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ヤフオクがマスク転売禁止を決定!99億円落札の内容や違反した時の罰則、禁止はいつから?

ヤフオクがマスク転売禁止を決定!99億円落札の内容や違反した時の罰則、禁止はいつから?

※この記事を更新後にヤフオクでは事態が変わっております。それについては追記してありますので、そちらを必ずご確認ください。

 

新型コロナウイルスの影響拡大で日本ではマスクの品薄が続いていますが、ヤフオクではマスクが高額転売されています。

 

ヤフオクでは60枚入りのマスクが1箱5,000円以上の高値になるなど、通常では考えられないような金額で売買されています。

 

これが大きな問題となり、ついにヤフオクでもマスクの転売が禁止になることが決定しました。

 

そんな現在のヤフオクのマスク転売の状況やマスク転売禁止の内容とは?違反をするとどんな罰則が?などについて、詳しくご紹介します。

 

ヤフオクのマスク高額転売の現状!なぜここまで高値で売れる?

新型コロナウイルスでマスクの品薄が問題となり、ついに国がマスクのインターネット転売を禁止することとなりました。

 

使い捨てマスクは通常50〜60枚入りで1箱500円程度で販売されていましたが、全国的なマスクの品薄状態を受け、ヤフオクでは10,000円近い高値で落札される商品が多く見られています。

 

ヤフオクでマスク高額転売禁止になった!いつから?

 

「店頭では並んでもマスクが買えないのにヤフオクでは超高値で売られている」という状況はとても異常であり、さらにこれは転売目的でもマスクの買い占めが横行していることがよくわかります。

 

これを受けて国会ではインターネット上でのマスクの高額出品・高額転売を厳しく取り締まり、マスクが必要としている人に供給することを決めたのです。

オークションサイトならでは異常な価格

メルカリやラクマでもマスクの高額転売は多くされていましたが、これらのサイトはフリマアプリのため出品者が決めた価格で出品し、それに納得した人が購入をするという形です。

 

つまり、出品時の価格と購入時の価格は変わらないのです。(中には値引き交渉をされることはあります)

 

ですがヤフオクではオークション形式の販売となるため、出品者がスタートの価格を設定していても、入札者が「私はこの価格で買います」と金額を提示しながら入札をすることでどんどん金額を吊り上がるのです。

 

そして最終的にオークション終了時間までに一番高値で入札を入れた人が落札(購入)できるため、商品によっては通常では考えられないほどの価格で落札されることもあるのです。

 

そのため、マスクが品薄となってからヤフオクではマスクが10,000円以上で落札されることが多く、これがテレビやネット上で問題視されていました。

メルカリ・ラクマからヤフオクに流れた転売ヤーも

また、なぜ現在ヤフオクではここまで高値でマスクが取引されているかというと、メルカリやラクマで高額転売をしていた転売ヤー達がヤフオクに多く流れているからです。

 

メルカリとラクマでは、2020年3月4日頃から「マスクの高額出品(高額転売)商品は見つけ次第商品削除、利用制限を設ける」と発表したことで、多くの高額転売マスク商品が一斉に削除されるようになりました。

 

また、転売ヤー達はアカウントの利用制限(出品禁止など)を科されれば、今後の販売にも影響するためペナルティはどうしても避けたいところです。

 

そのため、多くの転売ヤー達はメルカリ・ラクマでの転売を一旦やめ、まだ規制の入っていないヤフオクで最後のマスク転売をしている状況なのです。

 

そしてその結果、商品を購入する側のユーザー達も「今はヤフオクでしかマスクが買えないから」とヤフオクで高値の入札を入れてしまっており、こんなにも考えられない金額での取引が多く見られるのです。

 

ヤフオクで99億円で落札されているマスクは一体何?

そんな中、ヤフオクでは1億円以上という考えられない金額で落札されているマスク商品が多くあります。

 

例えばこの商品です。

 

ヤフオク 99億円で落札されたマスクとは?

