この記事では、下記のことについてまとめています。
● メルカリの出品禁止商品一覧
● 出品禁止商品を販売するとどんなペナルティ?
- メルカリの出品禁止一覧!販売できない商品とは?
- 偽ブランド品・正規品と確証のないもの
- 知的財産権を侵害するもの
- 盗難品など不正な経路で入手した商品
- 犯罪や違法行為に使用される恐れがあるもの
- 危険物や安全性に問題があるもの
- 児童ポルノ・18禁・アダルト関連
- 使用済み(中古)の下着類
- 使用済みのスクール水着、体操着、学生服類など
- 医薬品・医療機器
- 安全面、衛生面に問題のある食品類
- 電子チケットや電子クーポン、QRコードなどの電子データ
- ダウンロードコンテンツやデジタルコンテンツなどの電子データ
- たばこ
- 農薬・肥料
- 現金・金券類・商品券・宝くじ・カード類
- チケット類
- ゲームアカウントやゲーム内の通貨、アイテムなどの電子データ
- サービス、権利など実体のないもの
- 手元にない商品の出品やECサイト等から直送すること
- 福袋やおまけ、セット商品
- 受け渡しに伴う手続きが複雑なもの
- 試作品の掲載がないオーダーメイド品
- 利用制限や契約中、支払いが残っている等の携帯端末・SIMカード
- メルカリの出品禁止商品を販売するとどんなペナルティが?
- 出品禁止商品は意外とある!ペナルティにならないためにも確認を
メルカリの出品禁止一覧!販売できない商品とは?
メルカリでは、出品ができない商品が多くあります。
もしも出品禁止商品を販売してしまうと、事務局が商品ページを確認次第、商品ページを削除されてしまいます。
そんなメルカリで出品が禁止されている商品をご紹介します。
● ここではメルカリガイドに記載されている内容よりも、わかりやすい言葉で解説していきます
● メルカリのルールに記載されている表現と異なる場合がありますのでご了承ください
● 武器や象牙などを除いた、利用者が販売してしまいがちな商品のみピックアップしてご紹介しています
偽ブランド品・正規品と確証のないもの
メルカリでは、偽ブランド品(偽物)や正規品と確証のないものの出品は禁止です。
その理由は、偽ブランド品は法律でも禁止されているからです。
メルカリに限らず、どんなお店でも偽物の販売はできません。
【違反商品例】
● 購入時レシートの写真掲載がない場合
● シリアルナンバーの写真掲載がない場合
● 購入経路が不明確の場合
偽ブランド品は警察沙汰・逮捕にも
ブランド品の偽物を販売・譲渡する行為は、商標法、意匠法、著作権法などの法律で禁止される違法行為です。
懲役10年以下、罰金1000万円以下の刑罰が科される可能性があります。
そのため、メルカリでの偽物の出品は絶対におやめください。
正規品かどうか不確かな場合も出品禁止
また、正規品かどうかわからない商品の出品も禁止です。
メルカリにブランド品を出品する場合は、下記の情報を商品ページに載せる必要があります。
【本物と証明できるものの例】
● 購入時レシートの写真
● シリアルナンバーの写真
● 購入経路を明確に記載する
(「●●県●●市・●●駅の直営店」など)
・【偽物が多いブランド一覧】メーカーごとの本物と偽物を見分けるポイントとは?
