メルカリやラクマ、ヤフオクで商品が売れた際、出品者さんは発送用にダンボールを用意すると思います。
ダンボールが常に家にある家庭は少ないですし、ダンボールを家にストックしておくのも場所を取るので嫌ですよね?
では商品の発送用にダンボールが必要になった場合、どこでダンボールを入手するのが一番良いのでしょうか?
そんな発送用のダンボールの調達方法や、ダンボールの選び方についてご紹介します。
- ダンボールは家にストックせずその都度もらいに行くのがおすすめ
- ダンボールは家に保管しておかないほうがいい理由
- ダンボールの調達方法や最寄りのスーパーでもらうのがおすすめ
- ダンボールを持ち帰る際の選び方や注意点
- 段ボールを使った発送で送料を安くする方法
- ダンボールはその都度きれいな物を調達しに行く
ダンボールは家にストックせずその都度もらいに行くのがおすすめ
皆さんはメルカリやラクマ、ヤフオクで商品が売れて、その商品がダンボールでないと入らないサイズのものだった場合、ダンボールはどこで調達していますか?
通販サイトで注文した荷物が届いた時にストックしておく、もしくは近くのお店にもらいに行くという方が多いと思います。
私の前職の通販会社でもそうでしたが、通販会社が使用しているダンボールは全て新品のダンボールなはずです。
その会社でしっかり新品のダンボールを仕入れて発送用に使っているので、とてもきれいな状態のダンボールで荷物が届くと思います。
その「きれいなダンボールをストックしておいて、フリマアプリやオークションで商品が売れた時に使う」という方もいると思いますが、実はダンボールを家にストックしておくのはおすすめしません。
ダンボールは家に保管しておかないほうがいい理由
上でご紹介したことに対して、ダンボールを家に常に発送用の保管している人にとっては、「なぜ?」と思うかもしれません。
そのダンボールを家で保管しておかないほうがいい理由についてご紹介します。
①スペースを取る
まずダンボールを家にずっと置いておくにはスペースを取ります。
潰してペタンコの状態にしていても、それでも家の中のスペースを取るので邪魔ですよね。
②ダンボールは不衛生
また、何よりダンボールは不衛生です。
そのダンボールがたった1回の発送にしか使われていないといえど、やはり発送作業や配送の際に汚れた地面に置かれている可能性もあります。
それを自宅でずっと保管しておくのはおすすめできません。
③ゴキブリの卵がついている説あり
また、私が何よりダンボールを家にストックしない理由は「ダンボールにはゴキブリの卵が少なからず付いている」と聞いたことがあるから。笑
特に夏場の話だと思うのですが、ゴキブリはダンボールを好むそうで、ダンボールに卵を産み付けることがあるんだとか。
もうこれを知った瞬間から、私は家の中のダンボールを全て捨てました!
通販サイトから荷物が届いても、すぐに荷物を取り出してすぐにダンボールを捨てに行くようにしています。
「別にゴキブリの卵くらい大丈夫」といった考えの方なら家にダンボールをストックしておいてもいいと思いますが(そんな人いないと思いますが)あまり家にダンボールをストックしておくのはおすすめできません。
ダンボールの調達方法や最寄りのスーパーでもらうのがおすすめ
そこで私がおすすめしているダンボールの調達方法は、近くのスーパーにダンボールをもらいに行くことです。
最近のスーパーはレジ袋も有料のところが多く、エコバックの持参を推奨していますよね。
そこでスーパーによっては商品の持ち帰り用として、商品仕入れの際に届いて不要になったダンボールを無料で提供しているところが多いです。
そのため私は、必要になったらスーパーでダンボールをもらいに行くようにしています。
また、コンビニでもダンボールは無料でもらえますが、「スーパーでダンボールをもらったほうが断然良い!」と思う理由があるので、ご紹介したいと思います。
①店員さんに声をかけなくていい
コンビニでも段ボールをもらえますが、面倒なのが店員さんに一声かけて段ボールを探してもらわなければいけないところ。
私も何度かコンビニに段ボールをもらいに行ったことがありますが、必ずこんなやりとりがあります。
