この記事では、下記のことについてまとめています。
● ヤフオクで売れる商品画像の撮り方
● おすすめの画像サイズや枚数とは?
● 商品画像を追加する方法はある?
ヤフオクで売れる商品画像の撮り方!おすすめの枚数は?
ヤフオクで商品を売るにあたり、一番重要となるのが商品画像です。
その理由は、商品が一覧で並んだ際に商品画像が視覚的に一番目に入ってくるからです。
ヤフオクでは商品を検索した際、これらの情報が1商品ごとに表示されます。
● 商品画像
● 商品名
● 価格
● 使用状況
● オークション終了までの日数
● 入札件数
ですが、この時パッと目に入るのは、商品画像なはずです。
多くの人はまず商品画像でいいなと思ったら、隣の商品名や価格などの情報を見る傾向にあります。
つまり、商品画像に魅力がなければ商品名も読まないし、商品の使用状況や価格、オークション終了までの日数、入札件数までは見ないということなのです。
それくらい商品画像は、物を探すユーザーにとって一番重要なポイントになのです。
商品画像次第で、その商品がクリックされるかされないかが決まると思っておきましょう。
そこでヤフオクで売れるための、おすすめの商品画像の撮影方法をご紹介します。
1, 商品画像を撮影する際はスマホサイズを意識する
最近のヤフオクのユーザーの8~9割は、スマホからアクセスしています。
そのため、商品画像はスマホサイズを意識した画像を撮影することが大切です。
実はスマホでヤフオクの商品検索をすると、1商品当たりの画像サイズは2cm×2cm程度なのです。
つまり、小さいサイズの商品画像1枚でどんな商品かが伝わらないと、クリックすらしてもらえません。
2. スマホのスクエアサイズで撮影する
ヤフオクの商品画像は、スマホのカメラの「スクエアサイズ(正方形)」がぴったりハマるようになっています。
iPhoneの場合、カメラを起動するとこのように写真のサイズを選ぶことができます。
画面上部のこのマークをタップします。
次に「4:3」をタップします。
今は4:3の縦長サイズになっているので「スクエア」をタップします。
このスクエアサイズ(1:1)で撮影をすると、ヤフオクで出品した際、ちょうどぴったりで見やすい画像のサイズになります。
iPhoneの場合は「4:3」がデフォルトになっていますが、この「4:3」サイズは縦長サイズです。
この「4:3」で商品画像を撮影してしまうと、ヤフオクに出品した際このように両端に空白が出てしまいます。
ですが、スマホのカメラでスクエアサイズで撮影をすると、このように余白がなくぴったりのサイズになります。
そのため、ヤフオクでは最初からスクエアサイズ(正方形)で撮影をし、商品が一覧で並んだ時に空白のない写真を登録するようにしましょう。
3, メイン画像・詳細画像の2つに考えて撮る
ヤフオクの商品画像は、下記の2つに分けて考えていきましょう。
● メイン画像
● 詳細画像
これら2種類の画像について詳しく解説していきます。
メイン画像(1枚目)
メイン画像とは、1枚目に登録する画像のことです。
ヤフオクで商品を出品すると、新着商品や検索で一覧として並んだ時に1枚目のメイン画像が採用されます。
つまり、1枚目のメイン画像はヤフオクで商品を販売するにあたり最も重要な画像となります。
詳細画像(2枚目以降)
詳細画像とは、メイン画像以外の画像のことです。
ヤフオクの場合は画像は最大10枚登録できるので、2~10枚目の画像のこととなります。
この詳細画像は、メイン画像を見て「いいな」と思った人へ、補足の情報を与えていく役目があります。
そのため、メイン画像に写らなかった部分を細かく撮っていく必要があります。
4,メイン画像・詳細画像別に撮り方を意識する
このように、メイン画像と詳細画像は、目的が異なります。
メイン画像・詳細画像それぞれに、おすすめの撮り方やポイントがあるので、下記を意識して撮ってみましょう。
売れるメイン画像(1枚目)の撮り方
↑メイン画像の例
● ユーザーの目に止まる画像を心がける
● 一目でどんな商品かがわかるようにする
