メルカリで商品を販売していてだんだん慣れてくると「これも売りたい!」「あれも売りたい!」となって規約をしっかり読まないままいろんなものを出品してしまいがちですよね。
実は、メルカリには販売が禁止されているものがあるのをご存知ですか?
その代表的なものとしては偽ブランド品、レプリカ商品、アダルト商品、生き物、武器などがありますが、それ以外にも意外と「え、これダメだったの?」と思うものもあるのです。
そんなメルカリで出品禁止の商品を一覧でご紹介します。
- メルカリで出品が禁止されているもの一覧!こんなものが出品禁止?
- 偽ブランド品・正規品と確証のないもの
- 知的財産権を侵害するもの
- 盗難品など不正な経路で入手した商品
- 犯罪や違法行為に使用される恐れがあるもの
- 危険物や安全性に問題があるもの
- 児童ポルノ・18禁・アダルト関連
- 使用済み(中古)の下着類
- 使用済みのスクール水着、体操着、学生服類など
- 医薬品・医療機器・漢方薬
- 手作り・小分け・個人で輸入した化粧品類
- サプリメント
- 保健所許可や営業許可のない食品、開封済み・到着後1週間以内に消費(賞味)期限が切れる食品
- たばこ
- 農薬・肥料
- 現金・金券類・商品券・宝くじ・カード類
- チケット類
- ゲームアカウントやゲーム内の通貨、アイテムなどの電子データ
- 物品ではないもの (情報・サービスの提供等)
- 手元にない無在庫商品
- 福袋 (内包される商品の名称や写真がないもの)
- 所有者の変更登録が直ちにできない自動車やオートバイ
- 試作品の掲載がないオーダーメイド品
- 象牙・希少野生動植物種の個体
- 人に譲る状態ではないスマートフォン・携帯端末
- 差別を意識させたり、それらにつながるもの
- 事務局で不適切と判断されるもの
- 出品禁止商品は意外とあるので確認を!守らないとペナルティも
メルカリで出品が禁止されているもの一覧!こんなものが出品禁止?
メルカリでは下記のものを「出品禁止商品」とみなしているため、出品が確認でき次第商品の削除がされてしまいます。
ここではメルカリガイドに記載されている内容よりも、わかりやすい言葉で解説していきます。
※メルカリのルールに記載されている表現と異なる場合がありますのでご了承ください
偽ブランド品・正規品と確証のないもの
ブランド品の偽物を販売は法律でも禁止されているため、もちろんメルカリでも禁止されています。
また、正規品と確証のない商品についても削除の対象となることがあるため、ブランド品を出品する場合は、正規品の証明となる購入時のレシートやシリアルナンバーを写真に撮って掲載する必要があります。
ネットで買ったもの、プレゼントでもらったもの、自分で正規店で購入したものなど、どのお店で入手したのかについても、商品説明に記載する必要があります。
偽ブランド品についてはトラブルが多いため、下記の記事でも詳しくご紹介していますので参考にしてください。
・【偽物が多いブランド一覧】メーカーごとの本物と偽物を見分けるポイントとは?
・メルカリで買った商品が偽物だった!返品・返金はできる?購入者がやるべき対処法とは?
