メルカリ・ラクマ・ヤフオクで物を販売して出品・梱包作業に慣れてくると、出品者がやらかしてしまうミスがいくつか出てきます。
実際に私も、商品を購入して荷物が届いた際に「えーなにこれ・・・」と思った経験があります。
そんな購入者が荷物を受け取った時に思わずがっかりしてしまうことや、出品者がミスしやすいことについてご紹介します!
出品者が慣れてきたときに起こりやすい3つのミス
メルカリやラクマ、ヤフオクなどの販売に慣れてくると、出品者がミスしやすいことがあります。
私の経験も踏まえてその3つの起こりやすいミスの内容をご紹介します。
購入者の宛名間違え
荷物を出す際に、購入者の住所と名前や電話番号を配送伝票に書きますが、残念ながら住所や電話番号はまだしも、購入者の名前を間違えるということが起こってしまいがちです。
もちろん全く知らない人の名前が書かれている、ということはありませんが、メルカリボックスを見ても漢字間違えが多いようです。
住所や電話番号を間違えても無事に届けば気になりませんが、やはり名前は間違えられたくないですよね。
私はメルカリやラクマで購入した時にこのような出品者のミスを経験したことはありませんが、年賀状で経験したことがあります。
(あまり合わない親戚に名前の漢字を間違えられました)
わざとではないことはわかるのですが、やはり名前の漢字間違えは失礼にあたるので、住所、名前、電話番号、そして漢字までしっかり合っているかどうかをしっかり確認してから、発送するようにしましょう。
また、逆に出品者が差出人を書かないというトラブルも発生しているようですので、こちらも記事もよければ読んでみてください。
荷物に差出人(出品者)の住所や名前を書かないのはマナー違反!荷物の差出人未記入で起こるトラブルとは?
出品時に設定されていた配送方法よりも明らかに安い配送方法で届いた
これは実際に私がメルカリで購入した際に経験したことなのですが、出品時に設定されていた配送方法よりも、明らかに安い配送方法で届いたことがあります。
例えば、商品ページでは配送方法が「ヤマト宅急便」となっていたので「お、しっかり宅配便で送ってくれるんだ」と思ったのですが、実際に荷物が届くと定形外郵便(ポスト投函)で届いたことがあります。
宅配便だと、配送のスピードも速いですし補償もあるし、直接手渡しで届けてもらえるので何かと安心ですが、定形外郵便はポストに入ればポスト投函ですし、到着までの日数も長いし、補償も追跡番号もないので、購入者にとっては少し不安です。
そして宅配便よりも定形外郵便は送料は安いです。
(重量によりますが明らかに軽量の商品だったので定形外郵便の方が安いはずです)
もちろん送料は出品者負担になっているので、送料に関してはこちらがとやかく言うことではないですが、「この配送方法で送ってもらえるんだ」と配送方法を確認してからこちらも購入していたので、宅配便ではなく定形外郵便で届いた時は驚きでした。
出品時に設定した配送方法で送るのはマナー
これに関しては、出品者のミスというよりも「設定は宅配便にしたけど安い方で送っちゃえ」と確信犯で送ったか、配送の際に設定の配送方法を見落として定形外郵便で送ったかだと考えられます。
まあ何事もトラブルなく無事に届いたので、特に悪い評価もつけず出品者にも連絡は入れませんでしたが、出品時の設定と同じ配送方法で送るのがマナーかと思われます。
また、もし出品者の都合で購入後に配送方法を変更する場合は、事前に購入者に配送方法が変更になる旨の連絡を入れるようにしましょう。
配送方法を適当に決めてはいけない!配送方法1つで出品者の信頼性がなくなる話
緩衝材がお菓子の空き箱だった
これも驚きでしたが、以前メルカリで購入した商品が無事に届き、中身を開けましたがこれまたびっくり。
配送方法はクリックポストだったので茶封筒で届いたのですが、中を開けるとお菓子の空き箱を潰した状態のものの中に商品が入っていたのです。
確かに緩衝材代わりになるかもしれないけど・・・
だけど言ってしまえば、これってその家庭のゴミですよね・・・?
つまり、その出品者の家のゴミに商品が巻かれて届き、そのゴミを私の家で処分するという流れ。
もちろん緩衝材をつけなければ商品が壊れやすいので、緩衝材をつけてくれたという点ではありがたいのですが、できればプチロール(通称プチプチ)に巻いてほしかったな・・・
プチロールはロールでも販売していますし、100円ショップなら小さめの緩衝材も売っているので、できれば緩衝材は「ゴミ」だと思われないものを使用するようにしましょう。
自分はセーフと思っても相手にとってはアウトの場合もある!
以上が、メルカリ ・ラクマ・ヤフオクで起こりやすい、出品者がミスしてはいけない3つのことについてでした。
出品・梱包・発送作業をたくさんこなしていくと、その作業にも慣れて省けるところは省こうと思うようになってしまいます。
ですが、自分はもう何十回も取引を経験すると「これくらい許されるだろう」と思ってしまいがちですが、もしかすると相手(購入者)はビギナーさんかもしれません。
相手によっては「なにこれ!?」と思ってしまうことだってあるのです。
つまり、自分の中ではセーフだと思うことでも、相手にとってはアウトだと思うこともあるのです。
その結果、悪い評価で返ってくる可能性もあります。
荷物が届いたときに「この人から買ってよかった」と思われるような梱包・発送作業を行うようにしてくださいね。