
1000円 |
ゆうゆうメルカリ便については別記事でより詳しく紹介していますので、下記も参考にしてみてください。
大型らくらくメルカリ便
大型らくらくメルカリ便は、メルカリとヤマトホームコンビニエンスが提携している、メルカリで売れた大型家具に使える配送サービスです。
出品時に配送方法を大型らくらくメルカリ便に設定をするだけで、集荷・梱包・お届け先への家具の設置まで配送業者が全てを行ってくれるため、出品者・購入者共に梱包や発送の負担がなく、簡単に大型家具を発送できます。
大型らくらくメルカリ便の特徴
大型らくらくメルカリ便の特徴は下記となっています。
①集荷・梱包まで配送業者が行ってくれる
大型らくらくメルカリ便を使えば荷物の集荷・梱包を配送業者が行ってくれるため、家で待っているだけで発送作業ができてしまうのです。
また、配送業者は配送・梱包のプロのため、個人では難しい大型家具もきれいにスピーディーに梱包してもらえます。
②お届け先の設置・資材回収まで行ってくれる
出品者が大型らくらくメルカリ便で発送をしてくれれば、お届けの際に配送業者が家具の搬入・設置・資材回収までを行ってくれます。
そのため、一人暮らしの女性や、旦那さんが不在の時間帯でも安心して荷物を受け取ることができます。
③荷物は200~450センチサイズと幅広く対応
また、家具だけでなくカーペットや自転車なども送ることができます。
④取引画面上から配送状況を確認できる
大型メルカリ便での発送後は、取引画面で荷物の配送状況を確認することができます。
出品者・購入者共に常に荷物状況を把握できるのでとても便利です。
⑤もしもの時も安心の配送補償付き
大型メルカリ便を利用し、配送中に商品の破損や荷物の紛失などがあった場合、商品代金・販売利益をメルカリが全額補償してくれます。
大きくて高額な家具な場合、補償がついているととても助かります。
⑥送料は全国一律料金で明確
大型らくらくメルカリ便の送料は全国一律料金のため、お届け先が遠方でもプラス料金がかかることもありません。
出品者は商品の梱包サイズがわかっていれば、事前に発生する送料を把握することができるため、販売価格の設定もしやすくなります。
大型らくらくメルカリ便の料金一覧
荷物のサイズ |
商品例 |
送料 |
200サイズ (200cmまで) |
押入れダンス・肘掛け椅子・座卓・エアコン(室外機) |
4,320円 |
2500サイズ(250cmまで) |
全自動洗濯機・ドラム式洗濯機・学童机・カーペット(6畳・4.5畳)・単身用冷蔵庫・布団袋 |
7,398円 |
300サイズ (300cmまで) |
ソファ(2人掛け)・自転車(22インチ)・食器棚 |
10,746円 |
350サイズ (350cmまで) |
家庭用冷蔵庫(大型)・シングルベッド(簡易型)・自転車(26インチ)・タンス・本棚 |
16,254円 |
400サイズ (400cmまで) |
ダブルベッド・衣装タンス |
22,950円 |
450サイズ (450cmまで) |
カウチソファ |
29,646円 |
大型らくらくメルカリ便については別記事でより詳しく紹介していますので、下記も参考に!
ゆうメール
ゆうメールは日本郵便の配送サービスで、特定の商品のみを送ることのできる配送方法です。
その特定の商品とは書籍、雑誌、商品カタログ、CD、DVD、コイル状の金具でとじたカレンダーのみとなります。
送ることのできる商品は限られてしまう上に、商品を封筒に梱包したら中身が見えるように切り込みを入れなければいけないのがゆうメールの特徴です。
(→ゆうメール公式HP)
ゆうメールの特徴
ゆうメールの特徴は下記となっています。
①送れる商品が限られている
ゆうメールで送ることのできる物は、書籍・CD・DVD・小型のコイル金具でとじたカレンダーのみとなっていて、それ以外の商品は発送不可です。
②荷物サイズに規定あり
ゆうメールで送ることのできる荷物サイズは、3荷物の3辺の長さが34cm×25cm×厚み3cm以下、重量1kg以内となっています。
③送料は重量によって決まるが、全国一律料金
ゆうメールの送料は重量により異なりますが、全国一律料金で遠方に送ってもわかりやすい料金設定です。
