メルカリ・ラクマなどのフリマアプリでは、即購入・プロフ必読・確認用ページなど様々な専門用語が使われています。
初心者さんにとっては「これどういう意味?」と思ってしまうことも多いでしょう。
そこで事前にいくつかのワードを知っておくだけで、出品者・購入者の言いたいことがわかりスムーズに取引ができるため、これらの意味について詳しくご紹介します。
メルカリやラクマの即購入・プロフ必読・確認用ページの意味とは?
メルカリやラクマを利用していると、不思議な専門用語がたびたび登場します。
その中でもこれらのサイトでよく見られる「即購入」「プロフ必読」「確認用ページ」の3つのワードの意味や使い方について解説していきます。
即購入
出品者のプロフィールや商品の説明文に「即購入OK!」「即購入不可」と記載がある場合があります。
「即購入」とはその名の通り、「すぐに購入」という意味ですが、下記の場合は意味は異なるためご注意ください。
即購入OK・即購入可・即購入歓迎の場合
「特にコメントはいらないので、いいなと思ったらすぐに購入手続きに進んでOKです」という意味です。
即購入不可・即購入禁止の場合
「購入前に必ずコメントをください」という意味です。
「即購入不可」「即購入禁止」と記載がある場合は、出品者が恐らく他サイトでも同じ商品を販売していて、複数のサイトで同じタイミングで売れてしまうと欠品が発生してしまうことを恐れ、購入前に一応コメントが欲しいということが考えられます。
また、悪い評価がたくさんついている人とは取引したくない場合も「購入前にコメントをください」という意味でこのように書いていることもあります。
そのため、購入者側は「即購入不可」と書かれている場合は少し面倒ですが「購入希望です」と一言コメントをして、出品者から「OKですよ」と返事が来てから購入手続きに進むようにしてください。
下記の記事に即購入について詳しく書いていますので、こちらも参考に!
即購入OK・即購入可・即購入禁止とはどんな意味?キャンセルされることも?
プロフ必読
プロフ必読はなんとなくわかりますよね。
「プロフィールを必ず読んでから購入してくださいね!」ということです。
出品者は、購入の際の注意事項をプロフィール欄に書いている場合が多いです。
例えば、上で紹介した「購入前に必ずコメントをください」や「購入後の返品・交換は一切受け付けません」や「小さい子供がいるのでメッセージの返信、発送が遅くなります」などです。
つまり「購入前にしっかり確認してもらいたいことをプロフィールに書いているので、それを読んで了承した上で購入してくださいね」ということです。
出品者も購入後にトラブルになるのはできるだけ避けたいため、対応が難しいことは事前にプロフィールに書いている人は多いです。
もし「この商品いいな」と思って出品者情報を見た際に「プロフ必読」と書かれていたら、気持ち良く取引するためにも出品者のプロフィールをしっかり確認してから購入をしましょう。
独自ルールが多い人には注意
また、メルカリやラクマでは独自ルールをプロフィールに長く書いている人もいます。
独自ルールとは出品者が決めたマイルールのことで、これはメルカリ・ラクマでは認められていないものが多いです。
あまりにも出品者の勝手すぎるルールが書かれている場合はトラブルの原因にもなるので、購入はやめたほうがいいかもしれません。
確認用ページ
メルカリ・ラクマでは、商品検索をしたときや新着商品一覧に「◎◎様 確認用ページ」と書かれた商品が並ぶことがあります。
これは、購入者が決まっている場合や決まりそうな場合に、最後に商品を確認をしてもらうためのページです。
例えば、オーダー商品などの場合に「こんな感じで作ってみましたが、いかがでしょうか?」と、発送前に購入者に確認をとることがあります。
メルカリやラクマには多くのオーダー商品が出品されていますが、オーダー商品の場合、購入をされてから商品を作成することが多いです。
そのため、商品作成後にこれで良いかを確認ページに画像を載せて、発送前に購入者に確認してもらうために確認ページを作成することがあります。
また、商品購入後に出品者が商品に汚れやほつれがあることに気づき、発送前に購入者にそれを確認して欲しい場合にも確認ページを作成することがあります。
つまり、この確認用ページは出品者と別のユーザーが商品について確認をするためのページとなるため、自分とは関係のない商品ページは購入をしないようにしましょう。
メルカリ・ラクマには専門用語やマナーやルールがいっぱい!事前に知っておこう
以上がメルカリ、ラクマでよく見かける専門用語についてでした。
商品ページに「これどういう意味?」と思うような用語が書かれていると購入するのを戸惑ってしまいますが、しっかり意味を知っておくとスムーズに取引ができます。
また、上でご紹介した以外にもメルカリやラクマには多くの専門用語やルールが存在するため、初心者さんは事前に把握しておきましょう。