 

これは、11億円で入札されている使い捨てマスク商品です。

 

また、ヤフオクの入札金額の上限である99億円という異常な価格で落札されているマスク商品もあります。

ヤフオク99億円で落札されたマスクとは?

 

「これは一体何!?」「本当にこの価格でもマスクを買いたいという人がいるの?」と思ってしましますが、実はこれにはこんなカラクリがあるのです。

これは転売バスター達による妨害

この99億円というあり得ない価格でマスクが取引されているのは、高額でマスクを転売する悪質転売ヤーの取引を妨害するためです。

 

「この悪質なマスク転売をやめさせたい」と思っているユーザー達(転売バスター)が、これらの高額取引を成立させないためにわざと入札金額上限の99億円で入札することでそれ以上の入札をさせないようにし、さらに取引後にキャンセルして実際には売らせないようにするという妨害行為です。

 

そのため、実際にはこのようなあり得ない金額での取引はされていません。

 

ですがやはりこのような高額転売をよく思わない人は多く、転売バスター達が協力をして高額転売を阻止する動きが多く見られています。

ついにヤフオクでマスク転売が禁止!その内容や罰則、施行はいつから?

そんなマスクの高額転売が問題となっていたヤフオクで、ついにマスクの高額転売が禁止となりました。

 

それは2020年3月5日に国がこのようなことを発表したからです。

政府は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、マスクの転売を原則禁止する。

国民生活安定緊急措置法の政令を10日にも閣議決定し、早ければ来週中に施行する。

供給不足のマスクをインターネットなどで高額で転売できないようにすることで、一部の業者や個人による買い占めを防ぐ。

近くとりまとめる第2弾の緊急対応策に盛り込む。

 

緊急措置法は、1973年の石油危機を機に需給調整などを目的に制定された。

国民生活の安定への影響が大きい物資の他人への譲り渡しを制限できる。

この対象にマスクを初めて指定し、転売を制限できるようにする。

インターネットを通じた転売は原則禁止し、通常の仕入れや販売を行っている小売業者などは対象外にする。

違反した場合の罰則については、5年以下の懲役または300万円以下の罰金の範囲内で設定する。

 

再利用可能な布製マスクの流通拡大も促す。

国が2000万枚を買い取り、高齢者の介護施設や学童保育などマスクの必要性が高い現場に配布する。

ガーゼのマスクは不織布でできた使い捨てマスクとは違い、正しく洗えば1枚のマスクを2週間程度は繰り返し使えるという。

使い捨てマスクの品薄が深刻な中、長期間使えるマスクで需要を補う。

引用:マスクの転売を原則禁止に 政府、違反には罰則 :日本経済新聞

 

つまり、まとめるとこのようなことです。

・マスクのインターネット転売を禁止

・メルカリ・ラクマ・ヤフオクなどの個人間取引のサイトでも禁止

・早くても2020年3月15日頃に施行

・違反した場合の罰則は5年以下の懲役または300万円以下の罰金の範囲内で設定

マスク転売をしたらついに罰則も 

このインターネット上のマスク転売が禁止された後に違反をすれば、5年以下の懲役または300万円以下の罰金の罰則を設けることとなりました。

 

「え?マスクで罰則が?」と思ってしまいますが、罰則が設けられるほど現在多くの人が必要としている品物なのです。

 

罰則を設けないとこのような悪質な転売は撲滅しないため、国もこのように定めざるを得なかったのでしょう。

ヤフオクではいつから禁止される?

