この記事では、下記のことについてまとめています。
● かんたんラクマパックの最低販売価格とは?
● かんたんラクマパックで最低販売価格がある理由
● 最低販売価格を満たさないとどうなる?
- かんたんラクマパックの最低販売価格はいくら?
- かんたんラクマパックの最低販売価格を下回って売れるとどうなる?
- かんたんラクマパックを利用するなら販売価格に注意!
- ラクマ出品者さんにおすすめ情報・サイト
かんたんラクマパックの最低販売価格はいくら?
【かんたんラクマパックの特徴】
● 全国どこでも一律の送料
● 宛名書き不要
● 送料の支払いは売上金から差し引かれる
● A5から200サイズまで、幅広いサイズが送れる
● 荷物はコンビニかヤマト運輸営業所・郵便局に持っていくだけ
● 配達状況が取引ページで確認できて安心
● 配送トラブルが発生した際には、商品代金などを補償
● 匿名配送で送れる
このように出品者・購入者ともに、安心して取引ができる配送方法になっています。
ただしかんたんラクマパックの最低料金がある
そんな「かんたんラクマパック」を利用するためには、ラクマが定める販売価格以上で販売する必要があります。
かんたんラクマパック(ヤマト運輸)
かんたんラクマパック(ヤマト運輸) |
最低販売価格 |
ネコポス |
300円~ |
宅急便コンパクト |
640円~ |
宅急便 |
970円~ |
かんたんラクマパック(日本郵便)
かんたんラクマパック(日本郵便) |
最低販売価格 |
ゆうパケット ゆうパケットポスト ゆうパケットポストmini |
300円~ |
ゆうパケップラス |
410円~ |
ゆうパック |
750円~ |
この最低販売価格以上で出品をしないと、これらの発送方法は利用することができません。
かんたんラクマパックで最低料金が決まっている理由
なぜこのように「かんたんラクマパック」には最低販売価格が決まっているのでしょうか?
その理由は「かんたんラクマパック」は、売上金から送料が差し引かれる仕組みだからです。
例えば、1000円の商品をかんたんラクマパックのゆうパケット(180円)で発送すると、このように送料と手数料が差し引かれます。
販売価格1000円-販売手数料(4.5〜10%)-送料180円=出品者に入る売上金
もしも販売価格が安値の場合、販売手数料以外に送料を差し引けないこともあります。
そのため「かんたんラクマパック」では発送方法により、販売価格の最低料金が決まっているのです。
ラクマでは出品時にアラートが出ないので気づけない
例えばラクマで、このように出品をしたいと考えたとします。
【例】
商品価格:450円
利用したい発送方法:かんたんラクマパックのゆうパック
その際、出品時に配送方法を「かんたんラクマパック」を選択し、販売価格を450円に設定したとします。
するとラクマでは出品時に入力した価格が最低販売価格を下回っても、特にアラートなどは出ないようになっています。
実際にラクマで「かんたんラクマパック」を選択して出品をしようとすると、このようになります。
その理由は、かんたんラクマパックのどの発送方法を利用するかは、売れた後に選択するからです。
つまり、出品時に設定するのは下記のみです。
【出品時に設定すること】
利用したい発送方法:かんたんラクマパック
販売価格:450円
その後、商品が売れて二次元コードを作成する際に、下記を決めることになります。
【商品が売れた後に選択すること】
かんたんラクマパックの「ゆうパック」
つまり出品時の価格が利用予定の発送方法の最低販売価格より下回っていたとしても、ラクマでは通常通り出品ができてしまいます。
その理由は、ラクマ自体が300円から出品ができてしまうからです。
つまり出品時には、「かんたんラクマパック」の最低販売価格を下回って出品していることに気づくことができません。
その後出品者は、商品が売れた後の発送時に初めて「え!ゆうパックが選択できない!」ということに気づくのです。
かんたんラクマパックを利用する場合は、利用したい配送方法の最低販売価格を下回っていないかを、出品前に必ず確認する必要があります。
かんたんラクマパックの最低販売価格を下回って売れるとどうなる?
ではかんたんラクマパックの最低販売価格を下回って販売した場合、どうなるのでしょうか?
例えば、「かんたんラクマパック(日本郵便)のゆうパック」で発送したいと思っていた商品を下記のように出品したとします。
【例】
配送方法:かんたんラクマパック(日本郵便)
価格:450円
すると上でもご紹介した通り、出品時には何もアラートができません。
その後その商品が売れた場合、ラクマの取引画面上にはこのように表示されます。
「750円を下回っているためゆうパックは利用できません」
すると、ゆうパケットかゆうパケットプラスしか選択できなくなってしまいます。
ですがその商品がゆうパケット・ゆうパケットプラスのサイズ規定をオーバーしている場合は、もちろん他の発送方法も利用できません。
つまりこのケースの場合はかんたんラクマパックは利用することができないため、購入者に事情を話し配送方法の変更をするしか方法がありません。
ただし「かんたんラクマパック」を選択している場合は匿名配送のため、出品者の取引画面上に購入者の住所・氏名は表示されていません。
そのため、購入者に事情を説明し、住所・氏名を教えてもらい他の通常の配送方法に変更するしか方法はありません。
追記:保有している売上金から差し引かれることになった
以前のラクマでは「かんたんラクマパック」の最低料金を下回って販売した場合、上記のように対応するしかありませんでした。
ですがその後は、下記のように対応が変更になりました。
【その後のラクマの変更点】
● かんたんラクマパックの配送料は、取引が終了した時点で保有している売上金より差し引かれる
● 保有している売上金が0円の場合は、かんたんラクマパックを利用した取引の売上金から差し引かれる
● 商品価格から販売手数料を引いた金額が配送料を下回っていた場合、売上金は0円となる
つまり最低販売価格は設定されているものの、最低販売価格を下回っても利用したい発送方法を利用できるようになりました。
ただし売上金は0円となるので、その点だけ注意が必要です。
かんたんラクマパックを利用するなら販売価格に注意!
ラクマのかんたんラクマパックには、それぞれの配送方法に最低販売価格が決まっています。
もしも金額が下回って販売されていても、アラートが出ないので出品者は注意が必要です。
また、売上金も0円になってしまうため、「せっかく売れたのに利益ない・・・」ということにもなってしまいます。
そのようなことにならないためにも、事前に最低販売価格を下回っていないかを確認した上で、かんたんラクマパックを利用するようにしましょう。
ラクマ出品者さんにおすすめ情報・サイト
ラクマ出品者さんにおすすめの情報やサイトをまとめています。
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