・メルカリで買った商品が偽物だった!返品・返金はできる?購入者がやるべき対処法
もし正規品か不安ならブランディアで買取してもらうのも手
メルカリではブランド品の出品は「本物と証明ができるものに限り出品ができる」など、以前よりも厳しくなっています。
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● プライバシーに配慮したフィルター機能を採用
(顔や背景を隠した状態での利用が可能)
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ブランディアBellをチェックする知的財産権を侵害するもの
メルカリでは、商標権や著作権などの知的財産権を侵害する商品の販売を禁止しています。
権利者の許諾を得ずに使用や利用することにより、権利侵害となる可能性があります。
【違反商品例】
● 権利商品のロゴ、デザインやマークを許諾なく使用した商品
● ブランド品の全部または一部を加工したリメイク品
● 他の洋服等に付ける素材として出品されたブランドのロゴワッペンなど
● 許諾なくキャラクターなどを使用したハンドメイド品、同人誌など
● 商品名や商品説明に、権利侵害の恐れがあるブランド名やキャラクター名などを記載すること
● 商品名や商品説明に、商品とは無関係のブランド名やキャラクター名を記載すること
● 第三者が権利を有しているブランド品のロゴ・デザインと酷似している商品
● 事務局が特定のブランドを想起すると判断した商品
● 違法に複製された音楽CDやDVD
● 芸能人の写真を無断で利用している商品
● コピーガード(無断複製を防止)を回避するツール
● その他、侵害行為を幇助する商品・正規品と確証がない商品と判断した場合
● 事務局が正規品と確証がない商品と判断した商品
● 芸能人・著名人の見た目や名前を無断で使用する行為
盗難品など不正な経路で入手した商品
メルカリでは、他人や店舗から盗難・万引きしたものや、拾ったもの、勤務先の会社から横領したものなどの出品は禁止されています。
【違反商品例】
● 店頭で使用される化粧品のテスター
● 一般的な経路では市場に流通し得ないもの
● 出品内容から盗難・拾得・横領したと判断されるもの
犯罪や違法行為に使用される恐れがあるもの
犯罪や違法行為に使用されるものの出品も禁止されています。
● 配送会社や警察、その他身分を偽って悪用されるおそれのある制服類
● 犯罪に使用されるおそれのあるピッキングツールや盗撮用小型カメラなど
● その他、犯罪や違法行為に使用される可能性があるとみなされるもの
例えば、配送会社で働いていた人がそのユニホーム(制服)をメルカリで出品するのも禁止です。
それが犯罪に使われてしまう可能性もなくはないため、犯罪につながりかねないものの出品は禁止されています。
危険物や安全性に問題があるもの
法令に抵触するもの、法令に抵触する状態に改造を施したもの、また、人体に危険を及ぼす可能性がある商品などの出品を禁止されています。
【違反商品例】
● 花火、火薬、灯油、ガソリンなど
● 毒物、劇物など
● PSCマーク、PSEマークなどのPSマークがないことで法令の安全基準を満たしていないとみなされるもの
● バッテリーが膨張、破損、故障した電化製品
(スマートフォン・スマートウォッチ・PC本体など)
● 新品や未使用に近い状態ではない、外付け式や着脱式のバッテリー類
(モバイルバッテリーなど)
● 商品状態に関わらず、非純正(互換品)のバッテリー類
● 法令に抵触するレーザーポインター類
● 法令に抵触するトランシーバーなど
● 使用期限切れの化粧品類
● 開封済みの衛生用品
家にある不用品を販売している中でこれに該当する可能性がある高いものは、「使用期限切れの化粧品類」です。
使用期限切れの化粧品を販売したことで、人体に影響を及ぼしたなどのトラブルや事件になることもあります。
使用期限がある商品の場合は、必ず使用期限が切れていないかを確認してから出品するようにしましょう。
モバイルバッテリーの出品も注意が必要
メルカリでは現在、モバイルバッテリーの販売が厳しくなり、2019年2月1日(金)以降は、PSEマークのないモバイルバッテリーは販売禁止(流通在庫を含む)となりました。
詳細は 経済産業省HP を確認してください。
児童ポルノ・18禁・アダルト関連
メルカリでは青少年の健全な成長を阻害するような、R18指定のアダルト商品・成人向けの商品の出品は禁止です。
【違反商品例】
● アダルトDVD (Blu-rayなども含む)
● アダルトゲーム
● アダルトグッズ類
● アダルト雑誌
● R18指定のアダルト商品
● 性的な表現(描画、描写など)のあるもの
メルカリで18禁アダルトグッズの販売はOK?出品したい場合の対処法とは?
