この記事では、下記のことについてまとめています。
● メルカリ出品者が住所を書かないのはなぜ？
● 普通郵便で住所を書かないことで起こるトラブル
● それでも出品者が住所を書きたくない時は？
この記事は、ラクマ・PayPayフリマ・ヤフオクでも活用できます！
- メルカリ出品者が住所を書かない？普通郵便に多い理由
- メルカリ出品者が住所を書かないことで起こるトラブルや危険性
- メルカリ出品者が住所を書きたくなければメルカリ便を使おう
- メルカリ出品者さんにおすすめ情報・サイト
メルカリ出品者が住所を書かない？普通郵便に多い理由
メルカリで商品を発送する際、普通郵便を利用する出品者は多いです。
普通郵便の場合は匿名配送ではない、通常の配送方法となります。
そのため、封筒の表に購入者の住所や氏名、裏に送り主（出品者）の住所や氏名を書くのが一般的です。
ですが普通郵便の封筒に、差出人（出品者）の住所や名前を書かない人がいます。
なぜメルカリで売れた商品を普通郵便で送る際、自分の住所や氏名を書かない出品者がいるのでしょうか？
これは、下記のような理由が考えられます。
1, 自分の住所や氏名を購入者に知られたくない
まず第一に、自分の住所や氏名を購入者に知られたくないということが挙げられます。
普通郵便の場合は匿名ではないため、本来なら出品者も自分の住所や氏名を封筒に書いて発送をする必要があります。
ですが宛先がしっかり合っていて荷物が無事に届けば、送り主（出品者）の住所や氏名は正直なところ必要ではありません。
そのため「できるだけ自分の住所や氏名を伏せて送りたい」と考える人が多いのです。
普通郵便は送り主の住所なしでも送れてしまう
また、普通郵便の場合、送り主（出品者）の住所を書かなくても送れてしまいます。
なぜなら普通郵便を利用する出品者のほとんどが、ポストに荷物を投函するからです。
荷物をポストに投函する際、必要な切手を貼って宛先が書いてあればポスト投函で発送が可能です。
つまりポスト投函の荷物は、郵便局の窓口に荷物を持ち込む必要がないため、差出人の欄をチェックされることがありません。
（※窓口に持ち込む必要のある配送方法の場合は、送り主の情報も書かないと受け付けてもらえません）
ポスト投函が可能な普通郵便の場合は、差出人情報が未記入でも発送ができてしまうのが現実です。
メルカリ出品者が住所を書かないことで起こるトラブルや危険性
このような理由から、メルカリ出品者が自分の情報を書かずに発送するケースがあります。
ですがこれはとても危険なやり方です。
出品者が住所や氏名を書かないことで、下記のトラブルが起こる可能性があります。
1, もしもの時に荷物が返送されない
メルカリで荷物を発送すると、何らかの理由で相手に荷物が届かないことがあります。
例えば下記のようなことです。
【メルカリで荷物が届かないケース】
● 購入者の住所を書き間違えた
● 購入者が古い（引っ越し前）の住所を登録していた
● 荷物のサイズオーバー・切手不足で配送不可
● 購入者宅のポストに入らず、不在票を入れたが不在が続いている
（その後、荷物の保管期限が切れた）
● 購入者が荷物の受け取り拒否をした など
このように購入者が何らかの理由で荷物を受け取らなかった場合、その荷物は出品者に返送されます。
ですが荷物に出品者の住所や氏名などが書かれていないと、その荷物を出品者に返送することができません。
2, 返送されなかった荷物は廃棄されてしまうことも
もしも出品者の住所が荷物に書かれていなかったことで荷物が返送できない場合、荷物はしばらくの間配送業者で保管されるでしょう。
ですがそれでも保管期限が切れどうしようもなくなれば、荷物は廃棄されてしまう可能性があります。
もしも荷物がきちんと出品者に返送されていれば、取引はキャンセルでき、その後別の人に販売することができます。
ですが荷物の返送ができないことでこれらができず、出品者にとっても損となってしまいます。
3, 購入者から悪い評価が付けられることも
実際に私も、何度か差出人が未記入の荷物を受け取った経験があります。
ですが購入者からすれば、差出人未記入の荷物を受け取るのは不快な気持ちになります。
その理由は、その取引では購入者しか相手に住所を教えていないことになるからです。
メルカリでは匿名配送の場合はお互いが匿名となり、匿名配送以外ではお互いが個人情報を教え合って取引をします。
お互いが同じ条件で取引をすることで、購入者はそれに納得して住所を教えるのです。
ですが購入者だけ自分の情報を教えたのに出品者が自分の情報を伏せて荷物を送ってくれば、それは不公平に感じる購入者は多いでしょう。
また、差出人の情報が何も書かれていない荷物を受け取るのは、とても怖くて気味が悪いです。
このような理由から、無事に荷物が届いても悪い評価（残念だった）を付けられてしまうケースもあります。
メルカリ出品者が住所を書きたくなければメルカリ便を使おう
このようにメルカリでは出品者が普通郵便で住所を書かないことで、様々なトラブルが起こる可能性があります。
【出品者が住所を書かないことで起こるトラブル】
1, もしもの時に荷物が返送されない
2, 返送されなかった荷物は廃棄されてしまうことも
3, 購入者から悪い評価が付けられることも
自分の身を守るために住所を教えたくないかもしれませんが、それがかえってより大きなトラブルに発展する場合もあります。
また、それが理由で悪い評価がついてしまえば、その評価とは一生付き合っていかねくてはいけません。
そのためにも普通郵便で荷物を送る際は、出品者は必ず自分の住所や氏名を書いて発送するようにしましょう。
また、それでも購入者に住所を教えたくない場合は、普通郵便ではなく匿名配送のメルカリ便を使って発送するようにしましょう。
メルカリ出品者さんにおすすめ情報・サイト
メルカリ出品者さんにおすすめの情報やサイトをまとめています。
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グッズステーションはせどりで稼げる！使い方・料金・取扱商品一覧まとめ
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