この記事では、下記のことについてまとめています。
【ラクマのハンドメイド出品の禁止事項】
● ブランドを連想させる画像の使用
● ブランド商品の模倣デザイン
● 外部写真の無断利用
● 著作権のある生地の利用（キャラクター・ブランド）
● アイドル・芸能人の写真や名前の無断利用
● キャラクターの無断利用
ラクマのハンドメイド出品は厳しい？禁止事項や注意点
ラクマでは、ハンドメイド作品の出品・購入はとても増えています。
ですがハンドメイド作品に関して、ラクマではいくつかの禁止事項・出品ルールが設けられています。
これを守らないと、商品出品後に削除されてしまう可能性もあります。
そんなラクマ出品者さんが守るべき、ハンドメイド作品の禁止事項をご紹介します。
ブランドを連想させる画像の使用
ラクマでハンドメイド商品を検索して見てみると、明らかに有名ブランドのロゴが入った商品が出てくることがあります。
ですがこれは、ブランドの公式で販売されている正規品ではなく、明らかに出品者が作ったハンドメイド作品なのです。
このようなブランドの連想させる商品の作成は、ラクマでは禁止です。
例えば有名ブランドのロゴを入れた、下記のようなハンドメイド作品は出品禁止です。
【ラクマで出品禁止例】
● ブランドロゴ入りストラップ
● ブランドロゴ入りヘアゴム
● ブランドロゴ入りスマホケース
● ブランドロゴ入りピアス など
ブランドロゴの著作権・商標権を持っているのは、そのブランドとなります。
そのため無断でブランドロゴを使用することは、ラクマで禁止されています。
また、購入者がブランド品と勘違いして購入をしてしまえば「偽ブランド品を買わされた」という認識を持ち、トラブルにも発展します。
そのためにも、ブランドロゴを作品に入れること絶対にやめましょう。
ブランド商品の模倣デザイン
ハンドメイド商品の中には、人気ブランドの商品を丸パクリしたような商品が販売されていることがあります。
人気の商品の真似をして正規品よりも安く販売をすれば、購入してしまう人も出てくるのは事実です。
ですがこれも著作権法違反となるため、デザインを模倣した作品の出品は禁止されています。
また、その作品が偽ブランド品と判断されれば商品の削除だけでなく、利用停止や強制退会、警察沙汰になる可能性もあります。
偽物とわかる文言が入っていれば即削除対象に
ラクマではハンドメイド商品に限らず、偽ブランド品の取り締まりはとても厳しいです。
そのため、下記のように「偽物と分かりながら故意に販売をしている」とわかるような文言が入っている場合は、即削除対象となります。
【削除対象となる文言例】
● コピー品
● フェイク品
● ～風
● 模倣品
● レプリカ
● スーパーコピー
● タイプ品
● ブート品
外部写真の無断利用
雑誌やウェブサイトから探してきたであろう画像の使用は、ラクマでは禁止です。
これはハンドメイド作品に限らず、どのカテゴリーの商品も同様に禁止です。
これらの画像には著作権があるため、無断で使用すれば著作権法違反にもなります。
またハンドメイド商品の場合に多いのは、雑誌や他のネットショップで人気のアクセサリーの類似品を作ることです。
さらにはそのアクセサリーの着用イメージを、雑誌やネットショップから拾った画像を掲載する人もいます。
これは雑誌の出版会社やネットショップから訴えられても、仕方のない行為に当たります。
商品の模倣はやめ、必ず自分オリジナルのハンドメイド商品を作成するようにしましょう。
また、掲載する写真は、必ず自分で撮影・作成した写真を掲載するようにしましょう。
画像には著作権がある！無断使用すると通報や削除されることも？
著作権のある生地の利用（キャラクター・ブランド）
キャラクター系の生地で、子供向けのハンドメイド商品を出品している人は多いです。
ですがキャラクター生地にも、著作権がある場合があります。
そのためラクマでは、商標権および著作権を侵害する可能性のある素材を使用しない作品に限り、ハンドメイド商品を出品してもOKとなっています。
また、ブランドのロゴが入った生地や、商用目的が禁止されている生地を使用した作品の出品も禁止です。
作品に使用したい生地が商用目的可能かどうかを確認した上で、作品に使用するようにしましょう。
アイドル・芸能人の写真や名前の無断利用
ラクマでは、アイドルや芸能人の公式グッズを出品することは問題はありません。
ですが、手作りのアイドルや芸能人のグッズの場合は注意が必要です。
その手作りのグッズの中に下記のものを無断で使用している場合は、削除対象となる可能性があります。
【削除対象となる使用例】
● アイドルや芸能人の名前
● アイドルや芸能人の写真 など
アイドルや芸能人の写真などの著作権は、所属事務所にあります。
これも無断で使用した場合は著作権法違反になります。
キャラクターの無断利用
上のアイドルや芸能人の場合と同様、著作権・商標権を有するキャラクターを使用した作品の出品は禁止しています。
ラクマのハンドメイド出品は守るべきルールがいっぱい
ラクマでは、このようにいくつかの出品禁止事項が設けられています。
【ラクマのハンドメイド出品の禁止事項】
● ブランドを連想させる画像の使用
● ブランド商品の模倣デザイン
● 外部写真の無断利用
● 著作権のある生地の利用（キャラクター・ブランド）
● アイドル・芸能人の写真や名前の無断利用
● キャラクターの無断利用
ハンドメイド作品は出品者が自由に商品を作れる分、どんな商品でも出品できてしまうのが現実です。
その結果、他の人気商品を真似て作ってみたり、人気ブランドのロゴを入れてみたり、キャラクターを入れてみたりなど、素材があればできてしまうことがたくさんあるのです。
ハンドメイド商品はオリジナルなのでどんな作品を作っても良いですが、あまり度が過ぎると著作権法違反などにも繋がってしまう商品ジャンルでもあります。
ハンドメイド商品を出品している人は今一度、禁止行為がないかを確認してみましょう。
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