メルカリ・ラクマ・ヤフオクといった販売アプリでは出品者に必ず関わってくるのが「販売手数料」です。
せっかく商品が売れても、販売価格から販売手数料を差し引かれたのが売り上げ(利益)になるので、「やっぱり販売手数料ってイタいな〜」と思うことがよくあります。
そんなサイトごとの販売手数料の比較や、販売手数料をどうしたら抑えられるかなどについてご紹介します。
販売手数料は全てのサイトで発生する
このブログでは主に、メルカリ・ラクマ・ヤフオクについてご紹介していますが、これら3つのサイトでは全て販売手数料がかかります。
他のフリマアプリのオタマート、ミンネ、クリーマ、カンテなどでも販売手数料はかかるため、現在販売手数料がかからないサイトを見つける方が大変かもしれません。
また、私は以前「私は販売手数料だけでいくらサイトに払ってきたんだろう?」とふと思ったことがあり、ざっくりですが計算をしたことがあります。
それが結構な額になることがわかり、とてもがっかりしたことがありました。笑
それくらい出品者にとっては販売手数料の存在は大きく、フリマアプリやオークションサイトを利用する上で必ずついて回るものになっています。
そもそも販売手数料とは?
販売手数料とは、物が売れた際にかかる手数料のことです。
メルカリ・ラクマ、ヤフオクではアプリ利用料は無料となっているので、アプリ自体は無料で使うことができます。
(ヤフオクは以前は出品をするのに有料会員にならないといけませんでしたが、非会員でも出品ができるようになりました!)
ですが、これらメルカリ・ラクマ・ヤフオクでは出品者が商品を出品し、商品が売れた際に「販売手数料」が発生します。
この時、売れた商品の代金から販売手数料が差し引かれた金額が、出品者の利益となります。
この販売手数料は物を販売した出品者のみにかかり、購入者には一切かかりません。
各サイトの販売手数料は?
メルカリ・ラクマ・ヤフオクの販売手数料は下記となっています。
サイト |
販売手数料 |
メルカリ |
10% |
ラクマ |
6%(税抜) |
ヤフオク |
Yahoo!プレミアム会員:8.64% Yahoo!プレミアム非会員:10% |
(ヤフオクの一部のカテゴリーは販売手数料が異なります)
販売価格から上記の通り販売手数料が差し引かれた金額が売り上げ(利益)となります。
Yahooプレミアム会員の料金や無料で使う方法はある?登録方法、ヤフオクでの特典は?
ラクマで販売することが一番利益が大きい
この3つの販売サイトの中だとラクマが一番販売手数料が安いため、当たり前の話ですがラクマで販売することが一番利益が大きいのです。
例えばメルカリ・ラクマで同じ商品を販売した場合、こんなにも利益が変わるのです。
例)3000円の商品を販売
・メルカリ: 商品代金3000円-販売手数料10%(300円)=利益2700円
・ラクマ: 商品代金3000円-販売手数料6%(198円)=利益2802円
3000円の商品を販売した場合は、利益に102円の差が生まれます。
たかが102円ですが、されど102円です。
もしこれが3,000円の商品ではなくその10倍の30,000円の商品だったら、販売手数料は1020円も変わるのです。
さらに上の3,000円の販売を100回販売すれば、販売手数料だけでメルカリに10,200円も支払っていることになるのです。
これってやっぱりもったいないですよね。
販売手数料が気になる方は、ラクマに絞って出品・販売をしてもいいかもしれません。
メルカリの販売手数料が気になるならヤフオクでの出品もおすすめ
中には「メルカリの販売手数料10%が高すぎてメルカリは嫌!」という方もいらっしゃると思います。
そんな方はメルカリをやめてヤフオクに切り替えてもいいかもしれません。
ヤフオクはYahoo!プレミアム会員登録料で月額462円がかかってしまいますが、販売手数料自体は8.64%なのです。
わずかですがメルカリよりも販売手数料が1.4%安いので、月額462円払ったとしても毎月かなりの数を販売・発送している出品者さんはヤフオク1本の方が利益は高いかもしれません。
そこは出品者さんの判断になりますが、やはり販売手数料はイタいので、今自分が毎月どのくらい販売しているのかを一度見直してみるといいかもしれませんね。
利益が一番残るのはラクマ!出品はラクマに絞るのもアリかも?
以上が、メルカリ・ラクマ・ヤフオクの販売手数料についてでした。
これらのサイトで販売をする上で、販売手数料は全サイトで必ず発生するものになるため、出品者は切っても切れない関係にあります。
その中で、販売手数料を安く抑えられるように工夫することが大事です。
また、上でもご紹介した通り、販売手数料だけで考えるとラクマが一番安くなっています。
そのため、購入はメルカリやヤフオクなど好きなサイトを利用してお買い物をしたとしても、出品・販売だけはラクマに絞るというのもアリかもしれません。
ですが、販売手数料10%がかかっても一番売れやすいメルカリで販売したいという人もいれば、高値で売れる可能性があるオークション形式のヤフオクで売りたいという人もいるので、販売手数料の捉え方は人それぞれです。
販売手数料をしっかり理解して、販売手数料を支払ってでもどのサイトで販売するのが一番良いのかを考えて、出品・販売をしてみましょう。