家にある不用品をメルカリやラクマ、ヤフオクで販売しようと思った時、洋服であれば春物・夏物・秋物・冬物などその季節だけにしか着られないものが出てくると思います。
その時期だけにしか着られない「季節商品」は販売時期が難しい商品でもあります。
また洋服以外でも、スノーボード用品やスキー用品、水着などもシーズン物になってしまうため、売れる時期が限られてしまいます。
そんな季節商品ですが、実は出品するタイミングをしっかり意識すればかなり売れやすい商品になるのです。
そんな季節商品を販売するタイミングについて詳しくご紹介していきたいと思います!
- 季節商品を出品するべきタイミングや時期
- この法則でその時期に季節物を出品することで高値で売れる!
- その商品をターゲットに早く出会わせることが大事
- <番外編>意外と水着は真冬でも売れる
- 季節商品は「まだ早いかな?」と思う時に出品するのがおすすめ!
季節商品を出品するべきタイミングや時期
季節商品を出品するタイミングで一番おすすめなのが、そのシーズンが始まる1,2ヶ月前です。
例えば春物なら2月頃から、夏物なら5月頃から、秋物なら8月頃から、冬物なら10月頃からでしょうか。
なぜこのタイミングの出品なのかというと、多くの人はもう次のシーズンの商品を探し始めているからです。
例えば8月でまだ暑い時期だったとしても、今から夏物を新たに買おうと思わないはずです。
もし買って着たとしても9月中旬頃までしか着られず、結局1ヶ月半ほどしか使わずすぐに衣替えとなってしまいます。
そのため、価格をかなり下げてセール価格にしない限、夏物は売れないでしょう。
そうなれば今持っている夏服で9月までしのぎ、新たに購入するのであれば、9月の肌寒い日や秋から着られるような秋物を購入するはずです。
また、百貨店やアパレルショップを見ても、秋物が真夏の8月にもう新作として出ていたり、まだ震えるほど寒い2月に春服が並んでいたりと、1,2ヶ月先の季節物を販売しています。
つまり、ユーザーは新たに購入するのであれば、これから長く使える次のシーズンのものを買う傾向にあるため、季節物を販売するのであれば春物なら2月頃から、夏物なら5月頃から、秋物なら8月頃から、冬物なら10月頃がおすすめなのです!
この法則でその時期に季節物を出品することで高値で売れる!
上で紹介した季節物を出品する際のおすすめ時期に商品を出品をすることで、メルカリ・ラクマ・ヤフオクで高値で売れる傾向があります。
その理由は、次のシーズンの商品は一般のお店ではまだセールをしていないからです。
一般のアパレルショップなどでは秋物をメインに販売している時期の場合、新作の秋物は基本的に定価で販売し、セールコーナーがあったとしてもそれは夏物の場合が多いです。
つまり、秋物は定価でないと買えないのです。
一方、メルカリ・ラクマ・ヤフオクといった販売サイトでは「中古でもいいから安く購入したい」「新品なのに安く購入できる掘り出し物があるかも!」ということを期待してユーザーは商品を探しています。
そんな時にフリマアプリやヤフオクで、次のシーズンに使える季節物が安く購入できるのであれば購入するはずです。
つまり、店頭ではまだその季節物がセールで販売できない時期に、「メルカリやラクマ、ヤフオクでそのシーズン物を安く買う」というユーザーもいるため、季節物は少し早めに出品しておくのが鉄則なのです。
その商品をターゲットに早く出会わせることが大事
ここでもう一つ大事なのが、その商品を売りたいターゲットにいち早く商品を紹介するということです。
例えば、秋の終わり頃に「冬に向けて厚手のダウンジャケットが欲しいな~」と考えているユーザーがいたとします。
そのユーザーはきっと11月頃からダウンジャケットを探し始めるでしょう。
そんな時に、メルカリで「これ欲しい!」と思うようなお目当のダウンジャケットを見つけた場合、「他の人には取られたくない!」と思い早めに購入するかもしれません。
ですがもしあなたが12月頃に似たようなダウンジャケットを出品したとしても、もうそのユーザーは既にダウンジャケットを購入してしまったため、もうあなたが出品したダウンジャケットを購入することはないでしょう。
特にダウンジャケットのように高価な商品であればあるほど、また一人で何着も持たないような商品の場合は、そのシーズンに2着以上は購入しないはずです。
つまり早めに出品をすることで、他の競合商品よりも早くそのユーザーに自分の商品を出会わせることができるため、購入される確率も上がるということにつながるのです。
<番外編>意外と水着は真冬でも売れる
季節商品はそのシーズンにしか売れない傾向があるため、基本的には春物なら5月頭頃まで、夏物なら9月頭頃まで、秋物なら11月頭頃まで、冬物なら3月頭頃までに売り切らないと厳しいのです。
もし売れ残ってしまえば、その時期を過ぎればもう売れる確率はぐっと減るため、翌年まで在庫として保管しておかなければいけなくなるからです。
ですが、例外として私の経験上、水着は真冬でも売れたことが何度かあります。
また、実際に私自身も2月の真冬にビキニを購入したこともあります。
その理由は、海外旅行で水着を着る人は季節に関係なく水着を購入する傾向があるからです。
私自身も大学時代、2月にバリ旅行に行くことになり、真冬の1月にビキニを必死になって探しました。
水着自体は何着か持っていたのでそれを持っていっても良かったのですが、「せっかくの海外旅行だし写真もたくさん撮るだろうからやっぱり新しい水着が着たい!」と思い、水着を探していました。
ですがもちろん、店頭には水着は1着も売ってない。
となると、やっぱり購入する先はネット通販になるのです。
ネットでは季節に関係なく水着が売られていて、しかもオフシーズンということで格安でかわいい水着がたくさん出ていました。
「店頭では売っていないシーズン物がネットだと買える!」というのも、ネット通販やメルカリ・ラクマ・ヤフオクのいいところなんだと思います。
もし水着が夏までに売れなかったとしても、年間出品し続けることでもしかすると真冬でも売れることはあるかもしれません。
季節商品は「まだ早いかな?」と思う時に出品するのがおすすめ!
以上が、季節商品を販売する際の出品するタイミングについてでした!
季節物はそのシーズン中は探している人の数が多いためパパッと売れることが多いですが、そのシーズンが終わればぴたっと買われなくなる商品でもあるのです。
ですが、出品のタイミングを早め早めにすれば、ユーザーが探し始める時期からその季節物が売れる最後の時期まで販売することができます。
特にユーザーがそのシーズン物を探し始めるタイミングにその商品をいかに多くのユーザーに見てもらえるかが季節物の販売の大事なポイントとなります!
季節物の出品は、「まだ早いかな?」と思うくらいのタイミングで出品をすることを心がけて、そのシーズン中に売り切ることを意識して販売してみてくださいね!