私「すみません。いらなくなった段ボールがあれば頂きたいんですが。」
店員「どのくらいのサイズですか?」
私「宅配便のサイズで言うと100cmサイズくらいのものが理想なんですけど、なければ大きめの物がいいです」
店員「探してきますね」
・・・・・待つ
店員「これとこれがありますがどちらがいいですか?」
私「あ、じゃあこっちで」
店員「ありがとうございます」
私「ありがとうございます」
このやりとり何度か行いましたが、「少々お待ちくださいね~♪」と元気に探しに行ってくれる店員さんもいれば、「今絶対『めんどくさ』て思っただろ」と言いたくなるくらい「あ、はい。わかりました・・・」と渋々探してくれる店員さんもいたりします。
また、「今朝全てダンボールは捨ててしまったので今ないんです」と断られてしまったこともあります。
一方スーパーではレジを出た袋詰めのカウンターあたりに「ダンボールご利用の方はこちらからどうぞ!」と言わんばかりにダンボールが常に用意されているので、店員さんに声をかけることなくダンボールをもらうことができるんです。
しかもダンボールをもらってそれに商品を入れて持ち帰る人が多いので、自分以外にもダンボールを物色している人の数が多く、ダンボールだけをもらってササッとお店を出ても不審に思われることもありません。
②ダンボールの数が多く、幅広いサイズが用意されている
スーパーはコンビニよりもお店の面積が広く、仕入れている商品数も多いので自然と用意されているダンボールの数も多いんです。
また、商品を持ち帰る用のダンボールとして用意されているので、いろんなサイズのダンボールが用意されている上に「行ってみたけどダンボールが全部他のお客さんに取られてなかった・・・」ということも滅多にありません。
また、持ち帰り用のダンボール棚を用意していないスーパーでも、店員さんに一声かければコンビニよりも不要のダンボールの数は多いはずなので、きっと希望のサイズに近いダンボールを探してくれるはずです。
ダンボールを持ち帰る際の選び方や注意点
「スーパーでダンボールをもらうのがおすすめ!」という話をしましたが、ここで注意しなければいけないことは、生鮮食品を入れていたダンボールは発送用に使わないということです。
私がよくダンボールをもらいに行くスーパーではまだまだ使えるという範囲でいろんなサイズ・いろんな商品を入れていたダンボールが用意されています。
ですが、やはり野菜・果物などの生鮮食品を入れていたものは、ダンボール自体に臭いと汁気がついてしまっていることが多いので、商品の発送には適していません。
ダンボールの外側に書かれている商品名を見れば「あ、これバナナだな」「きゅうりって書いてある!」など元々何が入っていたかがわかるので、生鮮食品が入っていたダンボールは避けましょう。
袋に入ったお菓子や調味料など、臭いも汁気もつかないようなものが入っていたダンボールがおすすめです。
段ボールを使った発送で送料を安くする方法
ダンボールを使った発送をする際、ダンボールカッターがあると送料が安くなることもあるのをご存知でしょうか?
ダンボールカッターとはその名の通り、ダンボールを切るためのカッターです。
テレビでも紹介されて一時期品切れが続いていた「箱切り名人」を使うと、大きいサイズのダンボールを使ってしまっても、商品のサイズに合わせてきれいに切ることができ、さらに送料を安くできます。
サイズは小と大があるので、必要な方を選んで使ってみてください。
▼箱切り名人 小
▼箱切り名人 大
また、箱切り名人の使い方については別の記事で紹介していますので、こちらも参考に!
「箱切り名人」の使い方を詳しく解説!商品の発送に必須な今大人気の段ボールカッターとは?
ダンボールはその都度きれいな物を調達しに行く
以上が、商品発送用のダンボールの調達方法についてでした!
主婦の方ならスーパーはよく行く場所ですし、ダンボールだけをササッともらってササッと帰ることができるのでおすすめですよ。
皆さんもダンボールは家にストックするのではなく、衛生面を考えても商品が売れて必要になったらその都度、スーパーにもらいに行くようにしてくださいね!