使用済み(中古)の下着類
青少年保護・育成および衛生上の観点から、使用済みの下着類の出品も禁止されています。
これはクリーニング済みであっても同様です。
【違反商品例】
● 試着や水通しを行った下着類
● 新品であることが証明できない下着類
(※セット商品の場合は各商品の商品タグを掲載する必要あり)
● ブルセラ的な価値が上乗せされて出品、購入されていると判断されるもの
● 記載内容、金額や着用画像の掲載などによりブルセラと誤認する可能性があると事務局が判断するもの
洗濯済みの一部下着は出品可能
ただし下記の下着に限り、出品は可能です。
● クリーニング、洗濯済みのブライダルインナー
● クリーニング、洗濯済みの補正下着
この場合は、クリーニング済み、自宅洗濯済みであることを明記の上出品する必要があります。
また、上記以外の下着類はクリーニング済みでも出品できませんので注意です。
使用済みのスクール水着、体操着、学生服類など
青少年保護・育成および衛生上の観点から、使用済みのスクール水着、体操着、学生服などは出品が禁止です。
【違反商品例】
● 使用済のスクール水着
● 使用済みの体操着、学用ブルマ
● 使用済みの学生服類
● クリーニング済みのスクール水着、体操着、学生服類
● 記載内容、金額や着用画像の掲載などによりブルセラと誤認する可能性があると事務局が判断するもの
下記の商品は違反にならない
ただし下記の商品に限り、メルカリでは出品可能です。
● 競技用水着やレジャー用の水着
● ジョークグッズなどコスプレ品
医薬品・医療機器
医薬品や医療機器は、医薬品医療機器等法(薬機法)の法令で許認可なく販売を行うことが禁じられています。
【違反商品例】
● 医薬品
● 日本国内で承認されていない海外製の医薬品および医薬部外品
● 販売に法律上の許可または届出を要する医療機器
● 医薬品に該当する成分が含まれている製品
● 動物用医薬品
● 許可なく製造、小分けされた医薬部外品
● 薬効表現、標榜が薬機法に抵触するもの
● 薬の空シートや空ボトル、空箱など
違反にならないケース
ただし下記は違反にならないため、メルカリで出品可能です。
● 医薬部外品
(日本国内で承認されていないもの、許可なく製造・小分けされたものは除く)
● 一般医療機器(法定表示がないものは除く)
例:救急絆創膏、ピンセットなどの鋼製小物類、歯科用ワックスなど
(外装箱などに一般医療機器と記載がある商品かどうか確認の上、出品しましょう)
安全面、衛生面に問題のある食品類
メルカリでは食品の出品は可能ですが、厳しいルールが設けられています。
【食品の出品ルール】
● 出品時には、消費(賞味)期限と食品表示が確認できる写真を掲載する
● 輸入食品の場合は、消費(賞味)期限を含む外装の食品表示の画像を、日本語による食品表示を画像または商品説明で掲載する
● 購入者が商品を受け取る際に、食品表示の一部または全部を確認できない食品の出品は禁止
(外箱なしで発送するなどは禁止)
● 出品者自身で製造した食品を出品する場合、食品の種類に応じて保健所からの営業許可が必要となる場合がある
● 保健所の許可を得ている場合でも、生の食肉や魚介類の出品は禁止
● ペットフードも、食品と同様の出品ルールとなる
これを踏まえ、下記のような商品はメルカリでは出品禁止です。
【違反商品例】
● 開封済みの食品
(複数の開封済みの食品を詰め合わせにする場合も含む)
● 消費(賞味)期限および食品表示が確認できない食品
● 食品表示を切り取る等の加工を行い、購入者が食品表示の一部または全部を確認できない食品
● 消費(賞味)期限が既に切れている食品
● 消費(賞味)期限が到着後1週間以内に切れる食品
● 生の食肉、魚介類
● 要冷蔵の食品類
● 保健所などの許可がない加工食品、販売に特定の許可が必要な食品類
● 健康増進法に違反する食品
電子チケットや電子クーポン、QRコードなどの電子データ
メルカリでは、電子チケット等の電子データについて「利用できない」等のトラブルを防ぐため、出品が禁止されています。
【違反商品例】
● 電子チケット
● 電子クーポン
● QRコード
● カフェやコンビニ等のギフトコード
● SIM等の通信サービスやその他各種商品
● サービス・機能を利用するためのコード類
● プロダクトコード
● ダウンロードコード
● 電子コード
ダウンロードコンテンツやデジタルコンテンツなどの電子データ
メルカリでは、ダウンロードコンテンツ等の電子データについても「利用できない」等のトラブルを防ぐため、出品を禁止しています。
【違反商品例】
● PCソフトやアプリケーション、ゲームソフト
(公式ホームページ等から電子コード等の情報を入力してダウンロードするもの)
● インターネット上からダウンロードするデジタルコンテンツ
(画像やイラスト、書籍、文書、音楽、映像など)
※上記をダウンロードするための電子コード等の情報も違反です。
また、その電子コード等の情報を電磁的手段で送付せず、印刷等した物を送付する場合も違反です
たばこ
