メルカリやラクマ、ヤフオクなどでは、商品を出品してもなかなか売れないことがあります。
そんな時、商品画像を見直してみる、再出品をしてみる、販売価格を見直すなど様々な手段がありますが、それでも売れない時はあります。
そんな時、実は商品名や商品説明文に入っているキーワードを見直す必要があるかもしれません。
そんなメルカリ・ラクマ・ヤフオクで意識するべき検索ワードについてご紹介します。
売れない原因は検索ワードかも?売れるために入れるキーワードとは?
メルカリ・ラクマ・ヤフオクでは、下記のような方法でユーザーが商品ページに辿り着いています。
(2) 新着アイテム一覧に表示されている商品をクリックする
(3) 検索窓からキーワードを入れて商品を検索する
この3通りでしか商品ページまでたどりつく方法がありません。
ですが、(1)のように地道にカテゴリーを一つづつ選択して、商品を辿る人はごくわずかです。
むしろそんな作業をしてまで商品を探す人はいないに等しいと思われます。
また、(2)のように新着商品で表示された商品をクリックしてくる人もいますが、新着商品としてメルカリやラクマのトップに表示されるのは出品してすぐの話です。
メルカリ・ラクマでは毎日莫大な数の商品が出品されているので、新着商品に表示されている時間はほぼないと思ったほうが良いでしょう。
また、その時間にリアルタイムでフリマアプリのトップを見ている人しか商品にたどり着くことができないため、ここから入って瞬時に購入まで至る人は相当欲しい商品を見つけたか、相当安い価格でものを売っているかしか考えられないので、これも確率は低いと思われます。
つまり、ユーザーが商品にたどり着く方法は9割以上が検索なのです。
検索ワードをしっかり入れなければ商品は売れない
これをご自身に置き換えても、ネットショッピングやフリマアプリで商品を探す場合、まずは検索窓にキーワードを入力して商品を検索することが多いはずです。
これはどのユーザーも同じことが言えます。
つまりメルカリ・ラクマ・ヤフオクでも、検索されそうなワードを事前に考えておいて商品ページに盛り込む必要があるのです。
その検索されそうなキーワードしっかりページ内に入れていないと、いつまで経っても売れないということが起こってしまうのです。
そのため、検索ワードは盛り込めば盛り込むほど検索に表示される確率も上がり、売り上げにつながると言えます。
検索キーワードの入れ方とは?
例えば、下記の内容でレディースの長袖シャツを販売するとします。
レディース シャツ
商品説明文:
レディースのシャツです。 1回着ただけで新品同様です。 Mサイズです。
さて、この商品はしっかり検索ワードを盛り込めていると思いますか?
私的には、この商品ページは100点満点中5点です。
この内容で商品を販売した場合、ワード検索でヒットするだろうワードは「レディース」「シャツ」「新品」「Mサイズ」だけですよね。
上で説明した通り、検索されそうなワードは商品名、商品説明文に盛り込めば盛り込むほどあらゆるワードで検索にヒットされやすく、ユーザーに見てもらえる回数も多くなります。
ですがこの内容では検索されそうなワードが4つしか入っていないため、せっかく商品が素敵なものでもこれでは検索にヒットする回数がかなり少なく、本当にこの商品を欲しがっている人に見てもらえる回数が低くなってしまいます。
さらに検索ワードを入れるとしたらこんなキーワード
ではさらにワードを盛り込むとしたらどんなワードを盛り込めばいいのでしょうか?
それを把握する一番手っ取り早い方法は、出品しているサイトで自分でその商品を検索してみることです。
頑張って検索してその商品を検索で表示してみましょう!
ですが、上で例を挙げたような商品名、商品説明文の場合、「レディース シャツ」で検索してかなりスクロールしない限り、検索にヒットしないと思われます。
なぜなら「レディース シャツ」と商品名や説明文に入っている商品なんて腐るほど出品されているからです。
また、その商品が出品してから日が経っていればいるほど新しい商品に埋もれてしまい、スクロールを何度も何度もしなければその商品は表示されないはずです。
それにシャツと一言で言ったって、世の中にはいろんなシャツがあるのです。
そこで、もし自分がこの商品が欲しくて商品を検索する場合、どのような検索ワードを入れるのかを想像してみましょう。
例えば「レディース シャツ」の他にも下記のような検索ワードがあるでしょう。
「レディース 長袖シャツ」
「レディース ブラウス」
「レディース ブラウス 長袖」
「レディース 前ボタン シャツ」
「レディース 襟付き シャツ」
「レディース アウトドア シャツ」
「レディース シャツ ボーダー」
「レディース 白シャツ」
「レディース Vネック シャツ」・・・
シャツというだけで、ユーザーが入力するであろうワードがこんなにもあるのです。
もしあなたが売っている商品がボーダーでVネックのシャツだったとしても、上で例を挙げたような商品名、説明文で販売していれば「レディース ボーダー シャツ」「レディース Vネック シャツ」という検索ではヒットしないのです。
なぜなら商品名、もしくは商品説明文に「ボーダー」と「Vネック」というワードを入れていないからです。
これは非常〜にもったいないです!!!
また、「レディース」だけでなく「女性用」「女性サイズ」などの検索もあるかもしれませんよね?
そのような「ユーザーがこの商品を探すときに検索するであろうワード」を商品名や説明文に入れてしまえば、それらのワードも拾うことができ検索にヒットしやすくなるのです。
検索ワードが浮かばない時は通販サイトを参考にしてみる
出品初心者さんなら、その商品に対してどんな検索ワードを入れたらいいかがわからないですよね。
適当なワードを入れたところで「果たしてそのワードで誰が検索するのか?」と考えると、無理やりワードを入れても意味がない場合もあるのです。
そこでおすすめするのが、通販サイトの商品ページを参考にすること。
例えば楽天内で「レディース 長袖シャツ」などのその商品に近いワードを検索してみましょう。
そこから並んだ商品を入ってみると、商品名に検索ワードを盛り込んでいるショップがたくさんあります。
もしこの商品が売りたい商品に近ければ「チェック」「起毛」などのワードが参考になりますよね。
楽天内で検索で上位にヒットするということは、ユーザーが検索するであろうワードがしっかり商品名や説明文に入っている証拠でもあるのです。
これはメルカリ、ラクマ、ヤフオクなどでも、売れるためにやるべき方法の一つです。
検索キーワードが入っているかでアクセス・売り上げは大きく変わる!
以上が、メルカリ・ラクマ・ヤフオクで意識するべき検索ワードについてでした!
「再出品を何度かして検索の上位表示を狙ってもそれでも売れない」という時は盛り込んでいる検索ワードに問題がある場合が多いです。
果たしてその商品ページの情報で、売りたいターゲットが検索で辿り着けるのか?自分だったらどんなキーワードを入力して商品を探すのか?などを考えながら、検索キーワードを盛り込むようにしましょう。