④荷物にハサミで切り込みを入れる
ゆうメールで送る際、荷物を梱包した状態でハサミで切り込みを入れるなどして中身が見えるようにしなければいけません。
詳しくは郵便局の窓口の方に聞いてみることをおすすめします。
ゆうメールのサイズ・料金一覧
<ゆうメールで送れる荷物のサイズ>
・荷物の3辺の長さが34cm×25cm×厚み3cm以下
・重量1kg以内
<送料(全国一律)>
荷物の重量 |
送料 |
~150g |
180円 |
~250g |
215円 |
~500g |
310円 |
~1kg |
360円 |
※2019年10月の消費増税に伴い送料が変更となっています。
クリックポスト
クリックポストは日本郵便とYahoo!JAPANが提携した配送サービスです。
当初はヤフオク!で売れたものを発送するために開始された配送サービスのようですが、Yahoo!JAPAN IDを持っている人ならヤフオクで売れた商品に限らず、メルカリで売れた物に対しても利用することができます。
(→クリックポスト公式HP)
クリックポストの特徴
クリックポストの特徴は下記となっています。
①送料は日本全国一律188円(税込)
2018年9月よりクリックポストは164円から185円へ値上げしましたが、2019年10月の消費税10%へ変更になったことで、さらに188円となりました。
それでも追跡番号がついていてこの価格で荷物が送れるのはとても安いです。
格安で安心の配送方法のため、個人的にも絶対に使うべき配送方法の一つです。
②追跡番号が発行されるので荷物の追跡が可能
クリックポストは188円と安価ですが、追跡番号が発行されるので荷物の追跡が可能です。
「なかなか荷物が届かない」という場合や荷物の紛失などがあった場合でも、追跡番号があれば郵便局で調べてもらうこともできるので、安心です。
③荷物の発送はポスト投函でOK
荷物の発送はポスト投函でOKです。
そのため、わざわざ郵便局の窓口に行く必要もないので、最寄りのポストに投函するだけで荷物の発送が完了です。
④信書、現金の送付不可
メルカリでは信書や現金を送ることはないと思いますが、クリックポストでは信書、現金の発送はできません。
⑤配送ラベルは家のプリンターやコンビニで印刷OK
クリックポストは配送ラベル(配送伝票)を自分で作成、印刷する必要があるため、家のプリンターかコンビニのプリンターで印刷する必要があります。
ですが、家にプリンターがあれば24時間家にいながら印刷をして荷物を作ることができるのでとても便利です。
⑥受け取りもポスト投函
クリックポストは購入者に届いたら、購入者の自宅のポストに投函されます。
忙しくてなかなか家にいない人でもポストに荷物が届いているので、不在票が入ることもなくいつでも荷物を受け取れます。
⑦Yahoo!JAPAN IDの取得が必要
クリックポストを利用する際は、Yahoo!JAPAN IDの取得が必要となります。
また、クリックポストを利用するにはヤフーウォレットの登録などもあるため、まだ登録が済んでいない人は利用する前に必ずYahoo!JAPAN IDの取得とヤフーウォレットの登録を済ませましょう。
⑧お届けに2~5日ほどかかる
クリックポストはポスト投函ができるため、手紙やはがきと同じ「郵便物」という扱いになります。
そのため、商品の発送からお届けまでに2~5日ほどかかる場合があります。
(お届けが近距離の発送の場合は翌日に到着することもあります)
宅配便とは違い、「翌日には届けたい!」「日時指定をしたい!」と思ってもクリックポストの場合は日時指定も翌日指定もできないので、急ぎの荷物に利用するのはやめましょう。
クリックポストのサイズ・料金一覧
<クリックポストのサイズ規定>
・サイズ:長さ34×幅25×厚さ3cm以内
・重量:1kg以内
<送料>
全国一律188円
クリックポストについては別記事でより詳しく紹介していますので、下記も参考にしてください。
・クリックポストはスマホでコンビニ印刷もできる!家にプリンターがない場合の発送方法とは?
・クリックポストでサイズオーバーした荷物を発送するとどうなる?返送された時の対処法とは?
