フリマアプリのラクマでは、24時間好きな時に出品や購入ができます。
ですが、実はラクマでは売れる時間帯と売れない時間帯が存在するのです。
つまり、売れる時間帯に出品をすればすぐに完売する可能性はありますし、売れない時間帯に出品すれば「なかなか売れない」ということにもなるのです。
そんなラクマの売れる時間帯・売れない時間帯とはいつなのか?についてご紹介していきたいと思います。
ラクマの売れる時間帯と売れない時間帯はいつ?
上でもご紹介した通り、ラクマには売れる時間帯と売れない時間帯があります。
つまり、売れる時間帯とはユーザーが多くラクマにアクセスしている時間帯とも言えます。
逆に売れない時間帯とは、ラクマにアクセスしているユーザーが少ない時間帯ということです。
この売れる時間帯(アクセスが高い時間帯)と売れない時間帯(アクセスが少ない時間帯)を知っておくと、出品者さんは今後の販売にも活かせて売り上げは大きく変わるので、必ず知っておきましょう。
ラクマが公開している売れる時間帯
実はラクマの公式ブログでは、親切に「ラクマの売れる時間帯」というものを公表しています。
それは下記となっています。
売れやすい時間帯TOP3
1位:夜 19時〜23時
2位:昼 12時〜18時
3位:朝 8時〜11時
引用:出品商品が売れやすくなるコツをご紹介♪ - ラクマお知らせブログ
うーん・・・かなりざっくりしていますよね。
このラクマが公表している売れる時間帯は、朝か昼か夜かなだけであって、具体的に「この時間!」と公表はしてはいないのです。
ですが、夜の19〜23時はラクマの中で一番アクセスが高く、売れやすい時間帯であることは間違いありません。
このことを頭に入れた上で、もっと具体的にラクマで売れる時間帯を考えていきたいと思います。
自分がスマホをよく触る時間帯を考えてみる
ラクマはスマホのアプリから商品を出品・購入することができるため、ユーザーはほぼほぼスマホのアプリからラクマを利用しています。
また、ラクマで商品を探すユーザーは「よし!商品を探すぞ!!!」と意気込んでからラクマのアプリを開くというよりも、「暇だしラクマを覗くか。何かいい商品あるかな〜?」という人や「ラクマからなんか通知が来たから開いてみるか」と暇つぶしの人の方が多かったりします。
つまり、「多くのユーザーがスマホを触る時間帯がラクマを見ている時間帯」でもあるのです。
つまりスマホを長く触る時間帯はここ
では、「多くのユーザーがスマホを触る時間帯がラクマを見ている時間帯」ということを頭に入れて、自分に置き換えて考えてみましょう。
するとスマホを触る時間が長いのは自然と、下記になると思います。
①通勤・通学の時間帯(7〜9時)
②ランチタイム(11〜13時)
③就寝前(21〜0時)
①の通勤・通学の時間帯(7〜9時)は、電車やバスに乗っているとどうしても時間が余ってしまいスマホを触ってしまいます。
周りを見ても、通勤通学時間帯の電車の中はみんな揃ってスマホを見ているでしょう。
また、②ランチタイム(11〜13時)でも、一人でランチをしている人はみんなスマホ片手に食事をしています。
さらに、寝る前にふと家の中を見ると家族もみんな揃ってスマホを眺めていませんか?
そうなんです。実は多くの人はみんなだいたい同じ時間帯にスマホを触っているのです。
つまり、自分がスマホを触る時間帯は、他の人もスマホを触っている時間帯でもあり、この3つの時間帯は自然とラクマのアクセスが高まる時間帯でもあるのです。
その中でもラクマで一番売れる時間帯とは?
上で説明した通り、ラクマでアクセスが上がり売れる時間帯は、①通勤・通学の時間帯、②ランチタイム、③就寝前となります。
実はその中でも一番売れやすい時間帯があるのです。
それは、③の就寝前(21〜0時)です。
その理由は、この時間帯が一番落ち着いてゆっくりスマホを見れる時間帯であるからです。
それぞれの3つの時間帯をより深く考えてみると、①の通勤通学の時間帯は、人によっては満員電車がひどくてスマホをゆっくり見れなかったり、自転車通勤の方もいますよね。
また、通勤時間は新聞や本を読む時間!と決めている人もいるでしょう。
次の②ランチタイムも、スマホをゆっくり触れる人は一人でランチをする人限定になるはずです。
誰かと一緒にランチをしなければいけない状況の人は、ゆっくりラクマを開いて品定めをする時間はないでしょう。
一方、③夜の就寝前は、仕事や家事、育児がひと段落した時間帯でもあり、後はベッドに入って寝るだけの状態の人がとても増えます。
そうすると自然とどの人も、夜の就寝前(21〜0時)が一人でスマホをゆっくり触れる時間帯になるのです。
「就寝前」と言っても就寝する時間帯は人それぞれですが、だいたい21時〜0時頃が一番ラクマのアクセスが高くなると予想ができます。
また、③の就寝前(21〜0時)は、ラクマの公式ブログでの売れる時間帯1位の19〜23時とも重なってきます。
ですが、ラクマブログでは夜を19〜23時と定めているようですが、19〜21時頃までは夕ご飯やお風呂、子供の寝かしつけなどでまだゆっくりスマホを触れない人が多いと予想ができます。
そのため、21〜0時頃が一番ラクマのアクセスが高く購入率も高いと予想ができます。
また、実際に私の前職のネット通販会社でも、一番アクセスが高く売れやすい時間帯は「22〜翌1時頃」でした。
その理由は、上でもご紹介した通り、寝る前のくつろぎタイムが一番スマホをゆっくり触れて、欲しい商品があればゆっくり品定めができる時間帯であるからです。
つまり、ラクマ出品者さんは、この就寝前(21時〜0時頃)が一番ラクマで商品をよく見てもらえ、売れやすい時間帯であるということを覚えておきましょう。
ラクマに出品すべき時間帯はいつ?