メルカリには未成年のユーザーもいるため、メルカリで出品が禁止されています。
【違反商品例】
● たばこ、葉巻
● ニコチンが含まれる電子たばこ、リキッド
● その他ニコチンやタールが含まれるもの全般
農薬・肥料
メルカリでは、すべての農薬・肥料の出品が禁止です。
その理由は、下記となります。
【禁止の理由】
● 都道府県知事への届出のない者による農薬の販売や、登録されていない者による農薬の小分け販売は農薬取締法で禁止されています
● 登録・届出がされていない肥料の出品及び都道府県知事への販売届出を行っていない出品者による肥料の販売などは、肥料の品質の確保等に関する法律に抵触します
現金・金券類・商品券・宝くじ・カード類
メルカリでは以前「マネーロンダリング」の事件がありました。
そのため有形・電子を問わず、金銭と同等に扱われるもの全般の出品・販売を禁止しています。
【違反商品例】
● 現在流通している国内の貨幣(記念硬貨含む)
● 現在使用可能な海外紙幣
● 暗号資産(仮想通貨)
● 残高のあるプリペイドカード類
(QUOカード、図書カード、テレホンカードなど)
● チャージ済みのプリペイドカード類
(Suica、楽天Edy、nanaco、WAONなど)
● オンラインギフト券
(iTunesカード、Amazonギフト券など)
● 商品券、ギフト券
● 航空券、乗車券、旅行券
● クレジットカード、キャッシュカード
● 債券、小切手、未使用の切手(円)、収入印紙、登記印紙
● 宝くじ、勝馬投票券
● 貴金属の地金(金属塊、インゴット、延べ棒など)、地金型金貨
● その他、金銭と同じ意味を持つもの
チケット類
メルカリでは、チケットの出品が可能です。
コンサートやスポーツの試合など、様々なチケットを取引することができます。
急用で行けなくなってしまったイベントなども、出品可能です。
ただし、下記の場合は出品禁止です。
【違反商品例】
● 転売目的で得たとみなされるチケット
● 記名式チケットや、個人情報の登録のあるチケット
● 航空券、乗車券、旅行券
● 使用が利用者本人に限られているもの
● 出品者の手元にない、まだ発券されていない状態のチケット類
(予約番号のみも含む)
● 代金支払い証明書・引換票・別途支払いが必要となるチケット
違反にならないケース
上でも記載した通り、メルカリではチケット自体は出品禁止となっていません。
出品が可能となっているチケットの条件は、出品できないチケットの条件に一つも当てはまらず、チケットの全体像が画像から確認できる場合に限り、チケットは出品が可能です。
ただし、チケットが紙であっても電子であっても、チケットの全体像を「商品の画像」に掲載する必要があります。
その場合は、不正利用を防ぐため2次元コード、バーコードの項目は伏せて出品しましょう。
ゲームアカウントやゲーム内の通貨、アイテムなどの電子データ
ゲームアカウント等の電子データは、取引後に該当アカウントが利用できなくなる等のトラブルに繋がる恐れがあります。
そのため、メルカリでの出品を禁止しています。
【違反商品例】
● PC、スマホ、テレビ、アーケードゲームのアカウント
● ゲーム内通貨やアイテム
● ゲームアイテムなどが取得できるシリアルコード
● その他、事務局が不適切と判断したもの
なお、メルカリでは2022年4月28日より「Nintendo SwitchのDL版ゲーム」の取扱いを一律禁止となっています。
サービス、権利など実体のないもの
サービス・権利など実体のないものは、商品の受け渡しにおいてトラブルとなることがあります。
また、不正行為のほう助となる可能性もあるため、出品が禁止されています。
さらには実体のある商品であっても、その行為自体に価値があるものは上記と同様の理由で出品できません。
【違反商品例】
● 情報商材
● お店の予約や引っ越し作業の代行
● 宿題や自由研究、論文など、本来自らが行うべき行為の他者による代行・代筆
(完成品を含む)
● ヒーリングやお祓いなど、行為自体に価値があるもの
● 自宅や別荘などの貸し出し
● SNSなどインターネットサービスを利用するためのアカウント(ID)
● 会員特典など、利用に本人確認が必要なサービスの使用権利(会員権を含む)
● ホテル等宿泊施設の使用権利
手元にない商品の出品やECサイト等から直送すること
メルカリでは、出品者の手元にない商品の出品(=無在庫販売)は禁止されています。
その理由は、商品の実物が手元にないことで、商品に関する質問に答えられない・配送できない・遅延するなどのトラブルを避けるためです。
また、ECサイト等のメルカリではないサービスから、購入者宛てに直接商品を発送することや、配送代行サービスの利用も禁止されています。
【違反商品例】
● 出品時に手元にない商品を販売すること
● 発売前・公開前の商品を予約、取り寄せで販売すること
● ECサイト等のメルカリではないサービス(海外のものを含む)から直接購入者の住所に配送させること
メルカリで無在庫転売は違法!その理由や通報されたりバレるとペナルティも?