ゆうパケット
ゆうパケットは日本郵便の配送サービスです。
送料は全国一律料金でわかりやすくなっていますが、荷物の厚みにより送料が変わります。
また、荷物はわざわざ郵便局の窓口へ持っていかなくても、ポスト投函でも発送が可能です。
ちなみに、ゆうパケットはメルカリの配送方法の中に独立して「ゆうパケット」として選択ができるようになっていますが、上で紹介した「ゆうゆうメルカリ便」で利用可能で格安で送ることができます。
そのため、メルカリでゆうパケットを利用する際は、出品時に配送方法を「ゆうゆうメルカリ便」を選択して出品し、売れた後に「ゆうパケット」を選択することで、ゆうパケットを利用することができます。
ここではゆうパケットの特徴のみ紹介させていただきます。
(→ゆうパケット公式HP)
ゆうパケットの特徴
ゆうパケットの特徴は下記となっています。
①荷物の厚みにより送料が変わる
ゆうパケットは、全国一律料金のため、遠方のお届け先でも追加料金がなく安心して送ることができますが、荷物の厚みにより送料が変わります。
②荷物の発送はポスト投函でもOK
ゆうパケットは郵便局の窓口に出しに行かなくても、ポストに投函するだけで発送が完了します。
③受け取りはポスト投函
荷物の受け取りもポスト投函となるため、いつでも荷物を受け取ることができます。
レターパック
レターパックライト・レターパックプラスは日本郵便の配送サービスです。
レターパックには2種類があり、どちらも最寄りの郵便局か取り扱いのあるコンビニで指定の封筒を購入することができます。
どちらも指定の封筒はA4サイズ・重量4kg以内となりますが、荷物の厚みによりライトとプラスで分かれます。
また、どちらも全国一律料金で追跡番号がついているため、発送後は配送状況の確認ができるのも特徴です。
(→レターパック公式HP)
レターパックの特徴
レターパックの特徴は下記となっています。
①レターパックには2種類ある
レターパックには、レターパックライト・レターパックプラスの2種類があります。
②どちらも封筒サイズ、重量の規定は同じ
レターパックライト・レターパックプラス共に封筒のサイズはA4サイズ、重量は4kg以内と同じになっています。
③レターパックプラスとライトの違いは商品の厚み
ここで間違えてはいけないのが、レターパックライトとレターパックプラスでは送れる荷物の厚みが異なります。
商品の厚みが3cm以下ならレターパックライト、厚みが3cmを超える場合はレターパックプラスが最適です。
④どちらも全国一律送料でわかりやすい
レターパックライト、レターパックプラス共に全国一律料金のため、送料がわかりやすくなっています。(送料については下記)
⑤どちらも追跡番号付き
レターパックライト、レターパックプラス共に追跡番号がついているので、荷物の配送状況の確認が可能です。
⑥購入者へのお届け方法が異なる
レターパックライトはポスト投函、レターパックプラスは対面でのお届けとなり、レターパックプラスはお届け時にサインか印鑑が必要になります。
⑦郵便局、一部のコンビニでレターパックの封筒を購入できる
レターパックの封筒は、最寄りの郵便局、または一部のコンビニで購入が可能です。
コンビニによっては取り扱っていない場合もあるので、郵便局で買うのが安心です。
⑧ポストに入れば発送はポスト投函もOK
レターパックライトのみ、ポストに入るサイズの厚さ3cm以下であればポスト投函で発送が可能です。
レターパックプラスは厚みが3cm以上となるためポスト投函はできませんので、郵便局の窓口で発送をしましょう。
レターパックライトのサイズ・料金一覧
A4封筒サイズ、厚みが3cm以下、重量4kgの場合はレターパックライトが最適です。
レターパックライトは封筒が青色です。
画像引用:https://www.shop.post.japanpost.jp/shop/g/gKT43004/
<レターパックライトのサイズ規定>
・サイズ:A4サイズ×厚さ3cm以内
・重量:4kg以内
<送料>
全国一律370円
(2019年10月の消費増税に伴い360円→370円となりました)
レターパックプラスのサイズ・料金一覧
レターパックプラスは、赤色の封筒となります。
画像引用:https://www.shop.post.japanpost.jp/shop/g/gKT43005
レターパックライトは厚みが3cm以下と厚みに規定がありましたが、レターパックプラスには厚みの規定はありません。
<レターパックプラスのサイズ規定>
・サイズ:A4サイズ(封筒に入れば厚みの制限なし)
・重量:4kg以内
<送料>
全国一律520円
(2019年10月の消費増税に伴い510円→520円となりました)
※注意※レターパックには配送補償がない
レターパックプラスは安価な上、指定の封筒に入れて発送する配送方法です。
そのため、配送補償がついておらず、割れ物・壊れ物の発送には向いていません。
たとえレターパックの指定の封筒に荷物が入ったとしても、割れ物・壊れ物を発送する際は配送補償がついている配送方法(特に宅配便)を利用するようにしましょう。
普通郵便(定形郵便・定形外郵便)
定形郵便・定形外郵便は日本郵便の配送サービスの一つで、「普通郵便」という配送方法の中に、定形郵便・定形外郵便という2種類の配送方法があります。