もし正規品か不安ならブランディアで買取してもらうのも手
画像引用:ブランド売るなら【宅配買取ブランディア】
ブランド品が手元にあるものの「本物かどうかの証明がないのでメルカリで売っていいのかがわからない」ということもあるでしょう。
例えばプレゼントでもらったブランド品の場合は、正規店で購入したかどうかがわからないのでやや危険です。
もしメルカリ出品後に偽物だとわかればペナルティを受けることはもちろん、警察沙汰になる可能性もあるため、もし正規品かどうか不安であればブランド品の宅配買取「ブランディア」で査定をしてもらうのもおすすめです。
ブランディアではブランド品買取を専門としていて、 送料・査定料・キャンセル料など全て無料なので安心して査定をしてもらえます。
もし査定をしてもらい満足のいく価格で買取をしてもらえそうであれば、そのまま買取をしてもらうこともおすすめです。
気になる方はぜひブランディアも利用してみてください。
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宅配買取ブランディアをチェックしてみる知的財産権を侵害するもの
「知的財産権を侵害するもの」と言われても何のことだかわからない方が多いと思いますが、つまり下記のような商品が該当します。
違反商品例
・ブランド品のロゴを許諾なく使用する商品など、他人の商標権を侵害する商品
・デザインやマークがブランド品やそのマークと酷似していると判断されるものや特定のブランドを想起させる記載のあるもの
・ブランド品の全部または一部を加工したリメイク品や加工のための素材として出品されたもの
・海賊版CD、DVD(個人的に複製したものを含む)や許諾なくキャラクターなどを使用したハンドメイド品など、他人の著作権を侵害する商品
・コピーガードを回避するツールなど、不正競争防止法違反に該当する商品
・芸能人などの肖像権を侵害する商品
盗難品など不正な経路で入手した商品
他人や店舗から盗難・万引きしたものや、拾ったもの、勤務先の会社から横領したものなどを出品、販売することは禁止されています。
また、出品者だけでなく商品が盗難品であることを知りながら購入した場合、購入者は窃盗罪、詐欺罪、盗品等関与罪および横領罪などの法律で厳しく処罰されますので、盗品と分かった時点で商品の購入は絶対にやめましょう。
違反商品例
・店頭で使用される化粧品のテスター
・一般的な経路では市場に流通し得ないもの
・出品内容から盗難・拾得・横領したと判断されるもの
犯罪や違法行為に使用される恐れがあるもの
犯罪や違法行為に使用されるものの出品も禁止されています。
違反商品例
・武器類とみなされるもの
・銃刀法違反にあたるもの
・違法改造物や殺傷能力のあるエアガン、モデルガン
・配送会社や警察、その他公的機関の制服類
・その他、悪用されるおそれのある制服類
・犯罪に使用されるおそれのあるピッキングツールや盗撮用小型カメラなど
・その他、犯罪や違法行為に使用されるとみなされるもの
つまり、配送会社で働いていた人がそのユニホーム(制服)をメルカリで出品するのも禁止です。
それが犯罪に使われてしまう可能性もなくはないので、犯罪につながりかねないものの出品は禁止されています。
また、武器は言うまでもなく出品禁止です。
危険物や安全性に問題があるもの
法令に抵触するもの、法令に抵触する状態に改造を施したもの、また、人体に危険を及ぼす可能性がある商品などの出品を禁止されています。
これを読むだけではよくわからないと思いますので、下記がその違反商品例です。
違反商品例
・花火や火薬など
・PSCマーク、PSEマークなどのPSマークがないことで法令の安全基準を満たしていないとみなされるもの
・法令に抵触するレーザーポインター類
・法令に抵触するトランシーバーなど
・使用期限切れの化粧品類
・開封済みの衛生用品など
花火や火薬、レーザーポインターなどの販売は日常ではあまりないと思いますが、家にある不用品を販売している中で起こる可能性があるものは「使用期限切れの化粧品類」だと思います。
使用期限切れの化粧品を販売したことで人体に影響を及ぼしたなどのトラブルや事件になった場合は大変ですので、使用期限がある商品の場合は必ず使用期限が切れていないかを確認してから出品するようにしましょう。
また、商品に応じて、PSマークの表示が確認できる画像の掲載をお願いされる場合もあるので、PSマークがある商品は出品時に画像で撮って載せるようにしましょう。
モバイルバッテリーの出品も注意が必要
メルカリでは現在、モバイルバッテリーの販売が厳しくなり、2019年2月1日(金)以降は、PSEマークのないモバイルバッテリーは販売禁止(流通在庫を含む)となりました。
詳細は 経済産業省HP を確認してください。
児童ポルノ・18禁・アダルト関連
これについては言うまでもなく出品は禁止のため、事務局が出品を確認したらすぐに商品は削除されるでしょう。
メルカリで18禁アダルトグッズの販売はOK?出品したい場合の対処法とは?
