この記事では、下記のことについてまとめています。
● 偽物が多く出回ってしまっているブランド一覧
● 本物と偽物の違い・見分け方
メルカリやラクマなどで偽物が多い高級ブランドとは?
ハイブランドは人気があればあるほど、残念なことに偽物が出回っている数が多いようです。
中には「偽物でもいいからそのブランドのものが欲しい!」と思って、偽物であることを承知で購入してしまう人もいるようなのです。
そのブランドと本物と偽物の特徴の違いについてもご紹介します。
(※本物と偽物の特徴の違いについてはブランド品買取業者が公表している情報を参考にまとめさせていただきましたが、必ずしもこの特徴だけで本物と偽物が見極められるわけではありません。
予めご了承ください)
ルイヴィトン(Louis Vuitton)
定番のモノグラムやダミエに偽物が多く、中でもバッグ・財布に多いです。
本物と偽物の違い
● 偽物は縫製が荒い
● ロゴや金具部分も簡単に作られている
エルメス(HERMES)
エルメスの中でも偽物が特に多いのはバーキンです。
やはり人気商品は偽物が多く作られてしまい、世に出回ってしまっているようです。
本物と偽物の違い
● ロゴの文字、質感、ステッチ、カデナ(南京錠)、タグが異なる
● 縫製が荒い
● 変わった臭いがする
グッチ(GUCCI)
バッグ・財布に偽物が多いです。
本物と偽物の違い
● GG柄のGが違う
● 刻印が不鮮明
シャネル(CHANEL)
バッグ・財布だけでなく洋服も偽物が出回ってしまっています。
本物と偽物の違い
タグ、ファスナー、チェーン、ステッチが本物と異なる
ロレックス(ROLEX)
高級時計ブランドの中で一番偽物が多いのはロレックスで、偽物でも高い値段で販売されていることも。
本物と偽物の違い
文字・数字・ロレックスの王冠マークなど、本物とよく見比べて購入する必要あり
モンクレール(Moncler)
モンクレールの中でも大人気のダウンジャケットは偽物がネット上で多く出回ってしまっています。
本物と偽物の違い
● ダウンジャケットの裏側にあるコミックラベルの印刷が異なる
● ロゴワッペンの形状や縫い付け方が異なる
● 品質表示タグの違い
クロムハーツ(CHROME HEARTS)
クロムハーツと書かれているのに低価格で販売されている場合は偽物の可能性が高いです。
本物と偽物の違い
「本物と偽物の違いはこれ!」という商品自体のポイントは、あまりないようです。
ですが下記の文言が商品説明文に入っている場合は、偽物の可能性が高いです。
● クロムハーツタイプ
● クロムハーツ風
● 保証書はありません
● 知人からのいただきものです
● 海外で購入しました
ラルフローレン(RALPH LAUREN)
ポロシャツなど人気アイテムの偽物が、多く出回ってしまっています。
また、衣類の場合は外観だけでは本物・偽物ともにそこまで差はないため、偽物と判断するのが難しくなっています。
本物と偽物の違い
● 商品タグに代理店名しか表記がなく、住所や電話番号まで表記されていない
● 馬のロゴマークが偽物は刺繍が荒く足の本数が少ない、また新品の段階で既に輪郭が滲んでいる場合も
アパレルブランドも偽物が販売されていることもある
残念ながらハイブランドのバッグや財布だけでなく、アパレルブランドでも偽物が販売されてしまっているのが現状です。
人気のアーティストや芸能人が着用するとそれが人気になり、さらに今ではSNSで着用した洋服をタグ付けすることもできます。
それもあってか、アパレルでも多く偽物が出回ってしまっています。
その中で近年、偽物が特に多いアパレルブランドは下記となっています。
シュプリーム(Supreme)
アパレルだけでなく、ファッション小物や雑貨などの偽物も出回っているようです。
公式ホームページや公式のオンラインショップなども見て、本当にそのデザインのものが販売されているのかどうかを確認したほうがいいでしょう。
本物と偽物の違い
● ロゴが異なる
● 公式ホームページやオンラインショップにはない商品が販売されている
チャンピオン(Champion)
人気ブランドのチャンピオンも、パーカーなどの人気アイテムの偽物が横行しているようです。
本物と偽物の違い
● 偽物はタグがない場合が多く、タグが付いていても正規品と異なる
● パーカーの紐が靴紐のように細い
● 偽物はフリーサイズが多い
● 縫い目が荒い
ジバンシィ(GIVENCHY)
ジバンシィは主にメンズのスウェットやTシャツに偽物が多いようです。
動物柄などは特に人気のため、ネット上でフェイク品が多く販売されていることも。
本物と偽物の違い
● 首裏のタグのロゴが異なり、偽物はロゴのバランスが悪い
● 品質表示タグの印字が薄い
人気ブランドであればあるほど偽物が多いので要注意
人気ブランドであればあるほど残念ながら偽物が多く作られてしまい、多く流通してしまっているのが現状です。
また、メルカリやラクマ、ヤフオクなどでは登録できる画像枚数が限られているため、タグやファスナー、金具などの細かい部分まで画像に載せることが難しくなっています。
そのため、もし本物と偽物を見極めたいと思うのなら、出品者にお願いして細かい部分まで再度撮影をしてもらい、確認用ページなどを作ってもらうのがいいでしょう。
偽ブランド品は残念ながら、私たちが想像している以上に多く出回ってしまっています。
被害に巻き込まれないよう注意して、商品を選定するようにしてください。