「郵便」と名前が付いているだけあり、一般的な手紙やハガキと同じように郵送で荷物を送る配送方法です。
また、定形郵便・定形外郵便共に送料は全国一律料金となりますが、重量とサイズにより送料が決まるのが特徴です。
(→普通郵便公式HP)
定形郵便の特徴・サイズ・料金
まず定型郵便の特徴や規定サイズ、送料についてご紹介します。
<定形郵便の特徴>
①通常のハガキや手紙と同じように郵便で送ることができる
②切手を貼ればポスト投函もOK
サイズ |
重量 |
料金 |
長さ23.5×幅12×厚さ1cm以内 |
25g以内 |
84円 |
長さ23.5×幅12×厚さ1cm以内 |
50g以内 |
94円 |
※2019年10月の消費増税に伴い送料が変更となっています。
定形外郵便の特徴・サイズ・料金
次に定形外郵便の特徴や規定サイズ、送料についてご紹介します。
<定形外郵便の特徴>
①定形外郵便の中でも荷物のサイズにより規格内・規格外に分かれる
②送料は全国一律でわかりやすい
③商品の発送は、ポストに入るサイズであれば切手を貼ってポスト投函もOK
④1kgを超える荷物の場合は宅配便など他の配送方法を使ったほうが安い場合がある
⑤別途料金を払えば書留、速達、特定記録(追跡番号)をつけられる
<定形外郵便のサイズ規定・送料>
(1)規格内
規格内とは、A4サイズの用紙が折らずに入る角形2号封筒程度の大きさ、厚さ3cm、重量1kg以内の荷物を指します。
サイズ:長辺34×短辺25×厚さ3cm以内
重量:1kg以内
荷物の重量 |
送料 |
~50g |
120円 |
~100g |
140円 |
~150g |
210円 |
~250g |
250円 |
~500g |
390円 |
~1kg |
580円 |
(2)規格外
上記の規格内に収まらないサイズであれば規格外となります。
サイズ:荷物の3辺の長さ合計が90cmまで
重量:4kg以内
荷物の重量 |
送料 |
~50g |
200円 |
~100g |
220円 |
~150g |
300円 |
~250g |
350円 |
~500g |
510円 |
~1kg |
710円 |
~2kg |
1040円 |
~4kg |
1350円 |
※規格内・規格外共に2019年10月の消費増税に伴い送料が変更となっています。
定形郵便・定形外郵便については別記事でより詳しく紹介していますので、下記も参考にしてください。
定型郵便・定形外郵便とは?小物の郵送におすすめの普通郵便の料金や特徴をご紹介!
クロネコヤマト
ヤマト運輸の宅配便サービス「宅急便」です。
クロネコヤマトの宅急便の場合、宅配便60サイズから160センチまでとなります。
さらに160センチサイズを超えるようであればクロネコヤマトの中の「ヤマト便」を利用すれば、3辺合計が200cmまで、重量30kgまでの荷物を発送することができます。
また、メルカリでは配送方法で「クロネコヤマト」を選ぶことができますが、160センチまでの荷物をクロネコヤマトの宅急便で送りたい場合は、らくらくメルカリ便で送った方が断然安いので、らくらくメルカリ便を利用しましょう。
また、160センチを超える荷物である場合も、大型メルカリ便を使った方が安い場合もあるので、大型メルカリ便も利用しましょう。
ここではクロネコヤマト宅急便の特徴のみ紹介させていただきます。
(→クロネコヤマト公式HP)
クロネコヤマトの特徴
①荷物のサイズ・重量・お届け先までの距離で送料が変動する
②お届けの日時指定が可能
③追跡番号が発行されるため、荷物の配送状況を確認できる
④お届けは対面(手渡し)のため最後まで安心
⑤集荷依頼をすれば自宅まで荷物を取りに来てくれる
ゆうパック
ゆうパックは日本郵便が行っている宅配便サービスです。
ヤマト運輸の宅急便や佐川急便の飛躍宅配便では、荷物のサイズと重量、配送の距離で送料が変動しますが、ゆうパックの場合は、重量は30kg以内としか規定がなく、荷物のサイズと配送の距離の2つで送料が変動します。
つまり、同じサイズの荷物でも重量は30kg以内であれば同じ価格で送ることができます。
また、メルカリでゆうパックを利用する場合は、上でご紹介した「ゆうゆうメルカリ便」を選択すればゆうパックを格安で利用することができます。
そのため、出品時に配送方法を「ゆうゆうメルカリ便」を選択すれば、売れた後に「ゆうパック」を利用することができます。
ここではゆうパックの特徴のみ紹介させていただきます。
(→ゆうパック公式HP)
ゆうパックの特徴
①荷物のサイズ・お届け先までの距離で送料が変動する
②お届けの日時指定が可能
③追跡番号が発行されるため、荷物の配送状況を確認できる
④お届けは対面(手渡し)のため最後まで安心
基本的にはらくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便を使おう!
以上がメルカリで利用できる配送方法まとめでした!
メルカリでは利用できる配送方法はたくさんありますが、メルカリ独自の配送サービス「らくらくメルカリ便」や「ゆうゆうメルカリ便」に含まれている配送方法もあるため、結局はこれら2つの配送方法をうまく利用することがおすすめです。
発送する商品サイズと料金を比べて、利益がしっかり残るように配送方法を選ぶようにしましょう。