メルカリで出品している商品を、事前に検品をする事はとても大事です。
この検品をしなかった事で、後から様々なトラブルに発展する場合があります。
そんな商品の検品をしないことで起こるトラブルとは?具体的に検品はどんなことをすれば良いのか?などについて、詳しくご紹介します。
- メルカリで売る商品の検品は出品前・発送前に2回行う!その理由は?
- メルカリで出品・発送前にやるべき検品のポイントとは?
- 検品不足・検品ミスで起こり得るトラブルとは?
- 検品ミスでクレームや悪い評価も!必ず商品出品前・発送前に検品をしよう
メルカリで売る商品の検品は出品前・発送前に2回行う!その理由は?
メルカリで商品を出品する際、さらっと商品を確認だけしてすぐに出品をしてしまうという人は多いと思います。
ですが検品は、商品の出品前と発送前に2回行うことがおすすめです。
商品出品前の検品
商品の出品前に商品不良等が発覚すれば出品を止めることもできます。
また、出品をすると決めたらその商品不良の内容をしっかり商品ページに書いた上で、出品をすることもできます。
人気商品や需要の高い商品の場合は「商品が壊れていても欲しい」と思う人も多いので、もし出品前に商品不良に気づけばジャンク品として出品するのも手です。
また、汚れやシミがあってもしっかり商品ページに記載をし、それに見合った価格をつければ売れる可能性は十分あります。
ジャンク品とはどんな意味?メルカリ等で壊れている商品を販売する際の注意点とは?
商品発送前の検品
商品を発送する際に「出品時に確認しているから」と検品をせずにすぐに発送作業をしてしまう人もいるかもしれませんが、商品の発送前の検品もとても大事です。
商品発送前は最終チェックだと思って、しっかり検品を行いましょう。
また、商品を保管している間に商品が壊れてしまった・汚れやシミができてしまったということも十分起こり得ます。
最後に、商品不良はないか?出品時の検品で見落としている箇所はないか?商品は問題なく動くのか?(使えるのか?)などを確認しましょう。
また、もし商品発送前の検品で商品の不備などが見つかったら、すぐに購入者にメッセージを入れることが大事です。
その方法については下記の記事で詳しくご紹介していますので、こちらも参考に。
発送前に商品の破損・不備・欠損が!そんな時の出品者の対応方法・取引のキャンセル方法とは?
メルカリで出品・発送前にやるべき検品のポイントとは?
そんなメルカリで出品・販売した商品の検品は、下記のことに気をつけて確認をするようにしましょう。
商品の汚れやシミがないか
まずは商品に汚れやシミがないかを確認しましょう。
汚れやシミがある時点で、必ず商品ページに書いておかないとトラブルになります。
また、汚れやシミがあることを商品説明文に書くだけでなく写真にも載せておくと、それを理解した上で購入してくれる人もいます。
洋服の場合はほつれや穴が空いていないか
また、洋服の場合は下記のことも確認しましょう。
● 糸のほつれがないか
● ボタンが全て揃っているか
● 穴が空いていないか
● 毛玉はひどくないか
商品に毛玉が多い場合は、出品時に毛玉取りクリーナーで毛玉を取っておくことがおすすめです。
商品は問題なく使えるか・動作確認
また、商品は問題なく使えるのかを確認することも大事です。
特に家電の場合は、出品前に必ず動作確認を行いましょう。
動作確認とは、その商品がしっかり動くか、電源を入れて問題なく使えるのかの確認です。
中には電源がつかない、使えない機能がある、ボタンやスイッチが壊れているということもあるので、必ず確認しましょう。
ゴミや不用品は入っていないか
また、検品で大事なのは外側ばかりでなく内側もしっかり確認することです。
例えばお財布なら、カード入れの中にゴミや不要なレシートやカードは入っていないか、カバンの内ポケットにゴミは入っていないか、などです。
以前私は、中古の財布を販売したことがありましたが、発送前の検品で黒ピンが2本出てきたことがありました。
これは出品前の検品では見落としていたので、その状態で発送をしていればクレームになっていたかもしれません。
特にポケットがある商品の場合はついつい物を入れてしまいがちなので、ダブルチェックを行い見落としがないようにしましょう。
検品不足・検品ミスで起こり得るトラブルとは?
メルカリで出品・販売する商品は、しっかり検品を行うことがとても大事です。
上でご紹介した検品を行わなかったことで、下のようなトラブルに発展する可能性があります。
購入者からクレームが来る
まずは購入者からクレームが来るでしょう。
「商品ページには書かれていない汚れがあ」「電源を入れたのにつかない」など、商品不良や汚れ、洋服ならほつれや穴が空いているなど、取引メッセージ上で様々なクレームが来るかもしれません。
メルカリ等のクレーム対応の方法をご紹介!返信すべき例文・対応次第では良い評価がつくことも!
返品を希望されればキャンセルに
また、購入者がクレームを入れた上で「返品をしてください」と希望するケースもあります。
購入者からすれば、商品ページと違う状態で届けば騙されたような気分になってしまいます。
出品者の検品不足・見落としによって商品に問題があったのなら、その場合は早急に返品に対応しましょう。
ただし、返品・返金は購入者の受け取り評価前のみとなります。
メルカリのルール上、購入者が受け取り評価をしてしまえば出品者は返品に応じなくても良いので、受け取り評価前、さらに購入者が返品を希望する場合は、返品手続きを行いましょう。
悪い評価をつけられることも
購入者の中には「返品はめんどくさいからもうこのままでいいや・・・」と返品を諦める人もいます。
特に安値の商品であれば、返品をせずにその場で商品を破棄してしまうという人もいます。
ですがその代わりに出品者に悪い評価をつけるという人もいるのです。
他の出品者の評価にも「商品は問題なかったけど、商品に髪の毛がついていて気持ち悪かったです」と書かれた上で、悪い評価をつけられてしまっている人も実際にいます。
検品をしっかり行うか行わないかで自分の評価にも大きく影響するので、必ず検品は行わなければいけません。
検品ミスでクレームや悪い評価も!必ず商品出品前・発送前に検品をしよう
以上が、メルカリで出品する商品の検品についてでした!
検品をしっかり行わなかったことで、購入者からクレームのメッセージが来たり返品やキャンセルにもつながります。
また、場合によっては悪い評価をつけられてしまうことも十分あり得ます。
たった1回商品を確認していればこのようなトラブルにはならずに済むので、出品者さんは必ず商品の検品を行ってから、出品・発送作業を行うようにしましょう。
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