使用済み(中古)の下着類
青少年保護・育成および衛生上の観点から、使用済みの下着類の出品も禁止されています。
これはクリーニング済みであっても同様です。
違反商品例
・試着や水通しを行った下着類
・新品であることが証明できない下着類
(※セット商品の場合は各商品の商品タグを掲載する必要あり)
・ブルセラ的な価値が上乗せされて出品、購入されていると判断されるもの
・記載内容、金額や着用画像の掲載などによりブルセラと誤認する可能性があると事務局が判断するもの
・その他、上記に該当すると判断されるもの
ブライダルインナーは業者クリーニング済みに限り出品可能
ウエディングドレスを着る際に、女性はブライダル専用のブラジャーやウエストニッパーなどのインナーを着用しますが、これについては専門業者でクリーニングを行ったブライダルインナー のみ出品が可能です。
ホームクリーニングの商品については出品ができません。
私もこれを知らずに結婚式の際に一度だけ着用したブライダルインナー(ブラジャーとウエストニッパー)をメルカリで出品したら即削除されました。
もう使用予定のないブライダルインナーをメルカリに出品したい場合は、面倒ですが専門業者でクリーニングを依頼し、その内容を記載した上で出品するようにしましょう。
使用済みのスクール水着、体操着、学生服類など
青少年保護・育成および衛生上の観点から、使用済みのスクール水着、体操着、学生服などは出品が禁止です。(クリーニング済みであっても同様)
医薬品・医療機器・漢方薬
医薬品や漢方薬については医薬品医療機器等法(薬機法)などの法令で許認可なく販売を行うことが禁じられているため、メルカリでは出品を禁止されています。
違反商品例
<全ての医薬品>
・一般用医薬品
・要指導医薬品
・処方箋を要する医薬品などの医療用医薬品
・漢方薬
・動物用医薬品全般
・海外製の医薬品(個人輸入品を含む)
・医薬品に該当する成分が含まれている製品
<医療機器>
・家庭用電気マッサージ器などの管理医療機器
・コンタクトレンズなどの高度管理医療機器
・心電計やパルスオキシメータなどの特定保守管理医療機器など
コンタクトレンズやカラコンは出品禁止なので注意
なんとコンタクトレンズは医療機器に該当するため、出品が禁止されています。
度数が合わなくなった等の理由で余っているコンタクトレンズを出品してもすぐに削除されてしまうので、メルカリでは出品しないようにしましょう。
また、コンタクトレンズの洗浄液は医薬部外品に該当するのでメルカリでは出品も購入も可能ですが、「コンタクトレンズ」と言う文言を商品名・商品説明文に記載しているとそれが引っかかり商品が削除されてしまうケースがあります。
洗浄液の場合は、できる限り「コンタクトレンズ」と言うワードは入れないように出品してみましょう。
手作り・小分け・個人で輸入した化粧品類
自分で成分を調合して化粧品を手作りする方がいますが、これはメルカリでは出品禁止となっています。
その理由は、許認可のない化粧品だからです。
そのため、手作りした化粧品類、小分けにして別のボトルに詰めたような化粧品類、海外から個人的に輸入した化粧品類を販売することは、医薬品医療機器等法(薬機法)における許認可が必要なため、出品が禁止されています。
化粧品類を出品する場合は、製造番号(ロットナンバー)や国内の製造販売者名の分かる画像を掲載するようにしましょう。
違反商品例
・許認可のない手作りコスメ、化粧品、石鹸、シャンプー、コンディショナー、乳液など
・製造番号・製造記号(ロットナンバー)や成分表示が、商品本体やその外箱に記載されていないまたは削られている化粧品類
・個人的に輸入した化粧品類
・化粧品、香水などの小分け販売
サプリメント
実はサプリメントもメルカリでは出品が禁止となっています。
その理由は、「●●に効く」などの医薬品的な効果・効能を記載することは 薬機法に抵触するからです。
では「●●に効くと書かなければいいのか?」と言うとそれを1つづつチェックするのは事務局としても大変です。
そのため、サプリメントは高確率で出品を削除させる可能性が高いため、メルカリでは出品をするのはやめましょう。
メルカリでサプリメントの出品が禁止されている理由とは?販売をするとペナルティも?
