この記事では、Yahooフリマの下記のことについてまとめています。
● Yahooフリマの「いきなり購入禁止」「即購入OK」とは？
● 即購入OK・即購入禁止の意味
● 即購入禁止にしている出品者がいる理由
● 即購入禁止商品をいきなり購入したらどうなる？
- Yahooフリマの「いきなり購入禁止」「即購入OK」とは？
- Yahooフリマの即購入禁止商品をいきなり購入したらどうなる？
- 【まとめ】Yahooフリマでいきなり購入はルール違反ではない
- Yahooフリマ出品者さんにおすすめ情報・サイト
Yahooフリマの「いきなり購入禁止」「即購入OK」とは？
Yahooフリマでは、基本的にどの商品もいきなり購入してOKです。
Yahooフリマのルール上、購入は早い者勝ちです。
早く購入手続きをして決済した人が、その商品を購入することができます。
ですが出品者によっては下記のようにプロフィールや商品ページに書いている人がいます。
【Yahooフリマで見かける文言】
● いきなり購入しないでください
● 即購入OK・即購入禁止
このような文言は、一体どういう意味なのでしょうか？
即購入OK・即購入禁止の意味
よく見かける「即購入」とは、その名の通り「すぐに購入する事」です。
「即購入」というワードが入っている場合、下記のような解釈になります。
【即購入に関する文言の意味】
● 即購入OK・即購入可能・即購入歓迎：
＝その価格に納得いただけるならコメントをせずそのまま購入してOK
● 即購入禁止・即購入NG：
＝購入する前に必ずコメントをしてください。また、出品者が返信してから購入してください
つまり、即購入OKということは「欲しいと思ったらすぐに購入してくれてOKです！」という意味です。
一方、「即購入禁止」と書いてある場合は、「すぐに購入はしないでください」という意味です。
一度コメント欄で「購入したいのですがいいでしょうか？」と出品者に質問をする必要があります。
その後出品者から「OKです」と返事をもらったらやっと購入ができるため、購入者にとってはストレスであります。
また、出品者にとってもコメントを見て返信する手間があるので、お互いに購入までに手間と時間がかかってしまいます。
即購入禁止にしている出品者がいる理由
ではなぜ「即購入禁止」と書いている出品者がいるのでしょうか。
その考えられる理由は2つあります。
1, 他サイトと同時に売れるのを防ぐため
まずは出品者が、その商品を他サイトにも出品をしていることが考えられます。
例えば、Aという商品をYahooフリマとメルカリに同時に出品しているとします。
するとほぼ同じタイミングで、Yahooフリマとメルカリで売れてしまうことが稀に起こります。
そうなると商品は1つしかないため、どちらかの購入者に発送をすることができません。
その結果、どちらかは出品者都合で取引をキャンセルしなければいけなくなります。
このように商品が同時に売れることを防ぐために、「購入前に一度コメントをください」と書いている出品者は多くいます。
他サイトで同時出品後に同時購入された！商品が1つしかない場合の対応・キャンセル方法
2, 悪い評価が多い購入者からの購入を避けたい
「購入前に事前にコメントをください」と書いておくことで、悪い評価が多いユーザーからの購入を防ぐことができます。
もしもユーザーから「こちらの商品を買いたいです」とコメントが来た場合、出品者は事前にそのユーザーのプロフィールや評価内容を見ることができます。
その際、そのユーザーが悪い評価だらけだった場合、購入前にそのユーザーをブロックしてしまえば商品が買われることはありません。
Yahooフリマでは購入されてしまったら、原則最後まで取引をしなければいけません。
そのためにも「自分で取引する相手を選びたい」と考える出品者は多く、「即購入禁止」「購入前にコメントをください」と書く人もいます。
Yahooフリマの即購入禁止商品をいきなり購入したらどうなる？
ではYahooフリマで「即購入禁止」「購入前に必ずコメントを！」と買いてある商品を、いきなり購入したらどうなるのでしょうか？
この場合、購入者に落ち度はありません。
つまりいきなり購入しても、何も問題はありません。
その理由はYahooフリマの「即購入禁止」というルールは、その出品者が独自で決めたルールでしかないからです。
Yahooフリマでは、「即購入禁止にしていい」というルールは存在しません。
上でも解説の通り、Yahooフリマでは「一番早く決済をした人が購入できる」というルールです。
つまりYahooフリマには、「コメントを残してから購入しなければいけない」というルールは一切存在しないのです。
つまり購入者は、必ずしもこの出品者が独自で決めたルールを守る必要はありません。
いきなり購入したらキャンセルも？
出品者が事前に「即購入禁止」と書いていても、購入者がそれを見逃してコメントなしでいきなり購入してしまうケースもあります。
その場合、中には「即購入禁止と書いていたのにコメントなしに購入をされたので、今回の取引はキャンセルします」などと、一方的にキャンセルを要求する出品者もいます。
これは購入者からすれば、せっかく購入をしたのに一方的にキャンセルをされては納得がいきませんよね。
ですがYahooフリマのルール上、取引のキャンセルは双方が同意している場合のみ可能です。
そのため出品者が「即購入禁止を守らなかったから」と一方的にキャンセル手続きをしても、購入者がキャンセルに同意しなければ取引は継続となります。
また、出品者がそのことについて事務局に問い合わせをしても、即購入禁止のルールがYahooフリマにはないためキャンセルは認められないでしょう。
つまり「即購入禁止を守らなかった」という理由だけで取引のキャンセルは、Yahooフリマでは難しいと考えられます。
ただしいきなり購入をしたことで、他サイトでも同時に売れてしまい在庫がなくなってしまった、という場合もあります。
この場合は取引継続は難しいので、購入者はキャンセルに同意してキャンセル手続きを進めましょう。
【まとめ】Yahooフリマでいきなり購入はルール違反ではない
Yahooフリマで「即購入禁止」と書いている出品者はたくさんいますが、いきなり購入しても問題はありません。
その理由は、「即購入禁止」「購入前にコメントをください」というルールは、出品者が勝手に決めたルールでしかないからです。
ただしコメント無しにいきなり購入したことで、出品者からキャンセル依頼が来る場合もあります。
その場合は在庫がないなどがあれば、状況に応じてキャンセルに同意することも大切です。
即購入禁止にすることで出品者側にデメリットは多い
また、出品者も即購入禁止で販売をすることで、下記のようなデメリットが発生します。
【即購入禁止にすることでのデメリット】
× 購入確認コメントをしなければいけないストレスと手間
× 「禁止・NG」という言葉は購買意欲を下げてしまう
× 即購入禁止の意味を知らない人にとって混乱させてしまう
このように購入者からすれば、即購入してはいけないと言われるととてもストレスに感じます。
デメリットもよく考えた上で、即購入禁止のルールにするかを考えることが重要です。
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