フリマアプリのメルカリを利用していると、様々な理由から「ユーザーや出品者・購入者を検索する方法はないのか?」と思ったことがあると思います。
メルカリの検索の絞り込みを見ても、ユーザーを検索できそうな箇所はなく、「あの人から買いたかったのに・・・」「あの人と連絡が取りたいのに・・・」と泣く泣く諦めたことがある人もいるでしょう。
そんなメルカリでは本当にユーザー・出品者・購入者といった個人の検索はできないのか?その方法とは?についてご紹介していきます!
メルカリでユーザー(出品者・購入者)検索をしたい時とは?
メルカリを利用していて「ユーザー(出品者・購入者)の検索がしたい!」と思う時は、下記ような場合が挙げられます。
・いいねをしていた商品が削除されてしまい、出品者のページに辿れなくなった
・気になるユーザーがいる
・前に見た時にフォローをし忘れてしまったからフォローがしたい
・過去に取引をした人にもう一度連絡が取りたい
・過去に購入したことのある出品者からもう一度購入したい
・過去の取引でトラブルがあったためクレームを言いたい
・悪い評価をつけられたためその理由を聞きたい
このように様々な理由から、メルカリでユーザー検索をしたいと思う人は多いです。
そんな時、メルカリではユーザー(出品者・購入者)検索はできるのでしょうか?
メルカリではユーザー検索はできない
その答えは残念ながら「出品者・購入者の検索はできない」です。
メルカリの検索機能を見ても、やはり商品に関する検索はできますがユーザーに関する検索機能は一切ありません。
その明確な理由は事務局側から発表されていませんが、恐らくつきまといなどの迷惑行為を防止するためだと思われます。
メルカリではコメントのやり取りや取引している間にトラブルがあった、商品を横取りされた、悪い評価をつけられたなど、様々な理由で嫌がらせやつきまとい行為が発生する可能性が十分に考えられます。
実際に「コメント欄で嫌がらせコメントをされている」「『返品しろ!住所を知ってるんだからな!』と脅迫された」などとメルカリボックスに投稿している人もいます。
メルカリでは顔が見えない分、ユーザーを特定できればそのような嫌がらせも簡単にできてしまうのです。
そのため、メルカリでは検索窓から検索をしても商品しかヒットしないようになっており、ユーザー名(アカウント名)の検索はできなくなっています。
取引終了後にクレームをつけるのはルール違反
また、過去に取引をしたユーザーに対してクレームを言いたいという場合は、これはメルカリのルール違反となります。
メルカリでは、取引中のトラブルやクレームは受け取り評価をつける前に解決するということになっています。
受け取り評価をつける前であれば、返品・返金も可能ですし、取引のキャンセルだってできます。
一度評価をつけ合った後に「これはどういうことだあああ!!?」と騒いでも、もうすでにその取引はお互いの承諾の上で終了しているのです。
このようなことを防ぐためにも、メルカリではユーザー名検索はできないようになっているため、何かあれば全て評価をつけ合う前に解決しましょう。
メルカリでユーザーを検索できる唯一の方法
メルカリでは残念ながら、出品者・購入者・ユーザー名の検索は検索機能上はできませんが、唯一ユーザーを検索できる方法が1つだけあります。
それは、その探したいユーザーが「専用出品されている、かつコメントを残している場合」です。
専用出品とは、そのユーザー専用に商品ページを作成することです。
探しているユーザーが、例えばAさんだったとします。
そのAさんが、過去に商品を購入する際に出品者に専用出品をお願いしていた場合、商品名や商品説明文に「A様専用」などとユーザー名が入っている可能性があります。
その場合は、虫眼鏡マークの検索窓に「A(ユーザー名)」と入力して検索をすれば、Aさんが過去に購入した専用の商品がヒットします。
ですが、その専用になっている商品ページだけでは、Aさんのページに飛ぶことはできません。
その専用ページにAさんがコメントを残していれば、そのコメント欄からAさんのページに飛ぶことが可能です。
つまり、コメントなしに購入していた場合はAさんに辿ることはできないため、これは奇跡的に専用出品の商品が残っていてコメントがあった場合の話です。
そのため、メルカリでは基本的には「出品者検索はできない」と思っていた方が良いでしょう。
過去に取引した人を探す方法
また、もし過去に自分が取引をした人(過去に購入したことがある人・過去に販売したことがある人)を探したい場合は 、過去の取引ページからそのユーザーを探すことができます。
過去に自分が購入したことのある出品者を探したい場合
下記の操作でユーザーのページへ辿ることができます。
マイページ>購入した商品>過去の取引>商品を選択>出品者情報のユーザー名をタップ
過去に自分が販売したことのある購入者を探したい場合
下記の操作でユーザーのページへ辿ることができます。
マイページ>出品した商品>売却済み>商品を選択>購入者情報のユーザー名をタップ
ただしどちらにも共通することは、そのユーザーがメルカリを退会している場合はユーザーページは既に存在していないため、そのユーザーに辿ることはできません。
そのユーザーがまだメルカリを利用している場合は、そのユーザーページに飛ぶことが可能です。
ユーザーを探す方法はあるがユーザー検索を悪い方向に使わないように
以上がメルカリで、出品者・購入者・ユーザーの検索ができるのか?についてでした!
専用出品がされていてそのユーザーの名前が商品ページ内に入っている場合は、その専用ページにたどり着ける可能性はありますが、基本的にはそれ以外では方法はありません。
また、ユーザーを探したい理由として過去の取引でのクレームを言いたい、取引の件でトラブルが起きたから連絡がとりたい、評価の理由について尋ねたいなど様々な理由があるかもしれません。
ですが、トラブルやクレームは基本的に受け取り評価をつける前に解決すべきです。
そのため、取引終了後にクレームをつけようと思ってもそれはメルカリのシステム上(ルール上)、できなくなっています。
また、それ以外にも良い意味で「前回購入した人から同じ商品を購入したい」などの理由もあるかもしれませんが、その場合はフォロー機能を使って事前にそのユーザーをフォローするなどして、もう一度商品ページに飛べるようにしておきましょう。