保健所許可や営業許可のない食品、開封済み・到着後1週間以内に消費(賞味)期限が切れる食品
メルカリでは、食品を販売することはOKとなっています。
ただし、安全面・衛生面を考慮し、下記の食品は出品が記載されています。
違反商品例
・開封済みの食品(複数の開封済みの食品を詰め合わせにする場合も含む)
・消費(賞味)期限および食品表示の記載のない食品
・消費(賞味)期限が既に切れている食品
・消費(賞味)期限が到着後1週間以内に切れる食品
・生の食肉、魚介類
・保健所などの許可がない加工食品、販売に特定の許可が必要な食品類、その他食品類
・健康増進法に違反する食品
食品を出品する際の注意
メルカリでは上の違反商品に該当をしなければ食品を出品するのは認められていますが、下記の点を必ず守る必要があります。
・出品時に消費(賞味)期限と食品表示が確認できる写真を掲載する
・商品の発送時には食品表示に記載された保存方法に則った配送をする
・「食品表示」は名称・原材料名・内容量・消費(賞味)期限・保存方法・販売者のすべてが確認できることが必要
たばこ
メルカリには未成年のユーザーもいるため、メルカリで出品が禁止されています。
違反商品例
・たばこ、葉巻
・ニコチンが含まれる電子たばこ、リキッド
・その他ニコチンやタールが含まれるもの全般
農薬・肥料
もしガーデニングや趣味で野菜を作っているなどの場合に、余った農薬や肥料を出品したい人がいるかもしれませんが、これもメルカリでは出品が禁止です。
違反商品例
・農薬取締法に基づき販売が禁止された農薬
・届出のない者により出品された農薬
・小分けされた農薬
・国内で登録されていない農薬
・ラベルが剥がれた農薬
・その他農薬取締法に抵触するもの
現金・金券類・商品券・宝くじ・カード類
メルカリでは以前「マネーロンダリング」の事件があったこともあり、有形・電子を問わず、金銭と同等に扱われるもの全般の出品・販売を禁止しています。
違反商品例
・現行流通している国内外の貨幣、通貨、仮想通貨
・チャージ済みのプリペイドカード類(Suica、楽天Edy、nanaco、WAONなど)
・オンラインギフト券 (iTunesカード、Amazonギフト券など)
・商品券、ギフト券、株主優待券
・航空券、乗車券、旅行券
・クレジットカード、キャッシュカード
・債券、小切手、未使用の切手(円)、収入印紙、登記印紙
・宝くじ、勝馬投票券
・図書カード、テレホンカード、QUOカード
(※キャラクター・芸能人・キャンペーン当選商品など、コレクション目的とみなされるものは出品が可能です)
・貴金属の地金(インゴット)
・その他、金銭と同じ意味を持つもの
チケット類
メルカリではチケット自体は出品が可能です。
ただし、有形・電子を問わず、転売目的で得たとみなされるチケットや、代金支払い証明書・引換票・別途支払いが必要となるチケットなどの販売は、トラブルとなるおそれを考慮して出品が禁止されています。
違反商品例
・転売目的で得たとみなされるチケット
・記名式チケットや、個人情報の登録のあるチケット
・記名式の航空券
・使用が利用者本人に限られているもの
・手元にないチケット類
・その他、上記と同等とみなされるもの
ラグビーW杯・オリンピック・パラリンピックのチケットも出品禁止
メルカリでは「ラグビーワールドカップ2019」、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」のチケットについても出品を禁止しています。
今後このようなチケットを出品する人が増えそうですが、恐らく出品しても即削除されますし、事務局もさらに目を光らせてパトロールをしていると思われるので、出品はしないようにしましょう。
メルカリで出品できるチケットの条件
上でも記載した通り、メルカリではチケット自体は出品禁止となっていません。
出品が可能となっているチケットの条件は、出品できないチケットの条件に一つも当てはまらず、チケットの全体像が画像から確認できる場合に限り、チケットは出品が可能です。
ただし、チケットが紙であっても電子であっても、チケットの全体像を「商品の画像」に掲載する必要があります。
付箋や画像加工によってチケットの全体像が把握できない場合は、事務局より商品削除の対象となる可能性があるので、出品の際は注意しましょう。
ゲームアカウントやゲーム内の通貨、アイテムなどの電子データ
一時期、ポケモンGOのアカウントをネットで販売している人がいましたが、ポケモンGOに限らずゲームアカウント等はメルカリでは禁止されています。
物品ではないもの (情報・サービスの提供等)
メルカリはあくまで不用品を個人で売買するフリマアプリです。
そのため、物品ではない情報やサービスを出品するのは禁止しており、下記の違反に該当するものやサービスは、トラブルになる可能性が高いため販売を全般的に禁止されています。
違反商品例
主な違反の種類 |
該当する違反商品の例 |
サービス、役務全般 |
①情報商材(ノウハウや情報の提供)、スキルシェアその他のサービス、役務など
②宿題や自由研究、論文など、本来自らが行うべき行為の他者による代行・代筆(完成品を含む) |
不正な行為につながるもの |
アカウント(ID) ※SNSなどサービスの種類を問わず |
電子機器に不正な処理をさせるもの |
コンピュータウイルスなど |
プライバシーを侵害するもの |
個人情報に該当するものなど |
その他 |
①土地や建物などの不動産および不動産に関する権利
②違法行為・脱税につながる売買、公序良俗を乱す商品売買、その他、事務局にて不適切と判断した売買など |
手元にない無在庫商品
メルカリでは無在庫販売は禁止されています。
これを知らずにまだまだ無在庫で「取り寄せです」と販売している人をたまに見かけますが、手元にない商品がなく購入があってから商品を取り寄せる・購入するという行為は禁止です。
違反商品例
・商品が手元にない
・取り寄せが必要な商品
・発売前、公開前で手元にないとみなされるもの
・その他、手元にないと判断されるもの
メルカリでは無在庫販売・転売は違反の対象!その禁止の理由や考えられるトラブルとは?