これを受けヤフオクでは、2020年3月14日からマスクのオークション出品を一律禁止すると発表しました。

 

その内容がこちらです。

平素よりヤフオク!をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

ヤフオク!では、日本全国でのマスクや消毒液の品薄状態を受けて、緊急事態に際し、個人間取引が及ぼす社会的影響を鑑み対策を実施してまいりましたが、経済産業省の要請を受けて、本日よりマスクの適切な価格かつ小ロットでの販売推進に関する対策を強化をするとともに、2020年3月14日(土)以降当分の間、ヤフオク!におけるオークション形式のマスク出品を禁止することにいたしました。
 
【経済産業省】マスク、消毒液の適切な供給について(2月28日)
 
■出品者のみなさまへ
3月14日以降、「フリマ(定額)」設定でない当該商材の出品を発見した場合には、出品削除等の措置を実施いたします。
「フリマ(定額)」設定とは、即決価格のみでの入札を受け付ける販売形式です。

なお、「フリマ(定額)」設定の場合においても、経済産業省からの要請を踏まえ、必要な量のマスクがより多くの消費者の皆様の手に渡るよう、マスクを出品される際には、小ロット単位で、適切な価格での「フリマ(定額)」設定で出品くださいますようご協力をお願いいたします。

 

以下に該当すると当社が判断した出品については、削除等の措置を実施いたします。
あわせて、ガイドライン細則の改定を予定しております。

・適切な価格(従来市場での流通価格等)と比較して社会通念上不相当な価格が設定されていると当社が判断するもの
・社会通念上不相当に多量のマスクをセットで出品していると当社が判断するもの

■入札者のみなさまへ
必要な方が必要な量のマスクや消毒液を確保できるようご配慮のうえ、落札を行ってくださいますようお願い申し上げます。

なお、消毒液その他の出品についてもこれまでどおり、ガイドライン細則に違反する出品を発見した場合には、出品削除等の適切な対応を実施してまいります。

ヤフオク!では、今後もご利用の皆様が安心して取引できる場の提供に努めてまいります。 

引用:「ヤフオク!ガイドライン細則の改定について(マスク等の出品について)(2)」※3/6更新 -お知らせ - ヤフオク!

 

つまり、まとめるとこのようなことになります。

2020年3月14日からマスクのオークション出品を禁止

・ただし小ロット単位で適切な価格での「フリマ(定額)」設定で出品ならOK

・オークション出品/適切な価格でない/マスクのセット販売(大ロット)のマスク商品は見つけ次第削除される

・消毒液などの出品も削除される

 

今後もヤフオクでマスク商品を出品したい場合は、セット販売ではなく単品での出品・定価以上の金額をつけない・フリマ(定額)出品であれば、販売は可能です。

 

追記:2020/3/11 その後ヤフオクでマスク商品全てが出品禁止に!←NEW

上の発表をしたヤフオクですが、その後2020年3月11日に「3月11日(水)より当面の間、ヤフオク!の一般利用者の方による衛生マスクの出品を全面的に禁止」と発表をしました。

 

定価以下の価格、フリマ出品に関わらず、全てのマスク商品が出品禁止となります。

 

詳しくは下の記事でご紹介していますので、ご確認ください。

ヤフオクの対応は遅い?一刻も早いマスク転売の禁止を

以上が、ヤフオクでのマスク転売禁止の内容や違反した場合の罰則などについてでした。

  

ヤフオクでは2020年3月14日からマスクの転売が禁止となりますが「ヤフオク遅いよ・・・」という声が多く上がっています。

 

メルカリやラクマは3月4日頃からマスクの転売を禁止していましたが、それを受けてもヤフオクはマスクに関しては一切何も対応をしていませんでした。

 

もちろんこれは、販売を認めることでヤフオク事務局が販売手数料が徴収できるからということが考えられますが、大手で老舗のオークションサイトであるからこそ「現在のマスク不足の状況を鑑みてもっと早く対応するべきだったのでは?」と思ってしまいます。

 

実際にヤフオクのマスク転売禁止の対応が遅かったからこそ、ヤフオクではマスク転売ヤー達の高額商品で溢れかえってしまっています。

 

このような悪質転売を阻止するためにも、入札する側(入札者)も高額なマスクは購入しないようにしてください。