この記事では、下記のことについてまとめています。
● ラクマの商品の取り置きとは？
● 取り置きを引き受けることで起こるトラブル
● ラクマで取り置きが禁止されている理由
- ラクマの取り置きとは？何のために取り置きをするの？
- ラクマでは商品の取り置きは禁止！その理由とは？
- ラクマで取り置きはトラブルの元！依頼も引き受けもしないように
- 【ラクマユーザー必見】楽天ポイントGETも！おすすめサービス
ラクマの取り置きとは？何のために取り置きをするの？
ラクマでよく耳にする取り置きとは、その名の通り「商品の取り置き」です。
つまり「その商品を後日購入するので、それまで他の人に買われないように確保しておいてください」という意味です。
一般的なお店でも「後日お金を支払うからこの商品を取り置きしておいてください」と言えば、商品の取り置きを引き受けてくれるお店もあります。
それと同じようにラクマでも、商品の取り置きをお願いするユーザーがいるのです。
ユーザーが取り置きを希望するケース
ラクマで取り置きを希望するユーザーは、下記の理由から取り置きを希望するケースが多いです。
● 売上金が近日中に入るので、売上金が入ってから購入したい
● クレジットカードの締め日の関係上、今は買えないけど欲しい
● 近日中に楽天ポイントが入るので、そのポイントで購入したい
● 他の商品を迷っているから、とりあえず取り置きしておいて欲しい
● ひとまず取り置きしてもらって時間があるときに買いたい
実際に私は、このような理由で商品の取り置きを希望されたことが何度もあります。
また、中には理由もなしに「取り置きお願いできますか？」と突然取り置きを希望するユーザーもいました。
要するに、ユーザーの個人的な都合で取り置きを希望するケースが多いのです。
ラクマでは商品の取り置きは禁止！その理由とは？
実はラクマでは、商品の取り置きはルール上禁止されています。
取り置きについては、ラクマのルールで下記のように記載されています。
購入者に取り置きを頼まれましたが、どうすればいいですか？
商品の取り置きは、「期日になっても購入されない」などトラブルの原因となるため、ラクマでは禁止しております。
トラブルに発展してもラクマではサポートいたしかねますので、取置の依頼には応じないようお願いいたします。
出品者に商品の取り置きをお願いしたい
恐れ入りますが、ラクマでは「特定の購入者のために商品を取り置く行為」を禁止しています。
トラブルに発展する可能性があるため、出品者へ取り置きの依頼はしないでください。
このようにラクマでは、商品の取り置きは全面禁止となっています。
ラクマで商品の取り置きが禁止されている理由
ラクマでは商品の取り置きが禁止されている理由は、こちらです。
取り置きをしたのに購入しない人が多い
商品の取り置きを依頼しておきながらも、その後いつまでたっても購入をしないというユーザーは多いです。
取り置きを依頼するユーザーはポイントや売上金、クレジットカードが理由である場合が多いです。
ですがそれ以外でも「まだ購入するかは分からないけど、もしかしたら購入するかもしれないから一応確保しておいて欲しい」という身勝手な理由が多いのも事実です。
そのため「気が変わった」「やっぱいらない」となる場合も多いのです。
本当に欲しい商品であれば、今すぐにでも購入するはずです。
ですがユーザーにとって、取り置きを依頼する商品は「ひとまず取り置きをお願いする」レベルでもあります。
そのため、購入してもらえる確率は低いのが現実です。
商品の横取りが起きやすい
ラクマで商品の取り置きを依頼され承諾したら、本来なら専用ページを作成して他のユーザーから買われないようにしなければいけません。
ですが専用ページを作らず、そのままのページで販売し続けてしまう出品者は多いです。
その結果、取り置き中であることに気づかず他のユーザーが購入してしまった（＝商品の横取り）ということも起こり得ます。
それが、ユーザー同士のトラブルにもつながってしまいます。
本来のフリマアプリの使い方に反する
本来ラクマでは、購入ができるのは一番早く購入手続きをした人です。
ですが商品の取り置きをすることで、そのルールが崩れてしまいます。
気になる商品はいいねをしてお気に入りに登録をし、欲しいと思えば購入手続きをするのが本来の使い方です。
ですが、商品の取り置きをルール上OKにしてしまえば、取り置き中の商品ばかりがラクマ内に並んでしまいます。
これではユーザーも、商品を探しづらくなってしまいます。
このようなことを防ぐためにも、ラクマでは取り置きを全面禁止としているのでしょう。
取り置き料を取ることももちろん禁止
ラクマでは商品の取り置きは禁止となっていますが、中には取り置き料を取る出品者がいるようです。
つまり商品の取り置きを引き受けることで、商品代金とは別に取り置き料加算して請求する人もいるのです。
もちろんこれも、ラクマのルール上禁止となっています。
ラクマ禁止行為リスト
キャンセル料、取り置き料の強要
そもそも取り置き自体が禁止となっているのに、取り置き料を強要するようなことは絶対にしてはいけません。
もしも取り置き料を請求するなどすれば、利用停止・強制退会などのペナルティが課される場合もあります。
【ラクマのペナルティ】利用停止・強制退会になる行為やその内容とは？
商品の取り置きをお願いされた時の断り方・例文
ラクマでは商品の取り置きが禁止ですが、中にはそれを知らずに取り置きを依頼されることが稀にあります。
そんな時「なんて返信をすればいいんだろう？」と悩んでしまった出品者は、ぜひ下記のような文章で返信をしてみてください。
「コメントありがとうございます。
ラクマでは取り置きは禁止されていますので、商品の取り置きはできかねます。
ご都合の良い時に購入手続きをしていただけると幸いです。
何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。」
この場合は、ラクマで禁止されている行為だからとはっきり断ることが大事です。
本来のラクマのルールでも、購入は先着順となっています。
商品の取り置きはせずに、通常通り購入手続きをしてもらえるように促しましょう。
ラクマで取り置きはトラブルの元！依頼も引き受けもしないように
ラクマでは商品の取り置きが全面禁止となっているため、購入者は取り置きを依頼してはいけません。
また、出品者も取り置きを引き受けてはいけません。
また、ラクマではルール上取り置きを禁止しているため、このようなトラブルが起きてもラクマ事務局は一切仲介に入ってくれません。
安心・安全な取引をするためにも、取り置きを依頼されても取り置きはせずに通常通り購入手続きをしてもらうようにしましょう。
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