福袋 (内包される商品の名称や写真がないもの)
福袋はメルカリでは出品可能です。
ただし、商品説明文や商品画像で中身を全て載せる必要があります。
下記の場合はトラブル防止のためにも出品が禁止となっているので、福袋を出品する際は注意しましょう。
違反商品例
・いくつかの商品の中から複数の商品をランダムで組み合わせ、セット内容が不透明な商品
・セット商品において、掲載画像から実際の商品内容が特定できないもの
・市販の福袋やカードパックなどを開封後、内容物を入れ替えたもの
・その他、商品の内容が不透明、不明瞭なもの
メルカリで福袋の出品はできない?中身を記載すれば違反にならない?出品のルールを詳しく解説!
所有者の変更登録が直ちにできない自動車やオートバイ
メルカリでは中古の車やバイクの出品・販売は可能です。
ただし、所有者の変更登録がすぐにできない場合はトラブル性が高いため、出品が禁止されています。
違反商品例
・法人名義の車体
・残債のある車体
・金融車といわれる車体
・その他、変更登録が出来ないとみなされるもの
試作品の掲載がないオーダーメイド品
オーダーメイド商品を出品・販売している人は多いですが、試作品(商品サンプル)の掲載がないオーダーメイド品は、トラブル防止のため、出品が禁止されています。
もし商品イメージを購入者に把握してもらうことを目的に試作品を出品する場合は、「試作品」「確認用」などと記載をする・価格を「999999円」と誰も購入できないような金額を設定する、または専用ページとしてその購入者しかわからないようにページを作成するなどしましょう。
象牙・希少野生動植物種の個体
象牙の全形、カットピースおよび象牙の加工品は出品を禁止されています。
ですがこれは個人で出品することはないと思いますので、詳細は省略します。
人に譲る状態ではないスマートフォン・携帯端末
中古のスマートフォンや携帯電話は出品が可能ですが、必ず人に譲れる状態にしてから出品をする必要があります。
出品する場合は、契約状況・入手経路やIMEI(端末識別番号)を証明する記載・掲載をするとともに、工場出荷状態に初期化した上で出品する必要があります。
また、残債がある、契約中である、名義を変更できないものは、トラブルの原因となるため、出品が禁止です。
違反商品例
・アクティベーションロックが解除されていないもの
・ネットワーク利用制限がかかっているもの
・完済していることが明確に証明されていないもの
・解約前のプリペイド式携帯電話
・その他、上記と同等とみなされるもの
アクティベーションロック解除やネットワーク利用制限の調べ方など、スマホが出品できる状態になっているかの確認は下記の記事で詳しくご紹介していますので、まずはこちらの記事を参考に確認しみてください。
中古のスマホを出品・購入する前に必ず確認!購入後のトラブルを防ぐ「5つの確認すべき内容」とは?
差別を意識させたり、それらにつながるもの
差別的な表現を含む商品や差別を助長する商品の出品は禁止されています。
こちらも個人ではなかなか該当しないと思いますので、詳細は省略します。
事務局で不適切と判断されるもの
上記で挙げたこと以外でも、事務局の判断により不適切とみなされる出品を発見した場合は、出品を削除するだけでなく、利用の制限等のペナルティが課される場合があります。
違反商品例
・危険ドラッグ類
・生き物
・個人情報、または個人情報が含まれるもの
・情報商材
・人体、臓器、細胞、血液またはそれに類するもの
・ハードウェアウォレット
・その他、違法物全般
・出品画像や商品説明などが不快とみなされるもの
・トラブルの原因になるとみなされるもの
・いたずら出品とみなされるもの
・違法行為、違法商品の販売などの幇助にあたると判断するもの
・利用規約に抵触するとみなされるもの
出品禁止商品は意外とあるので確認を!守らないとペナルティも
以上がメルカリで出品が禁止されているアイテムについてでした。
きちんと規約をしっかり読んでから出品している人はわずかだと思うので、この記事を読んで「え!そうだったの!?」と思った人もいるでしょう。
上でご紹介した商品は、時間をかけて出品をしても出品後すぐに事務局から商品ページを削除されてしまうので、絶対に出品はしないようにしてください。
また、事務局から削除されたものを再度出品したりすると、利用停止や強制退会などのペナルティが課される場合もあるので気をつけて下さいね。
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