メルカリで取引をすると、何らかの理由で相手から悪い評価をつけられてしまうことがあります。
そんな時、思い当たる点があれば反省をするべきですが、納得のいかない理由で悪い評価をつけられてしまうこともあります。
そんなメルカリで悪い評価をつけられてしまった場合、変更や削除はできるのか?その場合の対処法は?など詳しくご紹介します。
メルカリで悪い評価をつけられた!相手が悪い評価をつける理由とは?
メルカリでは購入者に商品が届くと購入者が出品者へ取引の評価をつけ、その後出品者が購入者の評価をつけることで取引が完了となります。
その際、メルカリでは良い・普通・悪いの3段階から評価をつけますが、中には悪い評価をつけられてしまうことがあります。
そんな悪い評価をつけられてしまうケースはこちらです。
出品者の場合
・不良品、壊れている商品を売ってしまった
・商品ページと実際の商品が違う
・発送期限を守らなかった
・梱包が汚かった
・不良商品だったので返品を希望したら拒否された
購入者の場合
・支払い期限を守らなかった
・受け取り評価が遅かった
このような理由で悪い評価をつけられてしまうことは多く、上記が当てはまる場合は悪い評価をつけられても仕方がありません。
中には問題がなくても悪い評価をつけられてしまうことも
メルカリで取引をしていると、中には自分には全く非がないのに悪い評価をつけられてしまうことがあります。
それは取引相手の勘違いや嫌がらせでつけられてしまうケースです。
これは出品者・購入者ともに起こることがあります。
もしこのようなことが起きてしまえば、悪い評価をつけられてしまった側からすれば納得がいかず、悔しい思いをする人もいるでしょう。
メルカリで悪い評価をつけられてしまった時の対処法
そんなメルカリで納得のいかない悪い評価をつけられてしまった時、基本的には諦めるしかありません。
なぜならメルカリでは、一度つけた評価は削除・変更ができないようになっています。
ですがそれでも「悪い評価に納得いかない1どうにかして!」と思う場合の対処法を、ご紹介します。
メルカリ事務局に評価の変更の相談をする
メルカリでは止むを得ない事情で悪い評価をつけてしまった場合、メルカリ事務局に申し出れば評価を変更してくれる場合があります。
その変更をしてもらえる条件は、双方が評価の変更に合意している場合のみです。
つまり、悪い評価をつけてしまった側の相手も「評価を変更したい」と言っていることが条件となります。
その場合は「良い評価をつけるつもりが間違えて悪い評価をつけてしまった」「一度取引に納得がいかず勢いで悪い評価をつけてしまったけど、話し合いをして和解したため良い評価に変更したい」という状況が考えられます。
このように出品者・購入者ともに評価の変更を希望している場合に限り、メルカリ事務局に問い合わせをすれば評価の変更を検討してくれるようです。
ただし「取引相手に一方的に悪い評価をつけられてその後連絡が取れない」という場合は、双方が評価の変更を希望しているとみなされないため、その時は諦めるしかありません。
良い評価を多くつけて悪い評価をカバーする
悪い評価がついてしまった時、「悪い評価がついてしまったからもうこのアカウントはダメだ・・・」なんて思ってはいけません。
悪い評価がついた時に大事になるのは、その後は良い評価だけを集めて悪い評価をカバーするということです。
例えば、下記のような評価を持っているユーザ-2人がいたとします。
①良い:0 普通:0 悪い:3
②良い:100 普通:0 悪い:3
この2人のユーザーが全く同じ商品を同じ値段で出品していた場合、あなたならどちらから商品を購入しますか?
きっと②「良い:100 普通:0 悪い:3」のユーザーから購入すると思います。
この2人のユーザーは悪い評価の数は同じなのです。
ですが、良い評価の数が圧倒的に違います。
つまり、悪い評価は個数ではなく「全体の何割を占めているか?」が大事なのです。
同じ悪い評価が3つついていたとしても、②の良い評価が100個もついていれば「103回のうち3回だけちょっとミスしちゃったのかな?」と思ってあまり気にならないはずです。
「この人103回中3つも悪い評価ついてるから絶対に取引したくない!!」なんて思わないですよね。
つまり、悪い評価よりも良い評価が圧倒的に多ければ悪い評価の存在は小さくなっていくのです。
「悪い評価をつけられてしまった・・・」と気にするよりも、しばらくは購入で良い評価を集めるなどして良い評価の数を増やしていくことが大事です。
また、魅力的な商品を販売していて、プロフィールや商品説明文がすごく丁寧に書かれていれば、直近で悪い評価がつけられていたとしてもそこまで悪い評価が購入にネックになることもないでしょう。
大事なのは悪い評価の存在を消すくらい、良い評価でカバーしていくことなのです。
プロフィールに悪い評価がついてしまった経緯を書いてもいい?
メルカリユーザーの中には、過去の取引相手から悪い評価をつけられてしまった経緯や理由をプロフィールに書いている人がいます。
評価は一度ついてしまうと変更ができないため、そのアカウントを使う続ける限りずっと付き合っていかなければいけません。
そのため、納得のできない理由や相手の勘違いでついてしまった悪い評価の場合は、このように「自分は悪くないです」と書きたくなる気持ちはよくわかります。
ですが、これはおすすめできません。
その理由は、悪い評価がついた経緯を長々と書くことでそれを見たユーザーが良い印象を持たないからです。
せっかく商品を気に入って「どんな出品者だろう?」と出品者のプロフィールを確認したところ「こんなことで悪い評価をつけられました。私は悪くありません」などと暗い内容が書いてあれば、なんだかガッカリしてしまいます。
何度も取引をしていれば、1個や2個悪い評価をつけられてしまうことだってあります。
それを根に持ったように長々と理由を書くよりも、明るく「できるだけ最短の発送をします!よろしくお願いいたします!」などと書いてあった方が印象は良いはずです。
プロフィール文は「こんな出品者です!よろしくお願いいたします!」と自分を伝える場であり、悪い評価をついてしまった経緯を説明する場ではありません。
プロフィールの内容次第では、悪い評価がついていることよりも「この人から買うのは不安・・・」と思われてしまうこともあるので、プロフィールは「この人と取引したい」と思われる自己紹介を書くことが大事です。
メルカリのプロフィールの書き方や写真(アイコン)の設定方法とは?おすすめの画像はある?
メルカリで相手次第で悪い評価がついてしまうことも!良い評価でカバーを
以上が、メルカリで悪い評価をつけられてしまった時の対処法についてでした。
メルカリでは取引相手によっては、何も落ち度がなくても悪い評価をつけてくる人もいます。
中には嫌がらせでつけてくる悪いユーザーもいるので、その場合は「運が悪かった」と思って諦めることも大事です。
悪い評価をつけられてしまった時に大事になるのは、今後良い評価を多くつけて悪い評価をカバーすることです。
悪い評価よりも良い評価の数が圧倒的に多ければユーザーは気にならないので、今後は良い評価を多く集めることを意識するようにしましょう。