この記事では、下記のことについてまとめています。
● メルカリ・ラクマ・ヤフオクで宿題代行が出品禁止に
● 今まで夏休みの宿題の出品できていた理由
メルカリ・ラクマ・ヤフオクで夏休みの宿題が出品禁止に!
メルカリ・ラクマ・ヤフオクで、夏休みの宿題の出品が禁止なりました。
今回のメルカリ・ラクマ・ヤフオクでの宿題出品禁止については、ネットニュースでもかなり話題になっています。
メルカリ・楽天・ヤフーの3社は読書感想文の売買などをはじめとした宿題代行行為の根絶に向けて、文部科学省と合意をとりまとめたと発表した。宿題代行として、子どもたちに代わって宿題を完成させる行為の提供や、読書感想文や自由研究といった宿題の完成品の出品を禁止する。
もし、宿題代行行為と思われる出品があった場合には、商品を削除するという。
引用:メルカリ、“夏休みの宿題”を出品禁止に - ケータイ Watch
「夏休みの宿題は出品禁止」 文科省とメルカリ、ヤフー、楽天が合意 - ITmedia ビジネスオンライン
この規約が決定してから「夏休みの宿題を代わりにやります!」「夏休みの自由研究にも!」というニュアンスの商品は、事務局が見つけ次第削除されてしまいます。
なぜ今まで夏休みの宿題の出品が禁止されていなかったのか?
メルカリでは以前から、夏休みの宿題などを行う役務の提供については禁止としていました。
ですが、 読書感想文や自由研究などの完成品については、出品者の自由を尊重する観点から禁止商品にはしていなかったのです。
(氏名など個人情報が記載されているものは削除)
そのため、メルカリでは正式には発表はしていないものの、なんとなくこのようなルールになっていたのです。
「夏休みの宿題を代わりにやりますよ」という宿題代行:NG
「こちらは完成品!夏休みの宿題にいかが?」:OK
実際にメルカリでは、「夏休みの宿題にいかがでしょうか?」という商品は多く出品されていました。
ですが今後は文部科学省からの要請を受け、完成品の出品も禁止となりました。
メルカリに限らずラクマやヤフオクでも、宿題代行行為の根絶に向けて取締がより厳しくなりました。
この対応は遅い?既に夏休みの宿題を買った人は多数
今回のメルカリ・ラクマ・ヤフオクでの夏休みの宿題の出品禁止のニュースを受けて、「この対応は遅い」という声が多くありました。
今までメルカリで夏休みの宿題が販売されていることは、さんざんニュースでも取り上げられていました。
その度に、「子供のためにはよくないだろう」「なんでこれを買う親がいるのか?」と議論されていました。
ですが、実際にはそれを買う親(もしくは子供)もいるわけで、「フリマアプリが良くない方向に使われているな〜」と個人的に思っていました。
夏休みの宿題が出品・購入できてしまうのが個人間取引の特徴