ラクマで商品を出品・販売していると「この商品なかなか売れないな」という時があります。
ですが売れなくても、いいねだけはコンスタントにつくケースもあります。
これは出品者からすれば「なんでいいねはたくさん付くのに誰も買わないの?」と思ってしまいますが、それには商品の値段が関係している可能性があります。
そんなラクマでいいねがつくのに売れない原因や見直すべき値段設定についてご紹介します。
ラクマでいいねが付くのに買わない理由や見直すべき価格設定とは?
ラクマで売れない商品があると、まず先に価格を下げたくなってしまいます。
この記事では「いいね は付くのに買われないの価格設定方法」についてご紹介しますが、あくまで価格を見直すのは最終手段です。
売れないからといってすぐに価格を下げるのではなく、商品画像はわかりやすいか?商品名や商品説明文にしっかり検索されそうなキーワードが入っているか?などを見直し、それでも売れないようだったら価格を下げるという流れがおすすめです。
これらを見直す方法については、下記の記事で詳しくご紹介していますのでこちらも参考に!
ラクマで売れない理由は価格ではない?値段を下げる前に見直すべきこととは?
いいねが多くつくのに売れない理由
ラクマで出品している商品の中には「いいねはたくさんつくのに、なぜかずっと売れない」という商品があるかもしれません。
いいね!をされるということは、ユーザーが「その商品が気になってる・欲しい」と思っている証拠でもあります。
つまり、商品画像や商品ページの説明は十分で、検索にヒットするキーワードはしっかり入っているということです。
それなのにユーザーが買わないということは、ユーザーが価格がネックになっていて購入までにたどり着けないということが考えられます。
価格が激安の場合は「誰かに取られまい!」と思って、いいねもせずにすぐに購入してくれる可能性はありますし、「少し高いな・・・」と思ってもラクマには値段交渉ができるルールがあるので、価格交渉のコメントが来てもおかしくありません。
ですが、ユーザーがあなたの商品にひとまずいいねをした後に、同じ商品がもっと安く販売されているのを見つければ、すぐにその商品を購入してしまうでしょう。
つまり、「いいね!はされるのに価格交渉もされずにずっと売れない状態」の場合は、価格が高すぎて値段交渉をさえされないということかもしれません。
売るにはラクマ内での価格の釣り合いが大事
つまり、なかなか売れない商品がある場合は、ラクマ内での商品と価格が釣り合っていないのかもしれません。
自分が「このくらいかな!」と思ってつけた価格が意外と高すぎていたり、ラクマ内で同じ商品をその価格よりも安く販売している出品者が多くいるのかもしれません。
そうすれば、他の商品にユーザーを取られてしまいます。
安い順に並び替えるユーザーも多くいる
また、ユーザーはラクマで欲しい商品のキーワード入れて検索をした時に、他の商品と比較をしながら商品を選んでいきます。
その際、商品の並び順を「価格が安い順」に並べ替えてから商品を探すユーザーも多くいるのです。
また、最初はデフォルトの「おすすめ順」に並べて商品を見ていてあなたの商品にいいねをしたとしても、途中で「やっぱり安い順に並び替えよう」と思い商品を並び替えてしまえば、あなたの商品が明らかに値段が高ければ下位に表示されてしまいます。
その結果、ユーザーが他の安い商品に流れてしまったというケースも考えられます。
また、出品した当時はラクマ内の相場と同じくらい、もしくは少し安いくらいだったとしても、今調べてみたら「もっと安い商品がたくさん出品されている・・・」なんてこともあり得るため、現在の相場価格を調べることが大事です。
特に出品されている商品数が多い商品・価格競争が激しい商品は、こまめに相場価格を確認することが大事です。
ラクマの相場価格の調べ方とは?
ラクマでの商品の相場価格の調べ方は、下記の通りです。
全く同じ商品が表示されなければ、類似商品を探してみる
↓
②検索した商品の価格に対して自分の商品の値段はどうなのか?を考える
・自分の商品が高すぎる場合:
検索した商品の最安値とまではいかなくても平均くらいの値段に変更してみる
・自分の商品が平均くらいだった場合:
自分の商品が高すぎなくても、他に安すぎる商品の数が多いのかもしれません。
安すぎる商品が売り切れてからでないと自分の商品は売れない可能性があるため、気持ち少し値段を下げてみましょう。
今すぐ売りたいのならきちんと現在のラクマの相場価格を調べ直して、相場と同じくらい、もしくは相場よりも少し安い価格をつけるようにしましょう。
ラクマの値段の付け方や基準とは?失敗しない販売価格の決め方をご紹介!
価格を変更するなら再出品もする
なかなか売れない商品の価格を変更する場合は、再出品をした上で価格を変更することが重要です。
その理由は、ラクマでは新着順は優先して検索上位に表示されるからです。
ラクマでは商品の並び順はデフォルトだと「おすすめ順」になっていますが、おすすめ順で並んだ商品の上位を見ていると出品して間もない商品が多く並んでいます。
つまり、結局は新着順のようなものです。
そのため、出品して時間が経った古い商品は新しい商品にどんどん埋もれて検索下位に表示されてしまいます。
それを防ぐためにも、価格を変更するなら一度再出品をして検索の上位に表示させることが大事です。
ちなみにラクマでは価格を変更しただけでは再出品にはならないので、もう一度新しく出品画面から出品をする必要があるので注意です。
価格変更後はいいねをしているユーザーに通知がいく
上では「価格を変更した上で再出品がおすすめ」とご紹介しましたが、出品してからあまり時間が経っていない(前日や当日に出品している)商品の場合は、価格変更だけでも良いでしょう。
またその際、その商品にいいねをしてくれているユーザーがいた場合は、下記の条件を満たせば該当ユーザーにプッシュ通知とお知らせが行きます。
通知対象:
いいね!をしているユーザー全員
通知がされる条件:
100円以上の値下げがあった場合
※ユーザーが「いいね!した商品の値下げをされた時」の通知をオフにしている場合は、お知らせのみに届きます
つまり、「その商品が欲しいと思っているけど価格がネックで迷っている」「いいね はしておくけど少し保留・・・」と考えているユーザーに対して、価格を下げたことで通知が行けば、購入してもらえるかもしれません。
ラクマでは自分でいいねができる!売れない時にセルフいいねをするべき理由とは?
いいねがつくのに売れないのは価格が原因かも?相場価格を確認しよう
以上が、ラクマでなかなか売れない商品の価格の見直し方についてでした!
いいねが多く付くということは、気になっているユーザーが多いという証拠です。
だけど購入まで至らないということは、やはり最終的に値段がネックになっている可能性が高いです。
そのため、「いいねがついているのになかなか売れない=価格が高い」ということでもあるので、価格を見直した上で再出品して検索上位に上げるというのが一番ベストです。
また、ラクマで売るためにはただ出品するだけではなく、相場価格を調べて販売をする必要があるので、常に現在の価格が適正かを考えながら販売することが大事です。