福袋やおまけ、セット商品
メルカリでは福袋など、出品商品の内容から何が購入できるのかわからない場合、削除の対象となる場合があります。
商品内容に全ての商品の名称や写真がないと、購入者は実際に届く商品が特定できません。
そうなると出品者・購入者間で認識相違などからトラブルとなる可能性があるため、販売する商品の商品内容は全て記載する必要があります。
【違反商品例】
● いくつかの商品の中から複数の商品をランダムで組み合わせ、商品内容が不透明なもの
● 掲載画像から実際の商品内容が特定できないもの
● 市販の福袋やカードパックなどを開封後、内容物を入れ替えたもの
● 商品の内容が不透明、不明瞭なもの
メルカリで福袋の出品・転売は禁止!その理由やバラ売りならルール違反にならない?
受け渡しに伴う手続きが複雑なもの
受け渡しに伴う手続きが複雑であったり、専門的な知識が必要な商品は、取引完了後に予期しないトラブルとなる恐れがあるため出品は禁止です。
【違反商品例】
● 土地や建物などの不動産および不動産に関する権利
● 所有者の変更登録が直ちにできないまたはそのおそれのある自動車やオートバイ
試作品の掲載がないオーダーメイド品
オーダーメイド品を出品する際は、出来上がりのイメージが湧きやすいよう必ず試作品(商品サンプル)の写真を掲載する必要があります。
また、商品について購入者と認識に差が生じないよう、商品説明を記載しましょう。
利用制限や契約中、支払いが残っている等の携帯端末・SIMカード
メルカリでは、中古のスマートフォンや携帯電話は出品が可能です。
その際、必ず人に譲れる状態にしてから出品をする必要があります。
また、購入者が利用できない可能性のある端末やSIMカードについては、トラブルの原因となるだけでなく、犯罪や違法行為に使用される恐れもあります。
そのため、下記に当てはまる商品の出品は禁止されています。
【違反商品例】
● 契約中のもの
● 初期化されていないもの
● アクティベーションロックが解除されていないもの
● ネットワーク利用制限がかかっているもの
● 完済していることが明確に証明されていないもの
● 解約前のプリペイド式携帯電話
● 全てのSIMカード(eSIMエントリーパッケージも含む)
メルカリの出品禁止商品を販売するとどんなペナルティが?
メルカリで上記のような出品禁止商品を販売すると、事務局からペナルティが科されます。
その場合のペナルティは下記となります。
商品削除
まずは違反した商品のページを削除されます。
商品削除は商品ページを削除されるだけなので、その後は問題なくそのアカウントは利用できます。
ただし、商品削除された商品ページを再度同じように出品すれば、再度商品ページは削除されてしまいます。
利用停止
商品ページを削除されても違反商品を出品を何度も繰り返せば、利用停止となる場合があります。
利用停止になると一定の期間、出品・購入・他の出品者の商品へのコメントができなくなります。
利用停止期間が解除されれば、通常通りそのアカウントを利用することができます。
強制退会
メルカリで一番重いペナルティは、「強制退会」です。
出品した違反商品の内容によっては、即強制退会になることもあります。
強制退会とはメルカリから退会することを命じられるので、そのアカウントは今後使えなくなります。
また、その後メルカリで新しいアカウントを再度作ろうとしても、再登録はできません。
過去に登録したことのある氏名、住所、メールアドレス、口座番号などは入力できないようになっています。
端末を変えても、過去に登録したことのある個人情報(強制退会になった個人情報)は使えません。
そのため強制退会になってしまうと、残念ながらメルカリからは永久追放となります。
【メルカリのペナルティ】受けたらどうなる?解除はいつ?利用停止・強制退会の内容
出品禁止商品は意外とある!ペナルティにならないためにも確認を
メルカリでは、たくさんの商品が出品禁止の対象となります。
「これも意外と禁止商品だった!」というものも多くあるため、出品者は必ず知っておきましょう。
もしも出品禁止商品を販売してしまうと、その時はペナルティが科されます。
ペナルティにならないためにも、出品したい商品がメルカリで出品できる商品かどうかを事前に確認することが大切です。
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