ラクマでは21〜0時頃が一番アクセスが高く売れやすい時間帯と紹介しました。
そこで気になるのが「じゃあ一番いつ出品をしたらいいの?」ということですよね。
その答えは、一番ラクマのアクセスが高くなる21時前後がおすすめです。
なぜなら、上で説明したように、ユーザーが一番ラクマを見ていて一番売れる時間帯は「夜ご飯やお風呂を済ませた就寝前(21~翌日0時頃)」なのです。
つまり、その時間までに出品しておくことが一番検索上位を狙えて売れる可能性が高くなるのです。
ラクマのトップページの新着商品に掲載させることが一番売れるコツ
なぜその売れる時間帯までに出品をしておくかというと、まずラクマではトップページを開くとすぐに「新着商品」が一覧で表示されるようになっています。
これは、その時間(リアルタイム)に出品された商品が一覧で並ぶようになっています。
このトップページの新着商品一覧は、ラクマユーザーがまずアプリを開いた時に必ず表示される画面となるため、年齢・性別・探している商品に関係なく、ラクマの全ユーザーに見てもらえるチャンスがあります。
そのため、目についた商品をすぐにクリックされる確率が上がるため、「出品してすぐに売れた!」ということにもなりやすいのです。
ただし、20時よりも前に出品をしてしまうと、それ以降にラクマのアクセスが増えるので自然と出品される商品の数も増えます。
そのため、自分の商品が他の新着商品に埋もれてしまい、一番アクセスが高い時間帯にトップページに表示されない可能性があります。
つまり、出品は21時前後がおすすめです。
検索でも新着商品は優先して上位に表示される
ラクマでは、キーワードを入力して商品を検索したり、カテゴリーから入って検索をしたりすると、該当商品がずらっと並びます。
その際、ラクマでは商品の並び順がおすすめ順となります。
これは、デフォルトで「おすすめ順」になっているので、特に商品の並び替えをしなければ、ラクマが選んだおすすめの商品が並んでいるように見えます。
ですが、上位に表示されている商品のページを見ていると、実は出品して間もない商品だったりします。
つまり、商品の検索にも新着商品は優先して上位に表示されるようになっています。
そのためにも、一番ラクマのアクセスが高いと予想される21〜0時に合わせて21時より少し前に出品しておくことが大切です。
売る商品のターゲットによっては出品時間をズラすのもあり
売る商品のターゲットによっては、出品時間帯をズラすのもおすすめです。
例えば、ママさんや主婦さんの場合、通勤通学時間帯はないですし、家事や育児、習い事をしていればランチタイムだってズレることもあります。
実はそういったママさんは、旦那さんや子供を送り出した後のお昼前がスマホをゆっくり触れる時間帯でもあるのです。
実際に私も子供のベビー服やベビー用品、おもちゃなどを出品をするときは午前中に出品するようにしています。
すると明らかに子育て中のママだと思われる「◎◎ママ」「◎◎mama」といった名前の方や、プロフィールを見ると「子育て中につき・・・」など書かれている方からいいねをいただき、購入されることがあります。
ママさんがターゲットのベビー用品などは、午前中に出品を済ませるのもおすすめです。
また、キャバクラ嬢向けのドレスや靴など、夜のお仕事をしている人向けの商品であれば、仕事が終わった時間帯を狙って朝方に出品をするのも良いでしょう。
逆にラクマで売れない時間帯はいつ?
ラクマでは売れる時間帯があると説明しましたが、その逆に売れない時間帯もあるのです。
それは、ラクマのアクセスが一番低い時間帯ということです。
それは、朝の3〜6時です。
その理由は、ほとんどの人がこの時間帯に寝ているからです。
みんなが寝ている時間帯に一生懸命商品を出品して、新着商品として上位に表示をされても、そもそもその時間帯に見ている人の数が少ないため、結果売れないということにもなります。
そして、その後に新しく出品された商品にどんどん埋もれてしまい、結果、売れる時間帯の22時を迎えても上位に表示されずに売れないということにも繋がります。
みんなが寝ている時間=スマホ触らない時間=ラクマのアクセスが低い時間となるので、深夜〜朝方に出品することはおすすめしません。
ラクマには売れやすい曜日もある!
「売れる時間帯はわかった!じゃあ何曜日でも出品してもいいの?」というと、実はそうではないのです。
実はラクマには売れる曜日もあるのです。
人気の商品ならどの曜日に出品しても即完売するかもしれませんが、出品する曜日まで気にすることでさらに売れやすくなることもあるのです。
それについは下記記事で詳しくご紹介していますので、気になる方は読んでみてください。
メルカリ・ラクマで売れる曜日はある?出品におすすめの曜日や時間帯とは?
ラクマでは売れる時間帯を意識して出品することが大事
以上がラクマの売れる時間帯・売れない時間帯についてでした!
私の経験上、この3つの時間帯に出品すると見ているユーザーが多いため出品してすぐに売れる可能性が高いです。
その中でもやはり就寝前の21〜0時頃にラクマを見ているユーザーを狙って出品をすると、 どどっといいねがついたり、出品してすぐに値下げ交渉なしで売れるということもよくあります。
また逆に、この時間帯以外に出品をすると、売れるまでに少し時間がかかるという印象です。
ラクマではリアルタイムに出品された商品(新着商品)が優先されて上位に表示させるので、出品する時間で売れ方が変わってきます。
ぜひこの売れる時間帯・売れない時間帯を意識して、出品をしてみましょう!