● 売りたいものは商品全体がしっかり入る程度にどアップで
● 商品以外をなるべく入れない
● 背景はシンプルなところで撮影する
● 暗い画像はクリックされないので明るさ調整をする
● 不自然な加工はしない
(商品の色味を変えない程度に)
売れる詳細画像(2枚目〜)の撮り方
↑詳細画像の例
● 詳細画像はできるだけ多く撮影し登録をする
(画像が多ければ多いだけ、ユーザーは安心します)
● 様々な角度から撮る
● ユーザーが知りたい情報を全て載せる
● 汚れや傷も画像で撮っておく
● 暗い画像の場合は、明るさ調整をする
● 不自然な加工はしない
(商品の色味を変えない程度に)
5, できるだけ10枚の画像を撮影する
上で詳細画像では、できるだけ多く撮影するとご紹介しました。
ヤフオクで商品を売るためには、詳細画像はできるだけ多く撮ってユーザーに商品の詳細を伝えることが大切になります。
いろんな角度から撮影できる商品の場合は、できるだけ9枚の詳細画像を撮るようにしましょう。
商品によっては少なくてもOK
ですが、商品によっては詳細画像は少なくても良いです。
例えば、上で例として載せたマグカップ1つを出品する場合は、正面・背面・上部・底面で十分商品を伝えられます。
他にも付属の箱があるなどがあれば別で撮る必要はありますが、マグカップ1個なら写真は4枚で十分です。
商品によって伝えられる箇所がたくさんあるなら、その場合は最大10枚まで載せられるのでたくさん写真を載せておきましょう。
6, 高額商品の場合は詳細画像を多めに載せる
また、高級ブランド品の場合はできるだけ詳細画像は多く載せましょう。
その理由は、どんな人も高額な商品であればあるほど、少ない画像の情報で購入(入札)を決断できないからです。
例えば、高級ブランドの長財布が定価20万円するものがヤフオクで5万円で売られているとしたら、まずは多くのユーザーが飛びつくでしょう。
ですが商品ページに入ってみると、メイン画像の1枚しかなければ不安に感じてしまいます。
5万円の商品を、画像1枚だけで購入しようとは誰も思わないはずです。
つまり、高価な商品であればあるほど、多くの情報を載せてあげないとユーザーは購入までに至りません。
高額商品こそ細部まで撮影をする
例えば財布の場合は、下記の画像を載せることがおすすめです。
● 財布を開いた時、
● ジッパー部分
● 高級ブランドならロゴの部分
● カード入れの部分
● お札入れ
● 小銭入れ
● 柄や生地のアップ
● 汚れ(あれば) など
高価な商品であればあるほど、ユーザーは情報がないと不安になってしまいます。
商品画像を多めに撮影・登録し、高額な金額を出す価値がある商品ページを作成する必要があります。
7, 出品完了後は画像の変更・削除ができないので注意
ヤフオクでは、一度出品を完了してしまうと、編集画面上で画像の削除や変更ができなくなっています。
できるのは、画像の追加のみです。
また、一度オークションを取り消して再出品をしても、画像の変更や削除はできなくなっています。
もし入札者がいない場合に画像の変更や削除をしたい場合は、そのオークションを一度取り消してからまた再度その商品を出品するしか方法はありません。
そうなると少し手間のため、できるだけ最初の出品の際に画像をしっかり登録しておくことが大切です。
ヤフオクでは商品画像で売れるか売れないかが決まる!
ヤフオクで商品を販売する上で、商品画像はとても大事です。
商品画像1枚で、クリック数・アクセス数・売上が大きく変わります。
つまり、自分の撮影した商品画像次第で、売れるか売れないかが決まります。
またその際、自分がその商品を探しているユーザーだったら「商品のどの部分を見たいか?」をよく考えて、商品画像を撮ることが大事です。
商品画像次第で購入(入札)のきっかけになるので、1枚1枚丁寧に撮影をするようにしましょう。
ヤフオク出品者さん・落札者さん向けおすすめ情報
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