実はメルカリには売上金の期限があります。
「え?売上金に期限なんてあるの?何で売ったのは自分なのに、何で売上金に期限なんて設けられているの?」と思ってしまいますよね。
ですが、メルカリではこまめに振込申請かポイントの購入をしなければいけないルールがあります。
そんなメルカリでの売上金のルールや期限などについて詳しくご紹介していきます。
メルカリには売上金の期限がある!売上金に関する様々なルールとは?
メルカリでは、売上金に関して様々なルールがあります。
このルールを知っておかないと「売上金がない?」ということも起こり得ますので、メルカリ出品者さんは必ず知っておきましょう。
ここでは売上金の期限はいつまでなのか、メルカリのアプリが消えてしまった場合は売上金はどうなる?などといった疑問を1つづつ解説していきます。
メルカリの売上金期限の期限
メルカリでは、売上金が確定してから180日以内となっています。
180日以内に売上金をポイントを購入をするか、振込申請をする必要があります。
売上金の残高と期限の確認方法
メルカリの売上金の残高の確認方法は下記となっています。
メルペイ>売上金(残高)
また、売上金の期限の確認方法は下記となっています。
メルペイ>売上申請期限
180日以上経つと売上金が消滅するは嘘
メルカリでは、「売上金が確定してから180日以上経つと売上金が消滅する・抹消する・没収される」などとネットでも書いてあることがあります。
これは、以前のメルカリではそうでした。
以前のメルカリでは売上金の期限を過ぎると、売上金が消滅してしまうルールがあったのです。
ですが、現在のメルカリでは振込申請期限までに売上金の利用・振込申請がなかった場合、登録している銀行口座へ自動的に振込を行ってくれます。
この自動振込は、その時に持っている売上金を全て振り込んでくれます。
つまり、売上金が失効・消滅・抹消することはありません。
ですが、銀行口座の登録をしていなかった場合や売上金が万が一失効してしまった場合は、本人名義の口座登録・修正を行ったうえで事務局まで連絡すれば対応をしてもらえます。
そのため、メルカリ出品者さんは必ず銀行口座の登録を行っておきましょう。
振込先口座の登録・修正方法
メルカリの銀行口座の登録・修正方法は下記となっています。
アプリの場合
- 「メルペイ>振込申請」に進む
- 【振込申請して現金を受け取る】をタッチする
- 振込先の口座情報を入力する
- 本人情報住所および生年月日を入力する
- 【次へ】をタッチする
- 口座情報を確認し、【はい】をタッチする
Webの場合
- マイページから「売上・振込申請>振込申請して現金を受け取る」に進む
- 振込先口座情報・本人情報住所・生年月日を入力後、【次へ】をクリックする
自動振込みにも振込み手数料がかかる
上記でご説明した通り、メルカリでは売上金の期限である180日を超えても売上金は消滅せず、期限が過ぎたものは全ての売上金を自動で振込みを行ってくれます。
ですがここで注意すべきなのは、自動振込にも振込手数料がかかるということです。
メルカリでは売上金1万円以上であれば振込み手数料は無料となりますが、それ以下の金額の場合は210円の振込手数料がかかります。
つまりその時の売上金が1万円以下の場合は、振込手数料210円がかかることを考えるとその売上金でメルカリ内で買い物をするか、もしくはポイントとして購入してしまった方が良いです。
「210円払ってでも現金化したい!」と言う人は自動振込でも良いかもしれませんが、手数料が気になるという人は売上金の利用、もしくはポイント購入も検討しましょう。
メルカリで強制退会になると売上金は消滅する
メルカリで強制退会となってしまった場合については、売上金の期限に関係なく売上金は消滅します。
なぜなら、強制退会になるとそのアカウント自体が使えなくなる・消されるということですので、そのアカウント内に貯められていた売上金も消滅してしまうのです。
つまり、メルカリでは普通に利用している分には売上金が消滅・失効・抹消することはありませんが、メルカリの規約違反をして強制退会になった場合のみ売上金は消滅してします。
また、アカウントの利用停止になった場合は、あくまで「一定期間アカウントを使えない状態」になるだけですので、期間を過ぎればそのアカウントは使えるようになるため売上金は消滅せずにそのままの状態になります。
メルカリで利用停止・強制退会になる行為とは!?ペナルティの内容や売上金、その後の利用はどうなる?
売上金が振り込まれる前にアプリを削除するとどうなる?
メルカリで売上金の振込申請をしたものの、振込が完了する前になんらかの理由でメルカリのアプリを削除してしまうことがあります。
例えば、間違えてアプリを消してしまった、スマホのアップデートを行ったら何らかの不都合でアプリが消えてしまった、スマホを新しくしたのでアプリが消えてしまったなどです。
その場合の売上金は消滅してしまうのでしょうか?
考えられるケース別にご紹介します。
売上金の振込申請前にアプリを削除した場合
メルカリのアプリをスマホ内で削除しても、退会申請をしない限りメルカリのアカウント自体は残っています。
そのため、売上金の振込申請を希望する場合は、メルカリのアプリを再度インストールし、初回登録時に利用した方法でログインをすれば、マイページに入ることができます。
マイページに入ったら改めて振込み申請をしましょう。
売上金の振込申請中にアプリを削除した場合
メルカリで振込み申請ををしたものの、振り込みが完了する前にアプリを削除してしまったケースです。
このことについてはメルカリガイド等に記載がないのであくまで予想となりますが、上のケースと同様、スマホからアプリを削除してしまってもメルカリ事務局ではそのアカウントは残っています。
そのため、振込みは通常通り口座にされると思われます。
メルカリの売上金の期限はあっても消滅はしない!ただし振込み手数料に注意
以上が、メルカリの売上金の期限についてでした!
メルカリでは、一応売上金の期限は180日となっていますが、振込み用の口座登録をしておけば期限が過ぎても自動で振り込まれるので、売上金が消滅してしまうことはありません。
そのため、メルカリでは「180日までは売上金をアプリ内で貯められますよ」という意味です。
つまり、売上金の期限がないラクマのように売上金をずーっとアプリ内に貯めたままにして、ある程度(半年以上)まとまってからドカンと自分の口座に振り込むようなことはできないということです。
ラクマには売上金の期限はある?失効する可能性があるケースとは?
メルカリでは振込み申請をしなければ、自動で半年ごとに自動で振り込まれるということです。
ですが、半年ごとに自動で振り込まれるということは、その分売上金が10,000円以下の場合は手数料210円がその都度かかってしまうので、これはもったいないです。
それを防ぐためにもやはり自分で売上金の管理はしっかり行い、自分のタイミングでまとめて振込み申請をするようにしましょう。