ラクマには様々な層のユーザーがいますが、中には未成年と思われるユーザーも多く見受けられます。
実際に「この子中学生くらいかな?」「出品している商品からすると高校生かな?」と思うようなユーザーもいます。
そんなラクマでは未成年でも利用はできるのか?購入・出品ができないものはある?年齢制限や本人確認方法は?などについて詳しくご紹介します。
ラクマは未成年でも出品・購入できる?年齢制限はある?
ラクマでは、未成年の利用については下記のようにラクマのガイドで定められています。
原則未成年の方は会員になることができません。
しかしながら、ラクマの利用について親権者の同意が得られている場合、ラクマをご利用いただくことができます。
未成年の方は、ラクマをご利用の前に必ず親権者の方と利用規約・ラクマ公式ガイド等のご確認をお願いいたします。
引用:ラクマの利用に年齢制限はありますか? « フリマアプリラクマガイド集
ラクマでは未成年の利用を原則不可としているものの、親の承諾があれば未成年の利用は可能となっています。
つまり、出品も購入も通常通り利用ができます。
また、ラクマの規約上では「未成年」という言葉が使われているものの、具体的に何歳からという記載は一切ないため、親の承諾があれば年齢制限はありません。
実際にラクマでは小学生が利用しているという内容がテレビで放送されたこともあるため、下は小学生から上は高齢者まで幅広い層のユーザーがラクマを楽しんでいます。
メルカリ・ラクマで子供が出品・購入をしている?小学生が登録してお小遣い稼ぎをしている現実とは?
何か問題があれば親に連絡が入ることも
ラクマでは、20歳未満のユーザーであっても通常通り出品や購入は可能です。
ただし、ラクマの利用規約には下記のような記載があります。
未成年者がラクマ会員になるためには、ラクマ会員となること及び本規約に従って本サービスを利用し、出品又は購入その他の処分行為を行うことについて、事前に親権者の包括的な同意を得ているものとします。
また、当該未成年者は、親権者の同意の有無について、当社から親権者に対し、確認の連絡をする場合があることにあらかじめ同意します。
つまり、未成年の場合は親の承諾があることを条件にラクマの利用を許可しているため、例えば未成年であるのにお酒や電子タバコを購入したりなどすれば、その時は親御さんあてに連絡がいく場合があります。
そのためにも、親御さんはお子さんがラクマでどんな商品を出品・購入しているのか、どんな取引相手と取引をしているのか、取引の状況は?などをしっかり把握する必要があるのです。
年齢を偽るとどうなる?事務局にバレる?
ラクマの未成年ユーザーの場合、中には「買いたい商品があるから年齢を偽りたい」「20歳以上で登録をしたい」などと思うことがあるかもしれません。
ですが、それは確実にラクマ事務局にバレるので絶対にやめましょう。
その理由は、ラクマでは様々な点で年齢の確認をお願いされるケースがあるからです。
例えば、ラクマでは下記のような場合に本人確認が必要となります。
● ラクマに初めて商品を出品する時
● 50,001円以上の価格の商品を販売し、売上の受け取り・売上金の利用をする時
● 特定の商品の購入や利用中に特定のエラーが確認された場合
この場合は、 運転免許証・在留カード・パスポートなどの本人確認書類の提出が必要となるため、すぐに事務局に年齢がバレてしまいます。
また、ラクマの登録している生年月日と本人確認書類の生年月日が一致していなければ、年齢を偽ってサービスを利用していたとみなされ、利用停止や場合によっては強制退会(退会処分)が課される可能性があります。
このようなペナルティを受けないためにも、必ずラクマで生年月日を登録する場合は正しい生年月日を登録するようにし、嘘偽りのない情報を登録するようにしましょう。
ラクマの本人確認のやり方
ラクマの本人確認のやり方については、下記の記事で詳しく解説していますのでこちらもご参考に!
ラクマには年齢制限はない!だからこそ取引相手をしっかり見極めて
以上が、ラクマの年齢制限は未成年の利用はできるのか?についてでした。
ラクマでは年齢制限はなく、親の承諾があれば未成年でも利用は可能です。
そのため、自分が出品した商品を購入してくれた相手は実は小学生かもしれないですし、購入した商品を発送してくれた相手は中学生かもしれないのです。
そうなるとやはり中には、未成年との取引に不安に感じてしまう人も多いかもしれません。
未成年のユーザーの中にはプロフィールに「中学生です」「高校生です」などと事前に記載している人もいますし、さらにコメントのやりとりの中で少し幼稚な言葉遣いをする人もいます。(もちろんこれは成人であっても)
そのためにも自分が商品を購入する前やコメントが来た際に、しっかり相手のプロフィールや出品している商品などを見て、安心して取引ができる相手かを見極める必要です。
また、ラクマには購入申請機能があるため「不安に感じる相手とは取引をしたくない」「購入者を自分で選びたい」と思う場合には購入申請機能もぜひ活用しましょう。